表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TSカリスマライフ! 「女の子大好きな転生少女が送る、百合ハーレムな日常コメディ」  作者: 恒石涼平
第一章 転生少女とカリスマ開花。(小学一年生)
190/195

第17話 千佳、襲われる(魔女に)

「どうですか、千佳さん。私と一緒にコスプレ道を極めてはいただけませんか?」


誰一人魔女の猛攻を止めることができず、というか見捨てられた私は愛ちゃんママにプロポーズされるように手を取られています。

コスプレというものに興味がない訳ではありません、せっかく美少女に生まれ変わったのですからやってみたい気は少し……いや割とある。


「千佳さんならきっとどんな人にも負けません、私と契約して魔法少女になってください」

「なんだろう誘い方が重い」


ちゃんとクーリングオフ制度が充実しているのか不安です。

しかし愛ちゃんも純粋に育っている所から察するに、悪い人ではないのでしょう。


「興味はありますけど……将来の夢はもう少し選んでいたいかなって思うんですよね」


こちとら小学1年生よ。

色んな可能性を模索して、自分が一番楽しいと思えるものを探してみたいのです。


「それは勿論。千佳さんには趣味として付き合ってもらうだけで構いませんよ。その代わり私以外の服は着てはいけませんが」

「自由かと思ったらヤンデレ並みの束縛が!?」

「間違えました。私が作ったコスプレ以外は認めません」


デザイナーのこだわりというやつだろうか。

まあ、彼女と愛ちゃんの服装を見る限り普通のお店で売っているものより数段クオリティは高いし、何より素材もしっかりとしていて高級そう。

買い取りになったらヤバいとは思うけど、愛ちゃんママの作るコスプレならむしろ頼み込んでやりたいレベルだし。


「えっと、お母さんは私がコスプレしても大丈夫なの?」


しかしここはまず保護者の確認が必要でしょう。

もう既に根回しはされてそうだけど、と思いつつお母さんを見るとそれはもう嬉しそうな笑みを浮かべていて。


「私はナースがいいと思うわ。千佳に看病してもらうのっ」


謎のシチュエーションを提示してきました。

白衣フェチだったのかお母さん……それから一応他の皆に確認を取ってみると。


「お姉ちゃんがするなら私もする!」

「ねぇねとお揃い、花も〜!」


と妹たちは深く考えず大賛成。

よし、天使のコスチュームを作ってもらって絶対に着せてやるからな!


「……その、お母さんがごめんね? 私は千佳ちゃんが一緒にやってくれると、嬉しいかな」


愛ちゃんは仲間になりたそうな、いやなって欲しそうな目でこちらを見つめてきました。

彼女とお揃いコスプレというのもまた楽しそうです。


「千佳がやりたいなら、やってみればいいんじゃないか? 何かあったら私が助けてやるから」

「惚れてもいいですか花ちゃんママ」


流石、この場で誰よりも保護者している大人の女性は違いますね。イケメンです。

思わず想いを伝えれば、彼女は少しだけ頬を染めてそっぽ向きました。

イケメンなのに照れもあるなんて反則だ!


「それじゃあ、やってみようかな?」

「ではこちらにサインを。あと脱いでください」

「本当に契約だ!? って、ぎゃー脱がさないでぇー!?」


契約うんぬんは冗談だったようですが、彼女の魔の手が私の衣服を掴みます。

こっちも冗談であってほしかったんですけど! ヘルプ、へるーぷ!


「ことねさん。流石にそれはアウトだ」


私の叫びを聞いて、約束通り花ちゃんママが救助に来てくれました。

おいこらお母さん、何でスマホで嬉しそうに撮ってるの、助けてよ!


(さく)さん、離してください。これは採寸ですから、何も問題はありませんので」

「涙目の幼女を強制的に脱がそうとしてる時点で言い逃れできないくらいアウトだ。警察行くか?」

「魔女裁判はやめてくれるかしら」

「いや、どう見ても現行犯逮捕だが」


ふう、危なかった。ほぼ半脱ぎまでやられかけたけど、この場には女性しかいないし大丈夫だろう。

愛ちゃんも体育の時には一緒に着替えてるから……あ、でもちょっと顔を赤くしてるの可愛い。


「はあはあはあ、千佳さんの肢体(したい)を存分に——」


どうやったらこれから可愛い子が生まれるんです……?

ここまでの様子から察するに、愛ちゃんママはコスプレのことになるとかなり変態になってしまうらしい。

これからコスプレする時とかは花ちゃんママの同行が必須ですね、ボディガードとして。

羽交い締めにされながらも妄想している彼女へと、キッパリお断りを入れましょう。


「採寸は後でお母さんにやってもらうから、結構です」

「くっ……後悔しますよ」

「なんで負け惜しみしてるの」


というか一体何をする気なの、怖いんだけど。

喋るごとに警戒度が倍加していく魔女さんでした。

【ひとこと説明】

諸弓千佳 現在:6歳

精神年齢が高いの余裕や自信に満ちているが、

突発的な出来事に弱い。

母親への信頼度が下がると同時に、

幼馴染の母親への信頼度が爆上がりしている。

コスプレはかなり楽しみ。


区切りが良かったのでちょっと文字少なめです。

トランプ対決が終わったら、一度登場人物紹介入れる予定です。

その際は同時に次の話も更新しますので、

よろしくお願いします。


沢山笑えたら、下の☆☆☆☆☆を押して評価をお願いします。

評価者が1人増えるごとに千佳ちゃんのコスプレが過激になります(多分)。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ