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第2528話 出陣!創造神王艦隊!

「むむっ!」


コペルニクス神が光を越える望遠鏡(ライトニングスコープ)を覗き、うなる。


「現場は、宇宙中央。

「タルタロス」ですぞ!」


その言葉に、シェス神たち12にんが立ち上がる。


ぽきぽきぽき・・・


ぼきっ!


「痛いッ!

君のせいで、指の骨折ったよ!」


涙目の聖鳳凰フェニックスルカ神。


「にゃ!?

あちしのせいじゃないにゃ!」


いきなり振られて、慌てるリケ神。


「冗談だよ。」


創造神王たちは、手を振る。


すると、荘厳な鎧をまとった姿になる。


「これこそが・・・」


「そう。

真なる「創造と破壊の竜(エイシェントナーガ)」の姿だよ。」


そう言うと、傍で飛んでいた唐揚げさんの首根っこを掴む。


「チキン君。

ここと向こうの実況をお願いしたい。」


「チキンだと!?

創造神帝キングジェネシス様・・・

お言葉だが、オレはチキンじゃねえ!」


「では・・・

なんだというのだ?」


「唐揚げさんだ!」


光の神の王に、一歩もひかない唐揚げさん。


だが・・・


「やはりチキンじゃないか。」


すぐに、12にんと一羽の姿が消えた。


ほどなく・・・



「惑星エリュシオンより、連絡!」


アナウンスとともに、スクリーンが出る。


そこには、トーガの下に士官服を着たギガスの顔が。


「創造神王様方の艦隊・・・

出撃します!」


近くを見ると・・・


ハルカ神が震えていた。


「く・・・

くくく・・・

滑稽ね・・・

かつて、一度は・・・

あれほどの威厳を持つ神々と戦おうとしていたなんて・・・」


スクリーンに映る、創造神王の艦隊が、転移して消えた・・・

唐揚げさん:オレは、チキンじゃねえッ!

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