表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2623/3270

第2545話 ノワール神映画鑑賞

キティルハルム王宮・評議会室・・・


「陛下!

どうするにゃ!?

あのメルトダウン起こしかけの「ホングコング」と、「デストロイヤー」は!?」


ナキが、ヒステリックに叫ぶ。


「あの過剰な核反応・・・

もはや、止めるすべがありません!

凍結魔法を使える魔導士や、機動兵器テルナハルで包囲・・・

さらに、ホングコングとデストロイヤーをぶつけます!」


ミリアム女王が宣言する!



ところ変わって、キティルハルム海岸都市・・・


ここは、すでに住民が避難し、ゴーストタウンと化していた。


「ごああああああああああああああああッ!」


ホングコングが、デストロイヤーを掴み、放射熱線を吐く!


だが・・・


「ギャアアアアアアアアアアアス!」


デストロイヤーは、負けじと、分子分解光線を吐く。


両者は相打ちとなり・・・


「総攻撃!

両者を凍結粉砕ッ!」


ミリアム女王の命で、この二大怪獣は氷漬けとなり、砕かれ・・・


一帯の放射能もおさまっていく・・・



キティルハルム王宮・・・


「ほう・・・

現代版もイケてますね・・・

おもしろい!」


興奮気味のノワール神。


「でも・・・

なぜ、あなたがこの映画に出演しているのです?」


ノワール神が、先ほどの映画「ホングコングVSデストロイヤー」について聞いてくる。


「監督が、凝り性でして・・・」


なんでか、映画監督の「スクリナ・ミケランジェロ」は、「本物の気合をぶっこむ」というのを座右の銘にしているクリエイターだ。


「いい土産話ができました。」


ノワール神は、久々に特撮映画が鑑賞できてご満悦だった。

ノワール神は、映画鑑賞が好きです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ