第2399話 邪教主VS宗教審問官
「どっせいッ!」
ナキの「釘バットっぽい金属バット」が、変化していく!
「ファイナルフュージョン商人!」
いや。
「承認」だが。
「ゴルディオンハンミャー!」
「物理法則を無視するな!」
「あんたらのお仲間もやってるにゃ。」
甘露のことだ。
「にゃあああああああああああッ!」
ナキの神波動が、燃え上がる!
「あちしら一族とついでに、神々の神罰の鉄槌をくらうにゃ!」
ゴオオオオオオオオオオオオオンッ!
イスキリは、十字架杖で止めていた。
「こ・・・
このバカ力がッ!」
「なかなかやるにゃ。
でも・・・」
すかさず、足払いをかけるナキ。
「うおッ!?」
態勢を崩しかけ、慌てて立て直すイスキリ。
「宗教審問の刑罰は・・・
「半ケツ」に決まってるにゃ!」
「なんだソレは!?
ケツは二つに割れておるぞ!」
そこで、ナキはニヤリと笑う。
「猫」さながらに・・・
「横一文字にぶった切るにゃ。
「二つ」ではなく、「四つ」に割れるにゃ。
ただの宣教師なら、回復魔法で止血だけするにゃ。
でもあんたは・・・」
「ハンミャー」を振り上げ、ナキがニヤリと笑う。
「「なし」でいいにゃ!」
「くッ・・・
信教の自由というものがあろう・・・ッ!」
「それが「まっとうな宗教」ならにゃ。
「邪教」は、「宗教審問」!
当たり前にゃ!」
ナキは、「ハンミャー」を振り下ろした!
間一髪で避けるイスキリ。
「お・・・
恐ろしい女よ・・・」
いままでいた場所の床が、半径5mクレーターになっていた。
ファイナルフュージョン商人ッ!




