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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第8章 ティアの小学生生活2
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第126話 お正月


 あれから数日が経って1月1日


「「「明けましておめでとうございます!」」」


 あの時は音色がいたから私の部屋でやったな……


「ティア!初詣行こうぜ!」

「うん♪」


 私はアテナと一緒に雪奈と詩織さんに着物に着替えさせられて初詣に行った。


~~亜三乃山神社~~


 今回は間違いなくアミノ酸だね。次は何かな? リン酸かな?


「あっ! ティア、アテナ、武瑠! 明けましておめでとう!」

「優香! 明けましておめでとう」


 神社には優香がいた。


「ティアたちはお参りしたの?」

「まだだよ」

「じゃあ一緒に行こうよ」

「そうだね」


 その後優香とお参りをした。


「ねえティア、おみくじしようよ」

「いいね。やろうよ」


 優香の意見でおみくじをすることになった。

中吉だ。悪くはないね。


「ティアなんだった?」

「中吉、優香は?」

「じゃーん!」

「大吉だ……」


 ここの神社のおみくじ大吉とか全く出ないのに……


「アテナは?」

「まつきち」

「末吉ね」

「……末吉」


 アテナ可愛い! まつきちは可愛いかったよ! おまけに恥ずかしがっちゃって! 可愛いよ!


「武瑠は?」

「大凶」

「「「大凶!?」」」


 武瑠どんまい……それしか言えないよ。ん? あの池の近くにいる黒い服を着た人は? 遡夜さん!? まあ、優香はブルジョワだから当たり前か……じゃあ帰るか。


「そろそろ帰らないと」

「そうだな」

「帰るの? じゃあね。3人とも」


 そうして優香と別れた。


~~喫茶店~~

「「ただいま!」」

「おかえり、ティア、アテナ。ティアちゃん? ちょーといいかな?」

「よくないです」

「来なさい」


 私は雪奈に連行されて行った。そして雪奈の部屋に放り込まれた。そこにはすでに全裸で縛られて気絶している紅葉と葵と詩織さんの姿があった。紅葉が葵と詩織さんに見せている時に雪奈に見つかったやつだろうな。でもどうして3人とも濡れてるのかな?


「ティア? どういうつもりかな?」

「プレゼント嬉しかったよ! ありがとう!」

「誤魔化しても無駄よ。なんで撮影してたのかな?」

「寝ようとしたらミニスカサンタで部屋に入ってきた人がいたから撮影しただけだよ? フォウ! はおまけだよ」


 雪奈の表情が……


「ティア? これが何かわかるかな?」


 雪奈から出されたのはピンク色の振動するブツだった。


「ティアわかんなーい」

「これはねこうするんだよ?」

「ひゃあああっ!」


 私は雪奈にブツを振動MAXで突っ込まれた。


「ティア? まだあと2つあるわよ?」

「や、やめて……んんんっ!? んあああぁぁーっ!?」


 雪奈は2つとも突っ込んだ。そして私は気絶した。

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