表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2446/3270

第2370話 正面から激突

「ええい!

神に背くかッ!

亜神風情が!」


ウロボロスは、両手で炎を放つ!


だが、ジョルジュは印を結ぶ。


ジョルジュの前方に、巨大な穴が出現する!


その穴に、攻撃は片っ端から吸い込まれ・・・


なんと・・・


ウロボロス当人の背中に命中した!


「うぬぼれすぎだよ、「神様」。

言っておくけど、僕らは・・・

あなたたちに対する「討伐」令を受けているんだよね。」


そう言ったジョルジュの目は、いつになく「マジ」だった。


「「神様」なら時流くらい読みなよ。」


ジョルジュは、キティルハルム銃士隊の最新銃剣を操作する。


先端から、大振りな刃が発振される。


「小細工なしか。

おもしろい。」


ウロボロスは、右手から神波動オーラの刃を出した。


「これでも僕は・・・

「悪の大魔王」時代から・・・

「神殺し」はしたくてたまらなかったんだ・・・

くくく・・・

正式に、「主流」から要請されて「反逆者」とはいえ・・・

それができるんだから、ちょうどいい!」


「ぬかせ!」


「時に、ニコ卿・・・

大魔王ジョルジュは、剣は使えるのかな?」


ヤンが尋ねた。


「ときどき、陛下やアルナス卿と稽古をしていることがあります。

主人せんぱいは、魔法主体ですが・・・

白兵戦でやりあうときがくるのではと、鍛えていたようです。」



ギンッ!


ジョルジュとウロボロスの剣がぶつかる。


「両手剣か・・・

不便ではないのか?」


言いつつ、ウロボロスは、空いている手で炎を放つ。


しかし、ジョルジュは身体をひねってかわし・・・


蹴りを入れる。


「ぐッ!」


「心配ご無用。

誰にも、武器は「向き不向き」があるんでね。

足りないところは、格闘で補うのさ。」



意外に強いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ