表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TSカリスマライフ! 「女の子大好きな転生少女が送る、百合ハーレムな日常コメディ」  作者: 恒石涼平
(旧)第三章 千佳ちゃんファンクラブ、襲来。(小学三年生)
108/195

海水浴で見かけるシャチのやつ

 夏と言えば海!

 ということで今日は家族だけの海水浴にやってきました。

 お父さんに膨らませてもらったカラフルな浮き輪と、乗れるフロートなシャチを手に、家族皆で海へと浮かびます。


「流石プライベートビーチだね。全然人がいないよ」

「お姉ちゃん、私もシャチさん乗りたい!」

「おし、代わろうか。おいしょっと、あわっ!?」


 シャチさん、意外と乗るのは難しいです。

 そして降りる際にこうやってバランスを崩してしまえば、冷たい海の中へと振り落とされてしまうのだ。


「お姉ちゃん大丈夫?」

「ごぼごぼ」

「お姉ちゃん!?」

「ぶはっ! お姉ちゃん帰還!」

「もうお姉ちゃん、びっくりさせないでよ」

「ごめんごめん。それじゃあ私が支えてあげるから、メグちゃん乗ってみて」


 ここは浜辺から近い、足の着く場所なので溺れる心配はありません。

 ニュースでよく取り上げられる離岸流も起きない場所で泳いでいますし、すぐ傍でお父さんとお母さんがイチャついているので大丈夫。

 イチャつきすぎないかは心配ですが。


「じゃあメグちゃんどうぞ」

「はーい」


 かなり浅い部分まで二人でシャチさんを持ってきて、右の手でシャチさんの頭を、左の手でシャチさんのボディを持ちます。

 メグちゃんがシャチさんの上に跨って、再び海へ出発進行です。


「ちゃ、ちゃんと支えててねお姉ちゃん!」

「任せなんし!」

「なんし?」


 シャチが横に回転しないように支えながら、メグちゃんをジロジロと見ます。

 私はメグちゃんの厳正な審査によって選ばれた、黒いモノキニと呼ばれるタイプです。

 前からだとワンピースタイプに見えますが、後ろからはなんとビキニに見えるのです!

 すっごい背中がすーすーしますが、メグちゃんのセレクトなので異論はありません。


 そして本題のメグちゃんは、上下が分かれているビキニです!

 私がビキニを着て欲しいと土下座でお願いしました。

 白い髪に白を基調として水色のバブルが散りばめられたデザインは、メグちゃんにピッタリですね!


「うぅ、お姉ちゃん見すぎだよぉ」

「ごめんごめん、メグちゃんは何処行きたい?」

「んー。お姉ちゃんが行きたい所!」

「愛いやつめ! それじゃあお母さんたちの所に突撃しよう!」

「はーい! 吶喊!」

「ウラー!」


 気分は駆逐艦です!




「疲れたー」

「お姉ちゃん抱っこー」

「疲れなど知ったことか! さぁカモン!」

「千佳ちゃん大丈夫?」

「大丈夫だよお母さん、ありがとう」


 プライベートビーチでも特設のシャワー室が設けられており、そこでシャワーを浴びてから着替え、お母さんと背中に負ぶさったメグちゃんと共に駐車場へ向かいます。

 メグちゃんセレクトの麦藁帽子を被ろうかと思ったのですが、メグちゃんに当たるといけないのでお母さんに託しました。


「すーすー」

「恵ちゃんったら、すっかり疲れちゃったのね」

「そうだね……ふぁぁ」

「千佳ちゃんも車で寝てていいからね」

「うん、そうするー」


 こうして家族だけの海水浴は、夕日に照らされる浜辺を見て終わります。

 海水浴の終わりは少し寂しいけど、それ以上に今日楽しかった思い出が沢山浮かびます。

 とりあえずお父さん、運転頑張って。


 ふぁ……、ううん、おやすみぃ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ