表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第8章 ティアの小学生生活2
117/194

第114話 新しい家族


~~喫茶店~~

 私とアテナは家に帰ってきた。


「ただいま」

「おかえりなさいティア、その娘は?」

「……詩織さんを呼んできて」

「……わかった」


 ママは詩織さんを呼んできた。


「ティアちゃん、その娘は?」

「アテナ・アイオライト、相田空架の娘」

「「!?」」


 二人とも驚いていた。


「あの後相田さんはイギリスに行ってアテナを産んだんだ。でも死んでしまった。それでアテナは私のことを恨んでたけど、それはもう……」

「過去の話」


 アテナが私に続いて言った。


「あの、詩織さん、私をここに住まわせてくれませんか?」


 アテナが頭を下げた。


「詩織さん、私からもお願い」

「雪奈はどうなの?」

「ティアがいいならいいんじゃないの?」

「そう。じゃあおいでアテナ、今日から私と空架の娘として、私達3人の家族としてここにいてくれる?」


 詩織さんって、女の人が好みだったんだ……


「うん! ありがとう()()()()!」


 アテナも受け入れてもらってよかったよ。


「じゃあもう、遅いし夕飯にしましょう」

「うん」

「「いただきます」」

「アテナ、どう?」

「おいしいよ……こんなの初めて」


 アテナは涙を流しながら言った。

 今まで一体どんな人生を歩んできたのか……夕飯を食べ終えた後、私はアテナと一緒にお風呂に入った。


「ティア、洗ってあげる」

「ありがとうアテナ、その後で私がアテナを洗ってあげるね」

「うん、そうしよう」


 私はアテナと洗いあいっこしたあと、アテナと部屋に戻った。アテナの部屋は私の部屋の隣にあるが、雪奈と詩織が荷物置き場にしてたので、今日は使えないので一緒に寝ることになった。


「ティアはその髪留めとペンダント、大事にしてるね」

「これでも今の私があるのはティルのおかげだからね。過去はもう戻ってこないから大切にしてるんだよ」

「そうなんだ……私もママとの記憶大切にする!」

「それがいいよ」


 そして私とアテナは一緒に布団に入った。


「ごめんなさいティア」

「もう気にしなくていいよ。それは過去のことだし私も悪かったからね。だから今日のことは気にしないでしっかりと明日から元気に過ごすんだよ。それじゃあおやすみアテナ」

「ありがとう、おやすみティア」


 私とアテナは眠りについた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ