表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2638/3270

第2560話 アルミスライム!

「じょ・・・

冗談ではない!」


ガレスは、心底震え上がった!


「こんな女神共、相手にできるか!?」


逃げ出そうと、全艦隊に命令を下そうとするが・・・


「え・・・

液体金属が・・・

艦の駆動部を焼きつつ、固着させています!」


「なんだと!?」


ガレス艦通路・・・


「な・・・

なんだこれは!?」


液体のように融け、生きているかの如く艦内の亜神兵を呑み込んで「焼き殺す」スライムのような物体・・・


「こ・・・

これは・・・

液状化した・・・

「アルミニウム」だと!?」


メガネ状の分析器で、正体を見破った兵。


しかし、だからといって対策できるわけではない。


配線は焼かれ・・・


兵は、まとわりつかれて動きを封じられる・・・


高温ゆえに、焼け死ぬ者もいる。


「お・・・

恐ろしい女神よ・・・

ミケランジェロ・・・

このような「非人道的」な術を使うとは!」


だが・・・


「人間にはエグすぎるから、やらんにゃ。」


スライムを操りつつ、艦橋の天井にあぐらをかいて、鼻クソをほじくるミケランジェロ神。


「これなるは・・・

「アルミスライム」にゃ!

このミケランジェロ神の偉大な神波動オーラによって、ただの金属が一時的な命をもって、敵を駆逐する超神術にゃ!」




ピースフル・リケ艦橋・・・


「これを変態「魔術」と呼びます・・・」


ステラが、主であるリケ神の「チャージ」を護衛しながら言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ