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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。
シスターがネルを連れてきた。
「レイ兄ちゃん!」
ネルが駆け寄ってきて抱きついて来る。
(この子はありよ、何よりこの子冒険者になれない、何を言っているやら、この子は冒険者になったらSランクもなり得る存在なのに?)
「(ネルが?無いだろ?)」
(この子はね貴方の側にいつも居たので、大精霊ではなくても色々な精霊が付いてるの、貴方のお気に入りって精霊の中で見られていれ、その気になれば貴方程で無くても大魔法でも使えるわよ)
「(マジか)」
(マジよ、貴方も知っての通り精霊魔法は詠唱を必要としない、魔力もいならい、普通の魔法使いがファイヤーボールと魔力を使い詠唱して出す、精霊魔法は同じ魔法を詠唱無しにファイヤーボールと言わず貴方の世界の火炎放射器のように出せる、それも長距離にね、身体強化も出来る、この子はまだ精霊を認識してないけど、認識出来るようになり、力を借りたいと思えば、力を貸してくれる)
「(認識するのはどれくらいになるんだ?)」
(魔力が安定してきたらだから10歳過ぎたぐらいかしら?もう間もなくよ)
「(魔力を必要としないのに魔力が必要なのか?)」
(それはね魔力が安定してないと、私達は力を貸した時に変な力がかかるの、例えば火の精霊が力を貸したとして、安定してない人が風の魔力を注いだとしたら大爆発が起こる事もある、この注いだが自分の考えで無くても注いでしまうからよ、安定すればそんな事は起きない、けど例外もあるわね、例えば死に直面した時とか魔力が安定しないで間違えて注いでしまうとかね)
「(なるほど、確かに魔力暴走しそうだな)」
「レイ兄ちゃん、シスターから聞いたんだけど、侯爵?ってのになったの?私を雇って?くれるって聞いたんだけど」
「ああ、ネルはこのメイドと同じ仕事をしてもらう、と言ってもお前の性格からしてそこまで働けないと思うから、そうだな掃除とかだな」
「わかった!レイ兄ちゃんと一緒なら頑張る」
「うーんまぁ俺は一緒ではないけど頑張ってくれ、分からない事はナルニスに聞いてくれれば教えてくれる」
「ネルさんよろしくお願いします、それからレイ様はご主人様になります、まずは敬語の勉強をしましょうか」
「ナルニスそこまで固くならなくて良いぞ」
「いえ、これは必要な事です、今後ここで人を雇うならレイ様との関係だけでなく、他の貴族とも接する事もあります、その時失礼があれば」
「あー確かに、わかったがそこまで完璧を求めてはいないから、それに後で説明するがネルはメイド以外でも働いてもらうから」
「わかりました」
それからシスターに月に1度ぐらい金貨を持って来させる、シスターは必要無いと言っていたが、説得し受け取ってもらう事にした、そしてネルに持って来させれば良いかという事でまとまった。
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。
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