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この世の不条理を全て踏み潰し進んで行く姿を見てください。

 少し場所を移して魔法の確認をする。


(前に魔法を試した砂漠を見れる?)


「(ああ)」


 その場所を見ると、火と水の魔法で水爆か


「(これは元々予想出来た)」


(そうね、協力するとこんな魔法も作れるとわかったわ、だけどこれは予想出来た?視点をこの大陸の遥か彼方の島に移して)


 そして発動する土と風の合体魔法。


「(ん?上空のあれなんだ?)」


(あれはオリハルコンの枠、それにミスリルの球、貴方の頭ぐらいの大きさかしら?あれに魔力を込めて固くしてるの)


 そして次の瞬間恐ろしい速度で射出される。


(電磁加速って言うの?風の魔法で作ったの、それでミスリルの球を飛ばした)


 次の瞬間島が吹き飛んだ。


「(おいおい、あれはまずいだろ)」


 沖縄程の大きさの島がクレーターを作り消えて無くなった、そして高さ数十メートルの津波が発生している。


(あら予想外に威力が大きかったかしら?)


「(この大陸にまで届く津波だぞ、やり過ぎたで済まないだろう)」


 すぐに津波を消し、島も元に戻す。


「(今の魔法はもっと規模を小さくすれば使えるけど、このまでは使い道無いだろう)」


(仕方がないでしょ、私達はそもそも大まかにしか見てないんだから、大陸を地震で沈めるとか、雪で覆うとか、灼熱の大地にするとか、いつもそんな感じでやってきてたんだから)


「(まぁ確かに人間のそれに当てはめても仕方がないのか?)」


(そうよ、こんな事も出来るようになったと言うだけ)


(まぁ今は人間の行動以外はこの世界も安定してるから大陸消したりしないから安心して欲しい)


「(その時は止めるけどな、それにしてもレールガンかよく俺の大まかな記憶で辿り着いな)」


(何回も試行錯誤したわよ、別次元で試して、あの島消すぐらいのを作ったんだけど、津波までは予測しなかったわね、まぁそんな事はよくあるから)


「(よくあっては困るんだけどな)」


(大きな火山を噴火させたら灰が降り注いで作物が枯れるとか、それにより人間だけでなく、動物や魔物にも影響があった事もあったわね)


「(なぁ創世記に隕石が落ちて氷河期になったとかそういうのって精霊が試したりしてなったのか?)」


(まぁ貴方の世界の精霊は知らないけど、そんな事もあるわよ)


「(多少は関係してるんだろうな)」


(そうね宇宙の理だって精霊が関係してるのだから、あるんじゃないの?)


「(まぁ俺はそんな事を知ったと所でどうする事も出来ないから良いか)」


(でも、この世界なら貴方の思うように作れるから、そんな事も起きるんじゃないの?)


「(人間に絶望して大陸ごとけすとかか?)」


(そうそう)


「(まぁ今は考えてないから大丈夫だ)」


(大丈夫と言うか、そうなったらそれで構わないけどね)


「(それよりも、何かもっと面白い魔法は開発してないのか?)」


 それから精霊が考えた魔法をいくつか見してもらい、屋敷に戻る事にした。


なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます。


少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります。


よろしくお願い致します。

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