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ボクが紡いだ物語  作者: 名月ふゆき
第7章 温泉旅行と夏休み
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第105話 ヤンキー当主


 あれから2日経ち音色と優希さんも慣れてきたので、音色は月、金、日に優希さんは木、土、日に入ることになった。今日は木曜日なので優希さんの日だ。


「ティアちゃん、掃除ってこんな感じ?」

「そうそう。高い所から順番に」


 私と優希さんは掃除中……


 開店時刻……


「いらっしゃいませ音無さん」

「こんにちはティアちゃん今日は優希さんですね」

「はい、こんにちは音無さん」

「私、いつものをお願いしますね」

「あちらにございます」

「相変わらずはやいですね」


 こんな感じで音無さんと会話をした。


カランカラン♪

「いらっしゃいませ」

「おう、嬢ちゃんこの前はうちの雑魚どもが迷惑かけたな、今回はその仕返しに来てやったぜ」


 めっちゃヤンキーっていう感じの奴がきた。


「優希? どうしたの?」

「アイツってうちの学校でも有名な不良でさ。どんな奴が相手でもフルボッコにするんだよ」

「じゃあとりあえず警察に突き出すね」

「そんなことできる訳ないだろ!」

「お前舐めとんのか? おらぁ!」


 男が殴りかかってきたが私はそれを避ける。そして私が一撃を入れようとする。


「えい!」

「のわぁ! あぶねぇ! 当たったら一撃だな……」

「退くなら今だよ?」

「俺様が退く訳ねーだろ!」


 なるべく穏便にしたかったけど、それなら仕方ない、少し本気だすか……


「消えた!? グハッ!?」

バタン……

「ふぅー疲れた」


 私は即座に締め上げ警察を呼んだ。


「ティアちゃん、あんた何者だよ……あの速度といいあの強さは……」

「ティアちゃんは凄いですね。あんな不良をすぐに片付けてしまうなんて、今回みたいなことを書かせて貰いますね」


 凄いで片付ける音無さんのほうが凄いと思うよ。


「私は別に普通だよ?」

「それが普通とかありえないから!」

「そうかな?」

「そうだよ!」


 その後警察の人が来て「お嬢ちゃん今度はこんな大物捕まえちゃって何者なんだい?」とか言われた。別に私普通なのに……普通に力を奪われた神様なのに……あっ、私周りから見れば普通に異常だった。


「そういえば音無さんはあの不良見ても平然としてましたね」

「私に怖いものなんてありませんから」


 なんかこのやりとり見た気がするんだけど……あとその言葉本当かな?


「あっ! 朝日さん!」

「ひっ!」


 めっちゃ怯えてるよ……


「冗談ですよ」

「ティアちゃん、そういうのはやめてください」

「なら嘘は良くありませんね」

「そうですね……」


 音無さんは凄い反省していた。とても可愛いかったです。そして翌日パソコン見たら、『速報、有名な不良幼女に負ける』とか、書いてあった。


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