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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
†フェアリー・ディファレント†

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『75』 潜入

「よしっ、全員居るか?今から………デウル・シゥ・アルナキアの攻略を行う!!何が起こってもおかしくはない………仲間の誰かが死ぬこともあるだろう………そのような事態になっても、決して挫けず前に進む覚悟はあるか!!!!」


「「「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」


「もう出発か。まぁ、変に先延ばしにするよりは良いな」


「なるべく早めに終わらせないと駄目ですもんね」


「とにかく、誰も死なないで攻略できることを祈るしかねぇな」



 朝、起きてすぐに集まりがあって、ベテランさんの指示で、早速お城に潜り込むことになった。

 寝起きだから、体がそこまで動きそうにもないかもしれないけど、やっているうちに体が温まってきて良い感じに動くようになってくると思う。


 ダンジョンを攻略………みたいなのは、ゲームで沢山楽しませて貰ったけど、今回は違う。今回のは自分の体で戦っていくんだ。普通に死ぬかもしれないって状況の中、常に何が起こってもいいように心構えをしておかなくちゃいけない。


 ゲームとは、明らかに緊張感が違う。

 周りの人達の顔が、だんだんと暗くなっていく。「やってやるぜ!!」ってやる気に満ち溢れている人も居るに居るけど、その少ない人達がラークさんとユーリさんも居たりする。

 「おぉぉぉ!!!!」って叫んでいたのは、そこら辺のやる気のある人達の声。私もやる気はあるけど、ちょっと気持ちを落ち着かせたいから、胸に手を当てて深呼吸を何回もしていた。


 流石に緊張する。アホじゃないかってくらいに緊張する。考えが止まるってくらいの緊張じゃないけど、心臓の音が聞こえてくるくらいには緊張しているんだよね。


 でも、これくらいなら問題無い、はず………だよね?



「ベテランさぁ~ん。早く行こうぜ~?さっさと攻略してやろうぜ!!」


「早く行きたい!!無駄話は置いておいて、ガッツガッツやっちゃいましょうや!!」


「そうだな。皆!!生きて街に帰るぞ!!」


(ここから………私達の本当の戦い………この世界を守るための戦いが始まる……!!)




 全員が一斉にそれぞれの武器を構えて、入り口のところに向かった。そして………ついに、お城の中に潜り込んでいくことになった。

 入り口の大きさ的に、全員が同時に入るのは無理そうだから、2つのグループに分かれて中に入っていくことになった。私達3人は、後から入っていくグループに分けられた。


 目の前で、ベテランさんが率いる先のグループが瞬間移動をして、パッと消えた。それを見て、余計に緊張してくる。深呼吸した意味無くなっちゃったよ。


 私達もその後に続いて、入り口のワープに立って転移した。目を閉じて、意識を集中させてみる。そして、色々と頭の中で考えてみた。


 この時に私は心に決めた。この世界を救う………私を大切な人だと言ってくれた人達の世界を救ってみせる!!

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