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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第4章 G2期
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第46話 ティルVSティナ

本編最終章? 始まります。


 ボクは雪奈たちと別れ研究所まで来ていた。


「ティルおかえり」

「ただいま、ティナ」


 研究所ではティナと武くんが迎えに来てくれた。


「ティル、はやく中に」

「ありがとう武くん」


 中に入るとママがいた。


「おかえりティル」

「ただいま、ママ」

「ティルの部屋ティナの部屋の隣にあるから」

「ありがとう」


 ここがボクの部屋か……洋室和室ときて今回はまさかの病室……三種類揃えればいいとは限らないぞ……まあ仕方ないか。ボクこれでも妊婦だし……


「ティル! これで遊ぼうぜ!」


 ここで出してきたのは人気カードゲームのアレだった。


「いいよ」


 ボクは断る理由もないのでもちろんOK


「せっかくだから何か賭けようぜ」

「いいね。じゃあボクが勝ったら武くんとの夜のことについて教えてよ」

「いいぜ乗ってやるよ! こっちが勝ったらお前と先生の話聞かせて貰うからな!」

「じゃあいくぜ」

「「決◯(デュ◯ル)!」」

「じゃあボクが先行ね。ボクは手札からマジックカード『強すぎる欲を持った壺』を発動! デッキからカードを二枚ドローする!」

「汚な!」


 この手札ならこれで大丈夫次のターンで終わりにできる


「カード二枚伏せてターンを終了するよ!」

「俺のターン! ドロー! 俺は優秀すぎる騎士を◯喚! 優秀すぎる騎士の効果発動! デッキから同名カード三体を特殊◯喚する!」

 

 Oh……名前通りめっちゃ優秀だな……なんだよそのチートカードは……


「俺は三体のカードで融◯召喚! どうだこのカードの攻撃力は114574だ!」


 超絶微妙な数字だな……よく運営もこんなのだしたな……っていうか絶対ダメだろこんなワンキルカード……


「これで終わりだ! ティル! このカードでダイレクトアタック!」

「罠カード発動! マジック◯リンダー! このカードは相手が攻撃する時そのカードの攻撃力分のダメージをお前に与える!」


 これでボクの勝ちだね♪


「なんだと! ……とでも言うと思ったか? ここで俺はモンスターの効果を発動! 相手の罠カードが発動した時にこのカードの融◯素材を1枚除外することでその発動を無効にして相手の手札、フィールドのカードを全て除外する! この効果の発動に対して相手はカード効果を発動できない!」


 ……は? なにそのチートカード……絶対禁止カードだろ!


「これで俺の勝ちだ! さあティル! 話を聞かせて貰おうか!」


 なんだと……

 この後ボクは先生とあったこと全てを吐かされた……そう言えばティナとの勝負をここまでやったのは初めてだな……ちなみに先生との話を聞いたティナは


「ティルって意外とアレだな……しかも初めてで5回って……」


 アレってなんだよ! あとあまり思い出したくないけど、お前の初めて絶対5回とか余裕で越えてるからな! 今度はティナたちのことを何から何まで聞いてやる!

明日から投稿する時間が変わります。

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