表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
95/117

96

この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 それから屋敷のメイド達も実は思ったより仕事が少なくなっている事に困惑している、まず自動掃除機、お風呂は24時間循環装置、いつでも綺麗なお風呂に入れる、床も珪藻土よりもっと優れた材質で作っているので、水も貯まらず、汚れもつかない、掃除が必要ないのだ、料理担当のコックやメイドも自動皿洗い機、お湯や水だけでなく、冷水も出る蛇口、冷蔵庫も大容量は当たり前、大型自動製氷機もある、床も油や水は吸い取ってくれる、そして1番はトイレこの世界貴族の屋敷でもボットン便所が多い、スライム入れて洗浄しているのだが、ここは水洗完備、もちろんウォシュ〇ットも完備。


「お仕事が全然ありません、いかが致しましょうか?」


 そんな事を言うナルニス。


「まぁ良いんじゃないか?ここはそういう所だと認識させれば、給料も他の貴族より多く仕事も少ない、しかし裏切ったら酷い目に合うと言えば」


「そうなのですが、しかし無さすぎるのも困ります」


「なら庭師と一緒に水巻いたり、そっちはあまりイジってないからな、後は窓ガラス拭きとか、なんなら騎士と一緒に訓練しても良いぞ、戦うメイドとかカッコよくないか」


「はぁ?戦うメイドですか?」


「そうだ、俺の・・・いや何でもない、でもメイドでも戦う術があるのは良い事だぞ?何かあった時の自衛のためとかにな」


「・・・わかりました、少し考えてみます」


「(実際、王家のメイドとかは暗殺術とか学んでるようだけどな、ナルニス達は学んでないのか)」


(それは本当に極1部だな、王族を守る為に側仕えのメイドが学んでる程度だ、それにしてもお前の世界だと戦うメイドが居るのか)


「(いやアニメとかの世界だよ、実際いるかもしれないが、俺は見た事はない、そもそも本当のメイドなんて見た事ないから)」


 それにしてもこの屋敷で1番忙しいのは執事だな、こればかりは機器を揃えても仕方がない部分がある、王家や貴族への手紙を書いたり、俺のスケジュールを管理したり、それが1番大変そうだ、俺は毎日決めて過ごしてないから、明日、出かけると言い、何日か後に戻った時に食事はもちろん、貴族や商人の面会等、全てこなさないといけない。


「(せめて何日か後に戻るとか出かけるぐらいは言った方が良いのか?)」


(まぁ貴族とかはそれは当たり前だな、そもそも1人で行動する事はまずない、貴方の行動は異例だからな)



「(そうか、それは悪い事をしたな)」


 そんな事で屋敷の方は粗方片付いた、後は領地の改良をする事にしよう。



なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ