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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
†フェアリー・ディファレント†

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『102』 攻略 ~3日目~

 ヤバい………!!ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい………!!寝坊した!!


 あれから考え事して、そのまま寝ちゃって起きてテントから出たら、皆がもうお城の入り口で待っていることに気付いて慌てて準備をして全力疾走で向かった。

 あふぅ~、絶対にネタにされちゃうよ!!特にあの2人に!!もう、私が入っていった瞬間に怪しく笑う2人の顔が想像できるよ………!!


 夜中のこともあるし、今日で遅刻のことをネタにされたら、本当に集中できなくなっちゃうから!!





 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆





「アイツ………遅いな。ファンクラブのロリコンにでも捕まったか?」


「あぁ~、一理ある一理ある。昨日、サインねだられていたし」


「2人とも、アヤヒちゃん以外は全員居るんだけ_____」






 _____ドドドドドドドッ!!!!______






「おっ?この足音は…………?アヤテトだ!!」


「すみませぇぇぇん!!!!遅れてしまって申し訳ないですぅぅぅ!!!!」


「フフッ、やっぱり可愛いね」


「おっ?主役の登場だぞ?ヒーローは遅れてくるってか?」


「もう一度………サイン貰おうかな?別パターンで」



 はぁ………はぁ…………意外と皆が優しく迎えてくれたから良かった、心配していた2人のいじりも無くて、とりあえずは一安心ってところだね。

 全力疾走で疲れた………ってことは無くて、寧ろ丁度良いウォーミングアップなったし。これは良い感じで攻略を進めて行けそうだね。


 私が来たところで、ちょっとした雑談をした後に、ベテランさんからの攻略についての話が始まった。ここからようやく真面目な話になってきた。まぁ、あのアホ2人はクスクスと下を向いて笑っている。

 

 もう、笑っていないでちゃんと話聞かないと駄目だよ。後、さり気なくゲップしないでください。ほらほら~、周りの人達まで始めちゃっているからね?

 でも、これで何となく厳しい空気が変わったかな?ベテランさんの表情も少し柔らかくなっている。でも、ゲップで笑わせちゃったのは、ちょっとどうかなぁ~って思うけどね。


 

「じゃあ!!これから早速攻略を開始する!!」


「フフッ………行きましょう、行きましょう」


「ねぇ、いつまで笑っているんですか?早く行きましょう」


「はいはい、んしょっと。転移の準備っと」



 ユーリさんが嫌々ながらも、転移の準備を始めていた。

 良い感じに転移の準備を進めていったはずなんだけど、魔方陣を地面に出すときに、ユーリさんがクシャミをしたせいで、中途半端な大きさになって少しズレた。

 

 そのズレた先がベテランさんとラークさんの方に行って、2人だけ転移してしまった。行く場所の設定はしっかりしてあるみたいだから、変なところに飛ばされるってことはないみたいだけど。


 まさかのあの2人が………よりによってあの2人が巻き込まれちゃうんなんて………何かの悪戯でしょうか。


 いきなり2人だけ先に行っちゃって皆が固まっている。ユーリさんは真顔で「やっちまった」という感じを出している。多分、本気でやっちまったって思っているみたいだね。



「ヘヘヘ………大丈夫だって。後から追えばいい話だしな」


(これで変な場所に転移しちゃったら大変ですよ………特にお城にいる間は。変な力が働いているんだから、本当にどうなるか分からないんですからね?)



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