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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第11章 ティア・アメジストの生活
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第157話 音色の未来の相手


~~句演三回路町(クエン酸回路)~~


 はい、今回はクエン酸回路ですね。呼吸のところで出てくるアレですね。詳しくは各々で調べてくださいね。


「着いたぞ。ここが今日泊まるホテルのミトコンドリア・マトリックスホテルだ」


 ホテル名長いよ……どうせ次は電子伝達系とか内膜とか言うんでしょ?


「ホテルの部屋なんだが、雪奈が来るって思ってたから1人分多いんだが、ティアが二人いるから問題ないな」

「「「え? ええっーー!!」」」


 え? 今さら気づいたの?


「どうしてティアが二人いるんだ!」

「「気付いたら二人になっちゃったんだよー(棒読み)」」

「じゃあ部屋なんだが、二人部屋と三人部屋に別れて貰うぞ」


 ホテルの部屋割りは私とコピーとロリ音色、歌音と奏とティナ、秋と日向、紅葉と詩織さんとアテナ、武瑠と武くんと英司になった。


「あれ? その娘誰?」

「音色ちゃんだよ?」


 私に聞いてきた武瑠に答えた。


「えっ?」


~~ティアと音色の部屋~~


 私とロリ音色は荷物を置いた。


「音色、これからどうするの?」

「そうだね、しばらくは暇だね。どうしようか?」


 することはないのか……仕方ない、ロリ音色の恋ばなでも聞かせて貰おうかな?


「音色は彼氏とかできたの?」

「え? いないよ?」

「「つまらん」」

「つまらんとは何よ! 二人で言わないでよ! これでも私は意外と男友達は多いんだよ!」


 確かに(ロリも普通も)音色が可愛いのは認めるが、そういうのはいらないと思う。それ絶対下心持ってる奴じゃん。


「じゃあ気になっている人は?」

「いないよ……なんか自分で言ってて悲しくなってきたんだけど……」

「じゃあ私のことは?」


 私はここで最も知りたいことを聞いてみる。


「お母さんのこと? ……可愛い妹?」

「「むぅ……」」


 ちょっと音色の未来見てみようかな? ……うん、まあなんというか……ドンマイ!


「何よその顔は……」

「音色……ドンマイ!」

「あっ! 私の未来見たでしょ! それで男居なかったんでしょ! だからそんな目で見るんでしょ! 今に見てなさいよ! 絶対いい男連れてくるんだから!」


 音色……ごめんね。私が見た未来は必ず現実になるんだよ……


「音色には私がついてるからね」

「え? 何? 確定なの!?」

「「……(コクリ)」」

「そんな……」

「ごめんね。音色……こんな使えないお母さんで……」

「お母さんは悪くないよ。悪いのは私なんだから……」


 そんな話をしてたらティナと歌音と奏が来た。


「音色ちゃん? どうしたの?」

「ああ、ごめんティナ。ちょっと音色の未来が寂しいよって話をしてただけだから……」

「そうなんだ……音色ちゃん、人生は楽しむべきだと思うよ!」

「ティナ姉さん、その気遣いは嬉しくないよ……」


 ロリ音色はショボくれていた。


「それで、何か用でもあるの?」

「それがねティア、ここの2階に温泉があるんだけど、行ってみない?」


 おんせん? はっ! 温泉か! ロリ音色たちとお風呂!


「「今すぐ行こう!」」


 私はコピーと準備をして、ロリ音色を引きずっていった。

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