表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第11章 ティア・アメジストの生活
158/194

第155話 最凶の必殺技と夏休みの予定

 今日からは2本ずつ投稿します。


 昨日はいろいろ凄かったな。ロリ音色のおもらし動画でも見てよ。


バンッ!

「お母さん! 昨日の写真と動画消してよ!」

「やだよ! これは私のお宝なんだから!」

「お母さんが消してくれないなら私もう寮に入っちゃう!」


 ……え? それってここにはしばらく来ないってこと?


「今すぐ消しますので来てください!」

「(確かにティアは音色にクソ弱いな……)」

「あれ? 紅葉じゃん、どうしたの?」

「いや、昨日音色から『お母さんのこと嫌いって言ったら本気で泣いて謝ってきちゃって驚いたよ』って聞いたから本当かどうか確かめに来たんだけど本当だったぽいね」

「煩い……」


 だって娘から嫌いなんて言われたら私もう立ち直れないよ!


「紅葉は漏らせ!」

「お母さん!」

「はい……」


 音色にだけは敵わないよ……


「音色にだけは弱いな、ハッハッハッどうした? そんなもんか?」

「……」

「ちょっ! 待て! 悪かったから! 止めて! 音色からも何か言ってよ!」

「今のは紅葉姉さんが悪いよ……」


 私は紅葉を五歳にした。すると紅葉は漏らした。


「ううっ、ごめんって……言ったのに……」


 あの紅葉でさえこれとは……もしかしてこれって私の中でも最凶の必殺技じゃない?


「仕方ないなぁ……」


 私は紅葉を漏らす前の元の時間に戻してあげる。


「よかったね。これで紅葉は漏らしてないよ?」

「全然よくないよ……」

「これは紅葉姉さんが悪いから諦めたら?」


 あっ! そうだ!


「前にアテナが海に行きたいって行ってたんだけど、みんなで行ってみない?」

「海か……じゃあ行こうか!」

「お母さん! 海行こう!」


 意外とあっさり決まったね……


「いつ行くの?」

「夏休みでいいんじゃないか?」

「そうだね」


 夏休みだね。あとでアテナにも伝えないとね。そうだ! あの秋たちも誘ってみよう。


 翌日……


~~教室~~


「ねえ夏休みに海に行くんだけどみんなで行ってみない?」

「海か。いいな! 行こうぜ!」


 多分英司の目的はアテナと違うことをするだけだと思う。


「行ってみようよ!」

「私も」

「じゃあ全員確定だね」


 あとで紅葉たちに伝えないと……


「ねえ、そういえば文化祭はどうしたの?」

「つまんないからカットした」

「そうなんだ……(じゃあプール開きも期末テストもカットなんだろうな……)」


~~喫茶店~~


「ねえ、お母さんは海行くでしょ?」

「詩織も行くからティナたちを入れて、全部で13人か……結構多いね」


 あれ? その人数だと……


「お母さん行かないの?」

「そうなんだよ。先生とお店開いてないといけないんだよ」

「そうなんだ……」


 先生もこれないんだ……残念だなぁ……


「そういう訳で楽しんでおいで」

「うん、わかったよ。あっ! そうだ! お母さん! あのね……」

「わかった。用意して置くね」

「ありがとう!」


 こういう時は用意周到に限るね。さて、今のうちに訓練しとこ。


 そしてそれから時間が経ち、夏休みに入り、いよいよ海に行く日になった。


「(なんか最近時間の感覚狂ってない?)」

「気のせいだよ? この世界の時間の流れは結構適当だからね」

「(お前のせいか!)」


 別に私は何もしてないんだけど……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ