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詩・ポエム集

大好きなあの子への贈り物

転校してきたその日から

私はずっと一目惚れ


男の子なのにか弱くて

抱きしめたくなる彼が好き


いじめられて小さくなってる

あの子を助けてあげたくて

体を張って立ち向かう


恋する乙女は強いのよ


いつか想いを伝えたい

けれどもその時は来ることなく

あの子は転校してしまうんだ


最後に一つだけ何かを残してあげたい

私は強くそう思った


大好きなあの子へ贈り物

一体何がいいかしら


悩んで悩んで絵をあげた

下手くそだけど一生懸命描き上げた 手を繋いだ私とあの子が一緒に笑ってる絵

彼は笑顔で喜んだ

私も思わず嬉しくなった


車に乗って別の街へ行くあの子

さようなら私の初恋の人


たった一つの願い事 どうか私を忘れないで

頭の片隅にそっと私のことを置いておいてね

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― 新着の感想 ―
[良い点] 可愛らしく優しい詩でした。 男の子は転校を重ねているのでしょうか。 力になりたい、と願う女の子の気持ちがいじらしいです。
[良い点] 正義感と勇気を兼ね備えた恋する乙女に、好感が持てました。 好きな男の子のためなら、イジメッ子にも立ち向かえる。 仰る通り、恋する乙女は強いですね。 自分の事を守ってくれた勇気ある女の子の存…
[良い点] 優しい気持ちになれる詩ですね。 『君は孤独じゃないんだよ』というメッセージが込められたような絵を、転校の多い彼には大事にして欲しいと思いました。 [一言] はじめまして、武 頼庵 様の企画…
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