表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2418/3270

第2342話 邪馬台国軍では・・・

リシテアール連邦、邪馬台国ドック・・・


「おお!

さすがは、「神をも恐れぬマッドサイエンティスト」と誉れ高き総合導師ファクトリア・ミケランジェロです!」


東宮フジミヤは、愛機の改修を進めつつニヤニヤと笑っている。


どうも、この内親王は、機械オタクのようだ。


「しかし・・・

これでは、一部の貴人のエリートしか制御できませぬなあ・・・」


怪しい科学長官源内が言う。


「仕方がないです。

あの「最凶」のマッドサイエンティストでもできないことはあるです。」


技術的には可能なのだが、もう人間には追従できない。


妖怪レベルの改修だ。


かなりの重装となった、「激御子分々丸(げきおこぷんぷんまる)」だが、むしろ機動力は上がっている。


「父上の治男じおの改修も進んでいるとのことですね。」


「はい。

皇帝陛下は、かなり危ない制御でしたが、当人はすぐに習熟されるでしょうな。」


科学長官のゲンナイが返答する。


その様子を、作業服姿のメカニックたちは見ていた。


「敵が「神」だからってやりすぎじゃねえの?」


「いや・・・

「あの」勇者一族も「そういう」武器をつくっていたと聞くぞ。

俺たちも「そこまで」やらねばならぬ領域なんだろうさ。」


邪馬台国の技術力は、キティルハルム、トラルティールに次ぐアホな高度を誇る。


「お主ら。」


「「「はい!?」」」


背後からゲンナイの声が!


いつ、背後をとったのだ?


あなどれんジジイだ。


「よいか?

神々には「良い」神と「悪い」神がおるのじゃ。

「良い」神には従うべきじゃが・・・

「悪い」神にはそんな義理はないのじゃよ。」




ファクトリア:このゲンナイとかいうジジイ・・・

怪しいにゃ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ