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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。
今回は使用人とかは別の建屋にしてある、これはセバスに言われたからである、俺の屋敷と別に代官の屋敷を作り代官とメイドやらは基本そちらに住む、この屋敷には俺の部屋と後はパーティールームやダンスホール、それも色々な大きさの部屋、他には客人の宿泊施設を作るようにと、それと客人との談話室も何種類か作るようにと、王家や貴族用、商人や一般人用、それと他国の王族や貴族が来た時用だそうだ。
「(そんなに分けないといけないのか?)」
(それは私達には分からないけど、前の公爵はダンスホールとパーティールームは3部屋づつあったわよ、それと客室も色々な部屋が50室以上あったわね、王家が来ても良いように、大きな客室もあったわね、100人以上一緒に入れるような)
「(それは大きない)」
(前も言ったけど、王族とかはメイドや執事、騎士も同じ部屋に入り護衛やらする、それだけで数十人連れて来る事もある、普通じゃない?)
「(いや、そもそも俺には城の大きさや屋敷の大きさも分からないからな、ゲームや映画で見た事はあるが、どれぐらいの大きさなのか正確には分からない)」
(そうなのね、王城のメイドや執事とかでも1000人以上居るんだから、もし王が視察やらでここに来たら100人ぐらい連れてくるの普通ではない?)
「(確かに言われてみればそうかもだが、そんな規模が想像出来ないんだよな)」
(まぁこれから知って行けばいいんだから良いんじゃないの?)
「(そうだな、今作ってあるのは1階部分だけだから、2階、3階も作って行くか、2階は客室か、なら、まずは王が来ても良いように豪華な客室にするか、まず王の部屋、王室的な物も作り、寝室、応接室、それにキッチンと食堂か?)」
(違うはね、キッチンと食堂は必要無いと言うか屋敷に客が来たら食事は一緒に取るのよ、ああ、王族や貴族ね、商人とかは一緒に取る必要は無いから、逆に食堂を何個か作るのよ、貴族用と商人用とかね)
「(なるほど、毎日パーティーとかする訳ではないのか?)」
(まぁそんな貴族も居るには居るけど、毎日ではないわよ、視察に来て屋敷で取らない貴族とかも居るからね)
「(それなら良かった、もし来たら付き合わないといけないかと憂鬱になっていたところだ)」
(商人は商談に来るからパーティーとかは必要無い、貴族と一緒になったら紹介とかで一緒に出席させる事はあるみたいだけどね)
「(なるほど)」
(それと貴方の誕生パーティーとかはこの領地に来てる貴族や懇意の貴族を呼んだりし、そこには商会の代表とかも呼んだりするわね)
「(やはり貴族は面倒だな、パーティーとかなんの意味があるんだ?)」
(資本や権力を見せたりする為よ、この領地が商人にとって儲けが出ると思えば人が往来する、そうすればこの街に商店を開く、それの許可をもらうのが貴方なんだから、そこに貴族も来る、貴族は自分のところで扱ってない商品とかあれば自領でも出して欲しいとか思う、なので色々なパーティーに出席して自分の領地にも来てもらうように顔を繋げるのよ)
「(やはり貴族とは面倒だし、領地経営も面倒だな)」
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。
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