表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2461/3270

第2384話 クイーンエスメラルダス号特攻!

神聖私諒海賊艦隊コルセアパラディンフリート所属・クイーンエスメラルダス・・・


この艦は、リシテアール連邦並びに銀河連合の技術提携で、更なる進化を遂げていた。


「ふーむ・・・

「麦わらのルティ」・・・

「白ヒゲのホワイトビール」・・・

変な奴らばっか参入してるわね・・・」


艦長席で、エスメラルダスは、頭を抱えた。


「まあ、いいじゃねえの。

正義を成すのは、王や女王の騎士や民の代表じゃなくてもいいんだしよ。」


唐揚げさんが、スマホで最近配信されている「クソゲーV」をプレイしている。


「星野鉄子卿、転移魔法にて到着されたぜ!

専用機にて、出撃準備が万端!

いつでもいいぜ、姉さん!」


手下が報告してくる。


「クイーンエスメラルダス号・・・

変形トランスフォーメーション!」


なんと!


クイーンエスメラルダス号は、変形を始めた!



マグネーシューム艦・・・


「なッ!?

何を考えておるのです!?

あの悪趣味海賊は!?」


マグネーシュームが、ツッコミを入れている間に、クイーンエスメラルダス号は変形を続ける!



クイーンエスメラルダス号・・・


「この程度のツッコミにひるんで、手を止める愚か者はいません。

敵は、確実に仕留めねばなりません。」


「だよなあ・・・

同じ「女王」の名を名乗っていても、あの「猫」そのものの陛下や、ウチのエスメラルダスには到底及ばねえよ。」


スマホをコンソールの固定器具にセットした唐揚げさんは、微調整をしている。


脚でやっているが、妙に器用だ。


普段はポンコツだが、有能な「ニワトリ」である。


神にさえ「オレの名は唐揚げさんだ!チキンじゃねえ!」と噛みつくヤツだが。


シークエンスと共に、エスメラルダスの座す艦長席は、操縦席に変形していく。


「おっし!

変形完了だぜ!」


神波動盾オーラシールド展開!

最大戦速!

白骨婦人の頭突きスカルレディヘッドバッド!」


エスメラルダス号は、マグネーシュームに特攻をしかけた!



唐揚げさん:オレは・・・

チキンじゃねえッ!

唐揚げさんだ!

ミリアム:やはりチキンですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ