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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。
少し時間が空き、街から騎士達が来た、捕まった者たちは洞窟に入ってもらってる、騒いだり、逃げ出そうとすれば洞窟事潰すと言ってあるので静かにしているだろ。
来た騎士は5人、辺りを見回しながら怪訝な顔をしている。
「レイ殿御一人か?」
「ああ、盗賊は全員殺した」
「こ、殺した?ま、ま、待ってくれ聞き間違いか?殺したと言ったのか?」
「ああ、盗賊だろう?殺しても別に問題ないはずだが?」
「・・・・し、死体が見当たらが?」
俺はアイテムBOXから騎士団長の首を出す。
「全部アイテムBOXにしまってある死体が必要なら館で出すが?」
「・・・・」「き、騎士団長!」
「ん?騎士団長?盗賊だろ?」
「き、きさまー」
1人の騎士が剣を抜き迫ってくる、俺は魔法でその騎士の頭を吹き飛ばすと馬に跨った、体だけになった騎士は俺の横をすり抜けそのまま走り抜けていく。
「ん?どういう事だ?あいつは何故、俺に斬りかかって来た?」
「・・・・・」
「なぁどういう事だ?」
「し、失礼した、も、もしかしたら彼は盗賊団とな、内通していたのかもしれない」
「そうか、それなら仕方がないな、あっそうそう外に居て俺を逃がさないようにしていた盗賊を何人か捕まえたんだった」
洞窟内に居る騎士に外に出てくるように念話を送るとぞろぞろと出てくる。
「ミ、ミゲル」
「ん?知り合いか?」
「い、いや勘違いだ」
「そうか?ミゲル知り合いなのか?」
「はい、別働隊の副団長ロイドです」
「と言うのことだが、どういう事だろうなぁ」
「な、なにか、何か勘違いしているんだと思う」
「同じ鎧を着て勘違いか、面白いなぁ、1つ聞く、俺はここに残っている者以外全員殺した、そうしたら騎士団長だと言っていたのがいるんだが、この首だけになった者だけど、で、ラーニ公爵は俺の敵と認識した、これから捕まえて拷問をかけるとこいつらには話している、さて君達はどうする?」
「拷問?」
「そう、家族含み全員な」
「そ、そんな事許される訳が無い」
「何故許されない?」
「ラーニ様は公爵だ貴族の最上位に」
「あーそう言うの良いから、許されない理由を聞いてるんだよ、また同じ事の繰り返しだが、俺は敵対した者は国だろうが許さない、それを滅ぼす力を持っている、そんな俺と敵対したたかが1国の公爵、許されない理由を聞かせてくれ」
「・・・・・」
「都合が悪くなったら黙りか?そうそう、団長と副団長の妻は同時に拷問にかけるんだが、このミゲル君が代わりに拷問を受けるとの事で副団長の妻は許しあげる事にした、団長の妻の代わりに拷問を受けると言う者は居るか?」
「な、何故関係のない奥さん達を拷問にかけるんだ」
「見せしめだよ、俺と敵対したらどうなるか教える為に、ここで生かした奴らには色々な所に行って俺の存続を知らしめてもらう役目もあるので生かした、さて君達はどんな処遇がお望みだ?副団長、君は迎えに来ただけで敵対した訳ではないが、先程の彼は部下だよな?責任が無いとは言えない、さてどんな処遇がお望みだ?」
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。
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