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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。
夜寝ていると天井に人の気配がする。
「(あれで諦めなかったか)」
(まぁ典型的な貴族って感じだからね)
「(まぁいいさ)」
天井に居る者をその場に引き寄せる。
床に転がし拘束する。
「さて聞こう、どうして天井にいるのだ?」
もちろんわかっているがあえて聞く。
「・・・・」
「話す気はないか?なら少し苦痛を味わってもらおう」
手と足に火をつける、すぐに燃えるような火ではなく炭を当ててるような感じに燃えさせる。
「グォォォォォ!」
「いくら叫んでも良いぞ誰にも聞こえないからな、それから死ぬような事はないから安心しろ、苦痛だけを絶えず与えていく、火の次は電気だな、人間が苦痛を感じるのには何が良いのか実験台になってもらおう」
電気の次は顔の空気を無くし失神したら電気で起こす。
「Aランク冒険者の斥候かパーティで子爵に雇われ暗殺を受けたとパーティは知っているのか聞いてみるか」
その場にパーティメンバーを転移させる、メンバーは寝ていたようで床に転がされる、もちろん聞くまでもなく状況はわかっているがこの斥候を追い込む為にしている。
「起きろ」
メンバー全員に軽く電気を走らせる。
「「ガッ!」」
「さて君たちの斥候が俺を暗殺しに来た、君達は知っているか?」
「な、なんの事だ」
こいつらはもちろん知らない。
「君のメンバーが私を暗殺しに来たんだよ」
「レ、レイド、ど、どうどういう事だ?」
「リ、リーダーす、すまない、まさか、まさかこんなの事になるとは」
「さて、俺はね敵対した人間を許さないと決めている、遺恨が残るならその遺恨事摘んでしまおと思っている、レイドだったか?ふむ、君には妹もいるのか、身内も全て消した方が遺恨もなくなり良いと思うよな」
その場に妹も転移させる、もちろん寝ている。
「!!」
「ゆ、許してくれ、俺はどうなっても良い、で、でも妹は許してくれ、ください」
結構大きな声で叫んでいるが、この部屋以外には聞こえないし、妹にも聞こえないようにしている
「それでこの妹が俺に恨みを持ってまた来れれても面倒なんだよ、もちろん君達もだよ、君達の家族も全て消す、俺はねこの世の全ての魔法が使える、心を読む事はもちろん、転移だろうが時間を止める事も出来る、そうこんな事も」
リーダーの腕を落とす。
「ガァァァァァァァ」
そしてすぐに付け直すし、今度は外、それも上空に全員転移させる。
「ここから落としたら君達は助かるかね?」
「「ヒィィ」」
「君達の家族もここに呼んだ方が良いか」
パーティメンバー全員の縁のある者をここに呼ぶ。
「ば、化け者」
「酷いな、この世のありとあらゆる魔法が使えるだけだよ、そしてそんな力で隣のセイラン国だったか?1人で蹂躙したんだけどな」
パーティリーダーは心当たりがあった、自分もその場にいたからだ。
「そ、そんな英雄がどうしてこんな事を?」
「そう、そんな英雄、救国の英雄を暗殺しようとしたんだよ、許されると思うか?俺がセイラン国を潰したのは俺に敵対したから、少し言い方が違うな、俺の育ての親のような者が殺される可能性があったからな、だから国を潰したんだよ、先程も言ったが俺は敵対した者を許す程心が広くない、それが王だろうが、国だろうがな、そしてそんな国だろうと蹂躙出来る」
ここでパーティリーダーが言う。
「わ、わかったレイドはもう許されないだろう、だから、だからレイドと私の命で後は許してもらえないか、き、君の魔法ならここであった事だろう忘れさせる事が出来るはずだろう」
「リ、リーダー」
流石Aランクなかなか聡いな、ならば
「・・・・そうだな、それならば条件次第で助けてやっても良いぞ」
「ど、どんな条件だ」
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。
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