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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第2章 G1期
32/194

第30話 巨大組織

G1期最終話です。


 5月15日とあるところでとある組織が会議をしていた……


ーー???視点ーー


「ではこれより会議を始めるがその前に君たちに問おう我々の目的はなんだ! 34番答えろ!」

「はい! 我々の目的はあのお方の幸せを叶えるためにあのお方の知らないところで幸せになれるように手助けすることであります!」

「その通りだ! あのお方の幸せは、我々の幸せ! あのお方を幸せにするために11月にある文化祭! これを利用しない手はない! 案のあるものはいるか?」


 やはり上がらないな……文化祭で生徒と教員が一緒にできるものなど……その時扉が開いた。


「私から提案がある!」

「校長先生! 仕事してください!」


 後ろから女教師が言うが、校長は止まらなかった。


「案を言うだけだすぐに戻る。私はこれでも同好会に入っているからな、きみは戻るかね?」

「いえ私も同好会の一員です。最後まで居させていただきます」

「よろしい、私が提案するのは劇だ! これ以外にあるまい! これには普通教員が参加できないがこの私があの教員に直接言おう。これで残りは君たちの自由に決められる。何かあるかね?」

「……異論はありません」

「会長!」

「あなたたちもわかっているでしょ! 生徒だけではどうしようもできないことがあるってことを!」

「……わかりました」

「では引き受けてくれるかね?」

「はい!」

「ではわかった! 君たちがあの子を幸せにするんだ。わかっているね?」

「もちろんです!」

「では会長また今度」


 そういって校長は出ていった……


「では残りは次回にする。

幼女幸福同好会第3回 文化祭で彼女を幸せにする会議を終了する。解散!」


 疲れた……でもこれもティルちゃんのため頑張るのよ紅葉! 幼女観察同好会はティナちゃんが居なくなったことでティナファンクラブと統合を果たし幼女観察同好会は幼女幸福同好会に進化した。この同好会はこの学校の生徒教員の99.99%(ティルと雪奈と飯田先生以外全員)が入会している。超巨大組織なのだ。ちなみに雪奈は入りたがったが、ティルちゃんとずっと一緒にいるため入会することができないから仕方なく諦めて貰った。


ーーティル視点ーー


「!? 何か変な予感がした!」

「気のせいじゃないの? ティルちゃん」

「そうかな?」


 気のせいじゃない気がする……まあいいか


「いいから明後日期末だからここ教えてよ」

「ここはね……」


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