表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2634/3270

第2556話 戦神ガレス4

そのころ・・・


リシテアールのキティルハルム王宮・女王執務室


「くくく・・・

初めて戦う神は、リケ神に度肝を抜かれるんだよな。」


ジョルジュが、モニター画面観て笑っていた。


「あの新兵器・・・

さすが、リケ神といったところか。

とってもエグいじゃないか。」


ニヤリと笑うアルナス。


「まさか、あのガレスとかという神も、この戦いが、軌道衛星中継で、スパコーンの宇宙ネット中継されているとは、夢にも思わんでしょう。」


私は、「鮭」と書かれたグラスから、オレンジジュースを飲んだ。


「コレ・・・

「酒」じゃないよね?」


「うんにゃ。

「鮭」。」


ツッコむジョルジュに私は、応える。



戦場では、非常識な戦いが続いていた。


「ヒャッハー!」


機械天使が、敵人型艦の「股間」を下から神波動回転式鋸剣オーラチェーンソーで斬る!


たちまちのうちに、艦は斬られ・・・


「ぎゃああああああああああああああああああッ!」


その艦橋は、下から・・・


それも、ピンポイントでその艦長席から・・・


つまりは「股間」から斬られるということに!



ガレス艦・艦橋・・・


「リケ神!

なぜ、このような戦い方を好む!?」


「それは・・・

平和を踏みにじる者に対する「神罰」にゃ!

この平和神リケ・ミケランジェロ・・・

それを、たとえ「神」でも容赦しないにゃ!」


その表情は、いつになく「マジ」だった。


そして・・・


操縦席の脇に積まれた、段ボール箱から「神酒ネクタル」を一本取り出し、あおった。

エグいなあ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ