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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第7章 温泉旅行と夏休み
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第90話 班を決めよう!


 そんなこんなで


「「「着いたー!」」」

「長かったね」

「ほとんど雪奈がティルを語っているだけだったね」


 ホント恥ずかしかった。あれ以上の地獄はないね。私はティアだからティルのことについて何も言うことが出来ないから……クソっ! 武瑠さえいなければ!


「なんでティア赤くなってるんだ?」

「……」


 お前のせいで反撃出来なかったからだよ!


「まあまあ、ティア、そろそろ音色たちが来るよ」


 確かに、音色たちには平然としてないと……


「ティアちゃん久しぶり!」

「音色お姉ちゃん久しぶり!」


 音色たちが来たようだ。


「じゃあチェックインしようぜ」


 武くんの言葉で決まった。部屋割りは私、音色、葵、紅葉、先生と雪奈、ティナ、武くん、武瑠、詩織さんになった。先生はいつも通り男1人になった。まあ、仕方ないよね。家族+紅葉だからね。詩織さんはティナと雪奈と仲良しなのでその割り振りになった。


「いいのか? おばさんと違う部屋で」

「グハっ!」


 おーい、ダメージ受けてるぞ。


「いいよ。たまには違う人たちと寝るのもいいからね」

「そうなのか……」


 違う部屋で寂しそうだね。まあ子どもは私と武瑠だけだからね。実際は武瑠1人だけど……


「じゃあ荷物置いてから再集合ね」

「わかった」

「了解」

「わかったよ」


~~ホテル603号室~~


 私たちの部屋の隣は雪奈たちの部屋になっている。


「凄いね」

「ホントだね……」


 ホテルは凄い快適で綺麗だった。和室の部屋で中央にテーブルが1つそのテーブルの周りに椅子が5つあった。


~~ホテルラウンジ~~


「よし! 全員来たな! じゃあ観光しようか」

「まずはどこに行くの?」

「ここにくじがある。この中には番号が1から3まである。そして同じ番号を引いた人たちが一緒にまわる。行動はホテルより東側で他は自由だ! 明日は違う班で西側に行ってもらう。明後日からは予約してあるオルゴール作りをする。以上だ」


 武くんが説明をした。


「わかった」


 そうしてくじ引きをすると結果は

1班 葵、音色、ティナ、詩織さん、

2班 私、雪奈、紅葉

3班 先生、武瑠、武くん

 となった。くじ引きで男3人はお疲れさん。

そして行動開始!


~~里歩総夢町(リボソーム町)(ホテルのある町)~~


 なんかもう町の名前とか全部細胞とか遺伝子に関係してるよね。まあそんなことより観光しよう。


「久しぶりだな3人で移動するのは」

「そうだね。3人だけっていうのは中学校以来だね」

「私は高校生から中学生、中学生から小学生ってなんか下がって行ってるんだけどね」

「そういえばそうだな」

「次は幼稚園児かな?」

「そんなことはないよ?」

「なんで疑問系?」

「まあ、いいや行こうよ。()()()()()()あっちに行きたいな」

「そう、じゃあ行こうか。()()()


 さてどこからまわろうかな?

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