第14話 水泳授業
今日から水泳授業が始まる。この学校は数年前まで水泳授業はなかったらしい。どこかのアホがティルちゃんの水着が見たい! って言ったから作ったらしい。この学校本当に大丈夫かな?
~~更衣室~~
私たちは5、6限の水泳の授業のために着替えていた。私は泳がないので体操着だけである。この学校は何故か水着の上に体操着を着なければならない。めんどくさいよね? 私関係ないけど
「あれ? 琴葉もう着替え終わったの?」
「そうだよ? どうかしたの?」
「……パンツ持ってきてる?」
「持ってるよ!」
というか履いてるよ!
「なんだ……また琴葉のノーパン姿見たかったな」
「「「!?」」」
ちょっ! みんななんで見てくるの!
「奈々!」
「ご、ごめんって、悪かったから! 男子たちの前では絶対に言わないから!」
「……」
「うっ……その目はやめて!」
あとで覚えておいてよ!
「じゃあ行こうか」
「……そうだね」
そして授業が始まり体操をしてプールサイドに入る時
「じゃあ見学の人はこっちに来て下さい」
あっ呼ばれた。私行かないと……ってあれ? 私だけなの?
「琴葉? どこ行くの?」
「え? 私見学だけど?」
「え?」
「だって私日光に弱いから、ほら日傘だって持ってるし」
「……琴葉貴様裏切ったな!」
「え? なんで!」
「だって泳げないって言ってたじゃん!」
「だから見学なんだけど?」
「えっ……嘘……そういうことだったの……」
奈々は崩れ落ちた。
「奈々頑張って!」
「ほら、奈々行くよ」
奈々は楓と莉緒に連れていかれた。
「(え? マジで? 琴葉ちゃんのスクミズ見られないの?)」
じゃあ私もいきますか。
「きゃあー!」「きゃあー!」「ひゃあー!」
みんな必ずそういう反応するよね。ただうるさいだけなのに……暑いなぁ……
放課後……
~~部室~~
「琴葉、よくも裏切ったな! 覚悟!」
「何を!? ……え? きゃあっ! ちょっとパンツ返してよ!」
なんでそんな一瞬で私のパンツを奪えるの!
「裏切った罰だ!」
チラ……カシャカシャカシャ!
「~~~~~~っ!?」
ドンッ!
「消せ」
「はい……(怖っ! 小さいのに幼女なのに怖い!)」
全く、あり得ないね!
「琴葉ってまだ生え「何?」……なんでもないです。今すぐ消します」
「何してんの?」
「ノエルさん!」
お姉ちゃん! そうだ! 今言ったらパンツ返して貰えるかな?
「はやくパンツも返して」
「それは駄目だ! どんなに言われても返す気はさらさらない!」
駄目なの……スースーするからはやく返してよ。
「じゃあ帰ろうか」
「……うん」
「ノエルさんも帰りませんか?」
「そうね(琴葉と下校! ナイス朝日さん!)」
~~下校中~~
ううっ……スースーするよ。しかもなんでこういう日に限って風が強いの!
「「(琴葉可愛い!)」」
「(ノエルさん凄いですよ! これは!)」
「(これは写真に収めるべきだわ)」
ん? 車? 珍しいねこんな所に車なんて……
すると複数人の男の人が出て近づいてきた。
「え? きゃあっ! 何!?」
男たちは私たちを抱き上げてそして私たちを車の中にぶちこんだ。
「きゃあっ! ちょっとどういうこと!」
「騒ぐな! わかってるよな?」
男たちは刃物を出してきた。これってピンチじゃないですか……




