第2448話 責任?
「ミ・・・
ミリアム女王ッ!
貴様・・・
この神の「師」であろう!
責任をとれッ!」
オルゴデミウス神が怒鳴る。
「よく言われるんですよね・・・
けど・・・
これは、戦いです。
しかも、あなた様は「反逆者」。
そうおっしゃる「根拠」がございませんね。」
私は、ニヤリと笑う。
「猫」さながらに。
「では・・・」
リケ神が、混沌神波動を集中して、なにやらつくっている。
やたら具体的だ。
「色は、こんな感じで・・・
うーむ・・・」
さすが、キティルハルムの芸術家の太祖の娘。
リアルだ。
「いくにゃ!
「海老デンス」!」
ドドンッ!
いくつかの「エビ」が、オルゴデミウス神に突き刺さる!
「ちょっと違う・・・」
ミリアリア艦橋・・・
「にゃーははは!
さすが、初代様の「娘」にゃ!
やってくれたにゃ!」
ナキは、「ウケ」ていた!
「確かに陛下は、あちしの「師」にゃ。
でもこの性格は、単なる「個性」にゃ。」
「屁理屈を!」
リケ神の目が輝く!
「宇宙のみんな!
みんなのオナラを、あちしによこすにゃ!」
「「「げッ!」」」
戦場の皆が、絶句した!
「「「「屁」理屈とかって言うからッ!」」」
巨大な黄色い球体を、ぎゅっと凝縮!
「食らうにゃ!
「超」オナラ玉ッ!」
「それ」は、オルゴデミウス神の「口」に叩き込まれる!
さらに・・・
「必殺!
「引火帝国」の崩壊ッ!」
聖魔核融合をぶっこむ!
「ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
臭いと爆発で悶絶する、オルゴデミウス神。
「それは・・・
「インカ帝国」だ!」
私は、ツッコんだ!
違う!
それは「インカ帝国」だッ!




