表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
246/3270

第240話 白猫の男爵と銃士

「よし!

我らは、邪魔者が入らぬようにしましょう。」


イリアは、ミリアムのライブリアを見つめながら、自機ガーディアを展開する。


「この機体・・・

まるで、タキシードを着た「夢案内の男爵」みたいですね。」

マスケッティアのダルタニアンが、感想を述べる。


敵側の魔装ゴーレムが、襲ってくる。


「一人は、みんなのために!」


ダルタニアンが叫んだ。


「「「一人は、みんなのために!」」」


銃士たちは、唱和しつつ、敵を撃墜する。


「みんなは、一人のために!」


「「「みんなは一人のために!」」」


銃士の撃ち漏らした敵を、イリアは神波動杖オーラステッキで、砕いていく。


「さあ・・・虚構の人形共よ・・・!

ここから先は、女王の補佐官・・・

白猫の男爵(ホワイトバロン)と、キティルハルム四銃士が通さぬぞ!」


「やるのお・・・お主の亭主は!」


「でしょ、老師。」


「うらやましいのお・・・

ワシが人間だったころ、お主と同じ立位置にいた、女はこの勘違い女に殺されてしまいおったのじゃ・・・

そればかりか、あつかましい事に、ワシを勝手に亭主にしたてあげたばかりか、『妻』を浮気相手にしてしまいおった・・・」


「許せませんね・・・」


「じゃろ・・・?」

イリアの紋章は、あの「猫人形」です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ