表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2618/3270

第2540話 識神VS識神

宇宙中央・・・


「なるほど・・・

さすがはミリアム女王。

あえて「道」をつくり、迎撃する腹でしたか。」


そこに、識神となったハルカ神がいた。


彼女は普段は、深淵の図書館(アカシックレコード)にいるが、司書神カイロスの代理として動くことが多かった。


「我が子孫ながら怖ろしい女ですよ。

彼女は。」


傍には、ローブをまとった黒猫系の女性がいた。


彼女は「知恵の実」と「生命の実」、甘露アムリタの力を没収された上で神に昇格したノワールだった。


「学士神」と名乗っている。


「これはえぐいですねえ・・・

通れる空間は、ごくわずか・・・

それも「一本道」。

しかも、人類の生息域に行こうとすれば、最終的に祭祀惑星エリュシオンを通るルートになる・・・」


そこに、一柱ひとりの女神が現れた。


「ほほお・・・

「向こう」の女神ですか?

私は、補欠ながら「混沌カオス神族」で司書神カイロス様の助手の一人ハルカと申します。」


「それはご丁寧に。

私は、識神ミネルと申します。

僭越ながら・・・」


ミネルは、眼光を鋭くした。


「お通し願えないでしょうか?」


その言葉に、ノワールは杖をミネルに向ける。


「そうはいきません。

我々は、この宇宙を守る神ゆえに。」


ノワールは、目を細めた。


子孫同様、「猫」さながらに。


しかし、ハルカが遮る。


「!?」


おどろくノワール。


「あなたが戦うまでもありません。

相手は「識神」と名乗りました。

何をしてくるかわかりません。

この私が相手をいたしましょう。」


ハルカ神は、構える。


「これでも、過去は神々に仇成したかつての超魔王。

その力をお見せしましょう。」

識神同士の戦いです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ