表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
†フェアリー・ディファレント†

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

112/25665

『111』 飛翔するアヤヒ

「えっと………戦うとしたら、灰色のスキルは使えそうにもないから………炎を使うしかないみたいだね」


『人間ごときが……ワシと同じ目線で戦えると思うなぁぁぁ!!』





 _____ドォンッ!!ズシャァァァァ!!_____





「水鉄砲………本当なら、炎にとっては天敵だけど………それくらいの水なら全然掻き消せる!!」




 


 _____ズバンッ!!バシュゥゥゥ!!_____






『クッ…………!!ならば、直接攻撃するまでだ……!!』


「おっ………!!やっぱ動きが速いっ………!!むぅぅん………!!」





 _____ガキンッ!!ブォン!!_____




 

 ふぅ~、ウザったいくらいに攻撃のテンポが早い。口から水鉄砲出した後の次の動作が早すぎるんだよ。これもこれで反則だと思いますけど?


 おじいちゃんの引っ掻く攻撃を両手の剣をクロスさせて防ぐと、それを弾いて灰色のスキルをコントロールして、腕を弾かれて隙が出来ているおじいちゃんに剣で連続攻撃をしかけた。


 けど、一撃も当てることが出来ないまま瞬間移動でかわされてしまった。逆に、攻撃を仕掛けた後の隙を突かれて尻尾の攻撃を食らってしまった。幸い、背中の灰色のスキルのところに当たってくれたお陰でダメージは少なかった。


 まぁ、その代わりに飛べなくなっちゃって地面に落ちちゃったんだけど。

 足の裏に纏っていたスキルで何とか着地した。そして、上を見上げる。おじいちゃんも急降下してきて私に突っ込もうとしてきた。後ろに飛んでギリギリのところでかわす。

 ちょっと頬を羽の部分が当たって切れた。そして、おじいちゃんの急降下の勢いで辺りに豪快に水飛沫が霧のように白くなって飛び散った。水飛沫が晴れた先には、相変わらずブチ切れている様子で睨み付けてくるおじいちゃんの姿があった。



『グルゥゥゥ…………ガァァァ……………』


(本当に、何でそんなにキレているのか分からないくらい怒っているよね………頭の血管切れそ………)



 ようやく、地面に降りてきてくれた。でも、また飛ぶかもしれないなぁ………何とかして、もう空を飛べなくなるようにしてあげたいんだけど。

 飛べなくするようにするんだったら、あの腕の羽をボロボロにすれば良いんだけど、それをどうやってやろうかなっていうのが難しいところなんですよね。



「ヘタに攻撃したところで、絶対にかわされる自信しか無い………もうこうなったら、あの2人に頑張ってもらお_____」





 _____バチバチ!!バチンッ!!_____





『ぐぉぉ……………っ!?ごはぁ……………』


「電気!?てことは………ラークさん!?」


「漏電には十分お気を付けてくださぁぁい!!いけっ!!ユーリ!!」


「クソジジイ!!翼はもらうぜぇぇぇ!!!!」






 _____ヒュォォォン!!ドシュッ!!ドシュッ!!______





『あいたたた………!!おのれぇぇ…………!!』


「あいたたたって、急に訳分かんねぇリアクションすんじゃねぇよ…………」


「ラークさん!!ユーリさん!!ちょっとどいて!!」


「んぉ?って……!!何か突っ込んでくるぅ!?」


「アヤヒの表情………いつにも増して凄い顔してんのな。まさに鬼の形相ってか?」


「はぁぁぁぁぁ!!顔面シュゥゥゥトォォォ!!!!」






 _____キィィィィン!!ズドォォォン!!_____





『ぐべぁ……!!』


「か~ら~の~!!」




 


 ____チャキン!!____






『な、何だ………!?』


「”終末神星連煌撃”ッッッ!!!!」


『ぎぇぇあぁぁぁぁぁぁ!!!!』


「はぁぁぁぁぁ!!!!」



 ラークさんとユーリさんの助けもあって、何とか私の必殺技(現時点での)を決めることが出来た。32連撃を食らったおじいちゃんは、流石にさっきまでのような動きが出来なくなった。


 それどころか、普通に動くことすら出来ないほどのダメージを負わすことが出来た。でも、致命傷っていうわけじゃない。致命傷にはならないように少しは抑えて攻撃したんだけどね。


 後、色々なことをしてからの32連撃だったから、私の体も割と疲れていて、思うように動かなくなってきている。ちょっと、張り切り過ぎちゃったかもね………ハハッ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ