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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
†フェアリー・ディファレント†

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『97』 テントで飲み会?

「ひひゃ~、ふぁっふりへふぁへはほほはふるほんひゃれぇら~(いやぁ~、やっぱりヘタげなことはするもんじゃねぇな~)」


「いっひゃ~、ひゃうふぁひひらふひら………(いったぁ~、流石に痛すぎた………)」


「これ以上殴られたくなければ、もうこんなことはしないこと!!全く………」



 部屋の中を散々漁りまくっていた2人の顔面を一発ずつ本気で殴って止めさせた。でも、何で嬉しそうにしているのか、ぜっんぜん意味が分かりませんよ。

 本気で殴ったんだよ?ダサいくらいに顔を腫らせて………ちょっと面白いことになっている。何か喋っているみたいなんだけど、何を喋っているのかはサッパリ分からない。


 2人を殴ってスッキリして、またソファーに寝転がる………って、ことはしないで、備え付けの冷蔵庫に入っていた大量のジュースの中にあったコーラ的な炭酸ジュースの変な形のペットボトルを取り出して飲んでみた。

 大きさ的には普通のペットボトルと入っているような変わらないみたいなんだけど、どこからどう見ても不思議な形をしている。


 口じゃ説明しづらいなぁ………何て言えばいいんだろ?

 こう、うーん………なん、何かね?ねじれているっていうか………うん、とにかくねじれているみたいな?そんな感じの形の形はしているわけです。


 ………すみません、説明が下手くそ過ぎて。何を言っているのか、これじゃ全然伝わらないよね。


 でも、ジュース自体は美味しいんだよ。普通にコーラだから。炭酸もしっかり効いていて喉にクァーって来る。これがもう、たまらんとです!!

 冷蔵庫には、同じコーラっぽいジュースが沢山あった。種類はいっぱいあるけど、コーラの割合が高かった。コーラが6割で他が4割ってところかな?



「でも、このコーラっぽいの美味しいから良いんだどね~♪………けぽっ」


「アカン、アヤヒみたいに可愛い女の子はゲップも可愛いんだな。はぁぁ~、ちょっと嗅ぎたい」


「うんうん!!激しく激しく同意です!!」


「同意しないでよ………って!!勝手に冷蔵庫のジュース取らないでよ!!別に良いけど、せめて一言言ってからにしてよ!!」


「うほっ!!このコーラみてぇなのマジ美味ぇな!!よぉし!!今日は明日に備えて飲み会だ!!うっほほ~い!!」


「コーラ!!コーラ!!コーラで飲み会!!」


(まぁ、コーラで飲み会をするのも良いかな………こうやって、騒いだりするのは好きな方だから)



 早速、冷蔵庫から沢山のコーラを取り出した。うーん、やっぱりボトルの形が気になりますよね。何回見ても、この形が不思議すぎるっていう気持ちが頭から離れないんだよ。

 コーラを持って、2人が座っているカーペットの上に並べた。2人は既に一気飲みをしたり、ゲップを我慢しながら会話をするとかしていた。


 本当にテンションが私のイメージする飲み会だよ。お酒を飲んでいるわけじゃないのに、こんなにもテンションを上げられるなんてね。もしかして、このコーラにアルコールが入ってるんじゃないかって思っちゃうくらいに。


 ラークさんはテンションが上がりすぎて、「フゥゥゥゥ!!!!」と叫びながら、入り口の方に向かって走り出した。そして、その勢いに乗ったまま、体を捻らせてバック宙二回転を綺麗に決めた。

 ユーリさんもそれに続いて、ハンドスプリングからの空中で側転を決めた。この2人の技も見ても、特にこれといったリアクションはしなかった。


 だって、これくらいなら出来るから。普通の動きじゃかわせなかったり防げなかったりする攻撃があるから、嫌でも”あくろばてぃっく”な動きをしなくちゃいけない。



「けど、あれだけの動きを出来るっていうのは、普通の人から見たら凄いことなんだけどね。変な風に当たり前になっちゃっている私がおかしいんだね」


「『流石コーラ!!普段の俺達に生み出すことの出来ないテンションを平然と引き出してくれた!!そこに痺れるぅ憧れるぅ!!』」


「長々とハモらないでよ………打ち合わせでもしていたのかってくらいに綺麗なハモりだったよ」


「『感謝!!感謝!!マジで感謝!!フォォォオオオ!!!!』」



 どうやら、2人の頭のいかれ具合が最終段階に入ってしまったようですね、はい。

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