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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 それから家に戻りチャイム機能も付け誰か訪ねて来ても大丈夫なようにした。


それから別荘?に移動。


「でもやる事はほぼ無いんだよな」


(それなら森の中の魔物でも狩ってみたら、この森人が入ってないだけあってそこそこ強い魔物も居るわよ)


「不思議なんだがお前達にとって魔物だろうが仲間と言うか平等なんじゃないのか?」


(そうよ、でも貴方にあの国の人間を狩ってみたらって言ったらやる?人間ではなくてもあの大陸の獣人必要ないから狩ってみたらと言ったら)


「やらないな」


(だから魔物、嫌悪感も無いでしょ?魔物にある意思は敵の排除だったり食事だけだからね、ああそれと1部の魔物は人間や獣人を捕まえて繁殖行動もあるわね)


「まぁそうか、ならちょっと魔物討伐でも行くか」


(この森は広いから大規模な魔法でも放たなければ問題無いと思うわ)


「今回は魔法は身体強化以外使わない」


 そしてオリハルコンで作った反りのある片刃の大剣を作る、大太刀より更に長い3m程ある。


(そんな長くて持ちにくくないの?)


「持ちにくいな、だけど担ぐから良いんだよ、重さも感じないようにして片手で持てるし、振り下ろして使う感じだな、道中邪魔になるようなら、また改造すれば良いし」


(貴方が良いなら良いけど)


 それから降ってみると重さを感じないので手が伸びたぐらいの感覚だ。


 それから家の付近は結界も張ってあるので魔物も居ない、試し振りで剣を振ってみると大木も抵抗なく切れる。


「こういう生きた木は水分含んでるから切れにくいんだけど関係ないな」


(それはそうだろうオリハルコンに身体強化している魔力が流れているからな、この世に切れない物体はないだろう)


「物体?」


(幽体や魂、アストラル体は切れいないな)


「なるほど、ここにも居るのか?」


(いるぞ)


「それならこの刀に光の精霊を宿して精霊刀って感じにすれば切れるか?」


(ああ、しかしアイテムBOXには闇の精霊以外が宿ってる状態ではしまえなくなるぞ、出し入れする度に精霊を宿せば別だが)


「なら光に限らず宿せるようにしよう」


 すぐさま改造して試し斬りをする、まずは風の精霊を宿すと刃の先から風の刃が出て数十m先の大木まで切れる、火を宿せば切った先から燃え、水を宿せば切った物を水で覆う、土は切った物を拘束している。


(光は幽体も切れるので見た目は変わらない、闇はあらゆるデバフだな、盲目や身体衰弱、精神も病める、まぁ全て切り伏せるから意味は無いかもしれないが)


「そうでも無いぞ、腕とか切り落とせば生きたまま何か与えられるし」


(そうか、手加減というやつか)


「まぁ、若干違うがそんな感じだ」


 そんな事を試していよいよ森の中に入っていく。


「さてと時間はもう向こうの時間で午後を少し回ったぐらい、3時間程しか無いが行ってみるか」



なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

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