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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第7章 温泉旅行と夏休み
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第88話 温泉旅行の準備をしよう!


 明日からは夏休みが始まる。そして明日から三泊四日で温泉旅行に行くことになった。


~~教室~~


「はい、みんな明日から夏休みが始まるけど、事故とかには気をつけてね。宿題も忘れたらダメだからね早めに終わらせるように」

「「「はーい」」」


 君たちは一体どうやって日記を早めに終わらせるのかな? まあ私はもうやり終わってるんだけどね。読書感想文も普段読んでた音無さんの本の感想書いただけだし。自由研究はお店で1週間の間に来るお客さんの数をグラフにしただけだし。グラフにしたら木曜日だけ1人になったけど……


「じゃあ気をつけて帰ってくださいねさようなら」

「「「さようなら」」」


 よし、地下室行こう。


~~地下室~~


「そういえばティアは4日間居ないんだっけ?」


 優香が聞いてきた。


「そうだよ。だから明日からはお店に来ても誰もいないよ」

「そっか。お母さんに外に出ろって言われたらどうしようかな……」


 私がいたらお店で寝る所だったんだ。


「まあ、頑張れ」


 最近優香も授業中に寝てるから普段の時はあまり寝なくなったね。


~~喫茶店~~


「ただいま」

「おかえり、ティア早めに準備しなさい」

「わかってるよ」


 まだ不機嫌だね。そんなに武瑠にお金払いたくないのかな? 新品の靴は雪奈に任せたらサンダルみたいなのでした。喫茶店のと同じやつ。


~~ティアの部屋~~


 さて何が必要かな? 三泊だから……取り敢えず下着類は6つにしておいて2つは別にしておこう。また奪われないように。服は……制服でいいかな? 一応ワンピースと服1セット持っていこうそれとパジャマを入れて。それと歯ブラシと歯磨き粉と本1冊と櫛と手鏡に髪ゴムと靴下も入れとかないと。

 それと手持ちのバックに本1冊と絆創膏とイヤホンと音楽プレーヤーとお財布かな?

 実は喫茶店で働いてるから意外とお金は持ってるけど今回は3千円ぐらいにしておこうかな。

 よし、これぐらいだね。そろそろ夕飯用意しようかな? 最近は週1で朝食を週3で夕飯を作っている。もちろん材料は雪奈か詩織さんが買ってくる。今晩は焼き魚と味噌汁という凄い質素になった。

 明日朝早いから今日はもう寝ようかな?


「ティア、まだ起きてる?」


 雪奈が入ってきた。


「どうしたの?」

「今日は一緒に寝よう」

「え? いいけどどうしたの?」

「なんでもない」


 どうしたのかな? まあ、いいや。


「おやすみママ」

「おやすみ」


 私は目覚ましをかけて眠りについた。




「(詩織って怖い! ちょっと旅行のことを言わなかっただけであそこまで怒る? まあ明日なのに言わなかった私が悪いんだけどさ!)」


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