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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第10章 ティアの中学生生活
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第137話 オリエンテーション合宿準備日


 この学校には4月の中盤にオリエンテーション合宿というもの2拍3日である。今日はそれの説明会だ。


「えーと、明日から2拍3日で里歩総夢町(リボソーム町)まで行きます」


 まさかのリボソーム!? 久しぶりだな……温泉旅行以来かな?


「それで行くにあたって行動班と部屋割りを決めないと行けないんですが、ここはくじ引きで決めたいと思います」


 部屋割りまでくじ引きか……


「部屋割りはこんな感じの番号なので引いた番号の部屋に泊まってください」


 まさかの男女混合!? 頭狂ってるだろ!

 行動班くじ引きの結果……


「じゃあそれぞれの班に別れてください」


 私は3班か……


「ティアちゃん、よろしくね」


 あなたは誰ですか? モブでしょ?


「私をモブ扱いしないで! 高橋 秋って言うモブではない証があるのよ!」


 なん…だと!? 名前があるだと!? だが名前があってもたった2回で登場終了した人もいるんだぞ!


「よろしくティアちゃん」


 次は誰ですか……


「この子は私の親友の天野 日向よ」

「日向さん、よろしくお願いします」


 すると二人の男が来た。


「よろしくティアちゃん」

「ティアちゃんよろしくな」


 なんでみんな私にだけ挨拶するの!? みんなで挨拶してなよ。っていうかこういう時って武瑠とかいるのがお決まりでしょ! なんで全員新キャラなの! でもこの男二人はモブだね。仮にAくん、Bくんとしておこう。


「はい、じゃあ次は部屋割りのくじ引きをしますのでくじを引いていってください」



 結果……



「また一緒だね。ティアちゃん!」

「よろしくねティアちゃん!」


 また、この二人か……まあ変なやつよりはマシだな。それで残りの3人は……


「おお、ティア!」

「ティア一緒だね」

「ティアよろしくな」


 やっぱりこの3人か……この班だけ6人で残り3人だったから来るとは思っていたよ。


「アテナ、エッチなことはダメだよ!」

「しないよ! たぶん……(ボソッ」

「アテナちゃんよろしくね」

「はい、よろしくお願いします」


 こうして班決めは終わった。


~~喫茶店~~


「「ただいま!」」

「おかえりなさい」


 今日は優希さんだった。まあそれはさておき明日の用意しないと……


~~ティアの部屋~~


 えーと、まずは私服(喫茶店の制服)を2着と帰りの制服、体操着、ジャージ、下着、パジャマ、歯ブラシセット、ハンガー、本、ブラシ、筆記用具、酔い止めぐらいかな?よし!準備完了!今日は早めに寝よう。

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