表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/117

61

この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 やはり話を聞くとチートでした。


(それとあまりにも理に反した事は出来ないからね)


「ん?例えば?」


(時間を止める、神の時間すら止める事とか、この世界の住人に限らず全ての生命を消すことは無理ね星を砕く事は出来ても殺す事は出来ない?)


「ん?余計分からないんだが?」


(この世界神格を持った存在も居るのよ、龍種のエンシェント種とか星が砕けても生きていける)


「ん?余計わからん、何ために居るんだ?」


(神様のペット的な?天罰では無いけど、この世界神様がいらないと思ったらその龍が眠りから目覚めるの、そしてこの星ごと消す、心配しないで、それでも貴方は死なないから、理由はあちらも同じ、貴方も神格を持っているから、そして他の星でも行く感じかしら?)


「何それ?確定では無いのか?」


(私達もそんな状態になったの見た事ないからね)


「いや、そこもなんだけど俺、神格持ってるの?」


(そうね、それも言ってなかったわね)


「まぁさっき言った自分で体感して欲しいとかの理由か」


(そんなところね、貴方この世界に来て人を殺す事に抵抗感じなかったでしょ?やらなかったけど、あの街に隕石落とすのだってやったとしても罪悪感とかなかったでしょ?)


「確かに」


(普通に考えてありえなでしょ?貴方だって自分で気が付いていたでしょ?この世界に来て性格が変わったような)


「確かに」


(神からしたら人の命も虫の命も同じであって、逆に言えば何とも思ってないのよ、いえ思い入れのある人物とかいるけど人の理からは外れてる感じかしら?飼ってるペットにイタズラしたから怒るとか、憎しみで報復してる感じでは無いでしょ?)


「あー確かにあの冒険者達も邪魔だから排除しただけだな」


(そう、それと貴方が自分は人間と思っているから神の感覚とは違うんだと思う、神様はそんな貴方が自由に生きる姿をみたいんじゃないのかしら?)


「俺もペット扱いか?」


(そうね、それでこの世界がどのように変わっていくのか実験みたいな物だと思うわよ)


「そうか、まぁそれは良いか、でもそしたら俺が子供を作ったら神格を持つのか?」


(いえ、持たないわよ、神格は上位神様が持たせてるだけだから、貴方は与える事が出来ない)


「いやそれを聞けて良かった、子供を作る事は普通に出来るんだな」


(それは前にも言ったでしょ、さっき言ったエンシェント種の龍も子供作れるわよ、まぁ相手がいないけど)


「なんかそれは可哀想だな」


(面白い感覚ね、あちらは何とも思ってないと思うけど)


「そうなのか?」


(悠久の時を生きる者は子供の概念とかあまり無いのよ、貴方は大丈夫だと思ってるけど、だから子供を作って欲しいと思っているのよ)


「なんで俺は大丈夫なんだ?」


(あの龍は生まれた時からエンシェント種の龍なの、貴方は人間の感覚があるから、そこが違いね)


「なるほどって訳では無いがそんなものなんだろうと納得するよ」


(そうね)



なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ