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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 それからエルフを連れ獣人とドワーフの元に向かう、エルフの話を聞き、獣人達はすぐに受け入れ移り住む事を了承する。


「(簡単だったな)」


(神の話を否定する訳ないでしょ?)


「(あまり崇拝とかされるのは嫌なんだがな)」


(それは仕方がないでしょ、受け入れなさい)


「(なんか祭り上げられ銅像とか出来たら壊してしまうかもしれない)」


(それも含めて言えば良いでしょ)


「(そうだな、せめて石碑とかならまだマシか)」


 話が纏まったので全て種族を領都に送る、セバスに話し、しばらくは騎士の建物に住んでもらい、仕事とか決まったら移り住んでもらう事にした。


「(さてと次は奴隷達だな、一気にやらないと、奴隷は聞いてる暇ないので、強制的に転移させ事後報告だな、その後は王城に乗り込むぞ)」


(他の動物とかはどうするつもり?)


「(それも考えてる、まずは俺の作った亜空間に1次退避させる、運が良い猟師とかは助かるかもしれないが、街とかはなくなると思うから一緒か)」


(森から出てきて街に帰ったら無くなってる、家族を無くしたらまた恨まれるんじゃないの?)


「(だからこその天罰とするんだよ、この国は神の怒りに触れたと思えばどうする事も出来ないだろう、神を恨む者など他でもいるからな、恨んだ所でどうする事も出来ない)」


(それもそうね)


そして奴隷商に居る亜人種、奴隷として売られた亜人種を一気に転移させる、説明も無くなので直接は領都に転移させず1度亜空間にやり後で説明する、街から亜人種達が消え困惑してる様子が分かる。


「(さてと王城に行くぞ)」

 

 王城の玉座に直接飛ぶ。


「む、なにや」


 近衛騎士らしき者が剣を抜き一気に詰め寄って来たので、圧縮して潰すと血や内蔵が飛び散る。


「ヒィィィー」


「うるさい、黙れ」


 近くに居た大臣なのか貴族なのか分からない者も同じように潰すとまた血やらが飛び散る、すると静かになる。


「聞く気になったか」


「・・・・・」


 亜空間に閉じ込めて居た首と胴だけになった宮廷魔導師を床に投げ捨てる、殺さないようにしていたので呻き声を上げている。


「こいつは俺の領都の商人を魔物を使って殺したんだよ、あーそうだな自己紹介がまだたったな、俺はレイ、クヌート国で侯爵をしている、セイラン国を滅亡させて侯爵を承った者だ」


「・・・・・」


「知ってるよな?」


 数名首肯している者がいる。


「俺はな自分の身内が害されるのが嫌いでな、なのでこの国を滅ぼす事にした」


「・・・・な、何を」


 話した奴をまた圧死させる。


「話して良いと言ったか?なぁ王子お前がこいつに命令したんだろ?そしてこいつは王子の命令だから国の総意と言った、なら俺の敵だよな、それと俺は人間至上主義と言うのも怒りに触れる行為という事で潰す事に決めた」


 すると突然扉が開き。


「伝令!伝令」


「はっ!何事」


 突然現れた文官のような男が扉を開き何事かと戸惑ってるので話すように促す、何を言いに来たか知っているのでな。


「許すから話せ」


 その男は俺と王を何度も見て、王が首肯しているのを見て話す。


「城内に居たエルフの奴隷やらが突然消えました」


 するとまた「伝令」と声が聞こえてくる。



なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

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