表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2409/3270

第2333話 三重音波砲!

キティルハルム王宮・・・


「こ・・・

これは・・・

ジョルジュ!

何をしている!?」


軌道衛星オービタルリングのカメラが捉えた守護の竜(ガーディアンナーガ)神鼠ゴッドラット偽の竜(イミテーションナーガ)・ライルの戦いが、女王執務室のメインモニターに投影されているのを、アルナスは見て驚いている。


「なにか・・・

撃ってきた攻撃を・・・

はじき返すので精一杯のようね・・・」


私は、分析した。


「バ・・・

バカな!

いくら敵が名高い「航海王」とて、ジョルジュを圧倒する兵器なんぞ・・・」


アルナスは、「信じられない!」という顔をした。


「アルナス卿・・・

敵は・・・

「海の王」です。

「宇宙時代」の我々と同じに思ってはなりません。」


そう言ったのは、テラだった。


「海・・・

ま・・・

まさか・・・」


「そう・・・

あれは、「音波砲フォノンキャノン」。

本来、「海中兵器」のはず。」



宇宙空間・・・


偽の竜(イミテーションナーガ)・ライルは・・・


大きく口を開け・・・


イルカの頭部も口を開け、神波動オーラの塊を放った!


「なんど撃ってるんだ!?

この変態兵器をッ!」


守護の竜(ガーディアンナーガ)神鼠ゴッドラットは、砲撃を受け止めた!


「まさか・・・

三重音波砲トリプルフォノンキャノンを止めるとはッ!」


「どうやら、「音波砲」の一種のようだね・・・

さすがは、「航海王」・・・

以前、ミリアム陛下から「潜水艦」開発の話を聞かなきゃ、思いつけなかったよ!」


ジョルジュは、その「弾頭」を圧縮していく。


「本来、「音」ってのは・・・

宇宙空間では、伝導しない。

それを神波動オーラに載せたうえで、三発同時に撃つとは・・・

うおおおおおおおおおおおッ!」


それを、キャノン砲に装填してぶっ放す!


「ジョルジュ・バーストエンド!」


ドゴオオオオオオオオオオオオオンッ!


「それくらいじゃ・・・

くたばらないよね。」


ジョルジュは、再生していく偽の竜(イミテーションナーガ)・ライルを見た。

アルナス:陛下・・・

潜水艦の開発・・・

手を抜いていなかったか?

ミリアム:いんや?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ