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第2424話 デミウルゴス艦

デミウルゴス艦・・・


それは、巨大で・・・


神族艦隊や宇宙連合の要塞空母艦よりも、はるかに巨大だった。


「各艦・・・

連発式神波動閃熱砲トランジッションオーラエクストラキャノン撃てぇッ!」


古代戻艦長の号令で、古代艦隊の攻撃が叩き込まれる。


「全艦・・・

砲撃!

機動兵器テルナハル隊・・・

全艦を守備!」


ヤン・ウォーリー提督の檄が飛ぶ。


だが・・・


平常運転かつ、めちゃくちゃやっているのが・・・


戦艦ミリアリアだった。


「毒ガス・・・

ようやっと効いてきたにゃ・・・

敵艦の、第二外殻装甲の隙間にようやく、浸透中!」


ナキの報告に、私は目を丸くした。


「なんなの、ソレ・・・?」


するとナキ・・・


「偶然できた、「サリンガス」的なヤツ・・・

「塩化水素」的なヤツ・・・

ヒ素的なヤツ・・・

とにかくいろいろにゃ。」


や・・・


やべえ・・・


兵器級の毒ガスだ。


「とにかく・・・

分析の結果・・・

多重装甲なのは間違いありません。

一点集中砲撃!

現在は、文字通り「薄皮を剥ぐ」ように攻めています。

まあ・・・

穴自体が開けばよろしい。」


そこで、ナキがニヤリと笑う。


「金属の加工法にも、似たようなのがあるにゃ・・・

「腐食」させながら、削っていくにゃ・・・」


そのころ・・・


デミウルゴス艦艦橋・・・


「意味不明の毒ガスによって、人員に多数の被害!

さらに、隔壁が腐食していきます!」


「お・・・

おのれッ!

姑息な手段を使いおって!」


デミウルゴス神は、キレかかっていた。

ナキ:毒ガスにゃ!

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