表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弟が作った世界でハーレム人生   作者: 永遠の28さい
◆第五章◆ 禁忌の吸精少女
76/126

11 カミラの正体

R18かも・・・?



 この日、王都シャナオウは夜になっても賑やかだった。

 王宮前の広場にはたくさんの人が集まっており俺たちの居る宿からでも明るく照らされているのが見えた。王太子殿下は既に王宮に入り、中で戦勝の式典か何かが行われているようで、エメルダ嬢とナヴィス殿はそれに呼ばれており、いまだに返って来ない。≪気配察知≫で確認したが、みんな同じ部屋にいるようだった。恐らくおいしい料理を食べて華やか音楽で踊って、なんかをやってるんでしょう。エメルダ嬢が輝いてんだろうなぁ。


 俺はというと、ヨーコに睨まれながら5人の看病を行っていた。


 5人のうち、サラとカミラは脱水症状がひどくて寝込んでいた。

 フォンとベラ(ウルチ)は種族的に体が丈夫なのかほとんど回復している。

 エフィは胃が弱っている状態なのに無理やりお菓子を詰め込んだので、お腹を壊して苦しんでいた。

 消化のいい食事を食べさせ、一息ついたところで、俺はヨーコとフォン、ベラの4人でこれからの事について話をした。


 「まずは、ナヴィス殿に従う。雇い主だし。その上で四ノ島に行こうと思うんだ。」


 「四ノ島…ですか?」


 ベラが首を傾げた。恐らく占い師に教えてもらったように六ノ島を目指すと思っていたみたいだ。


 「うん、実はその島に用事が出来てしまってね。」


 「ふ~ん…。」


 ヨーコが疑いの視線で見つめていた。流石ヨーコ…鋭い。だが俺は動じない。


 「四ノ島には【巨蟹宮】があるんだが、そこに≪空間転移陣≫を設置しに行きたいんだ。…実は十二宮の支配人との契約でもあるんだ。」


 「ふ~ん…。どんな契約?」


 ヨーコの疑いの視線が厳しくなった。流石ヨーコ…問答無用で掘り下げてくる。だが俺は動じない。


 「俺たちの永久無料宿泊券を約束してもらっててね。その条件の1つに転移陣の設置があるんだ。」


 「条件の1つ(・・・・・)?」


 「悪いな、これ以上は言えないんだ。」


 ヨーコの疑いの目は晴れなかった。なので俺はとっておきの手段に出た。

 ヨーコを持ち上げ、ソファに座り、俺の上にヨーコを座らせて後ろから抱き付く。ヨーコは顔を赤らめて黙り込む。


 「お前も含めてみんなを養っていくためにはお金が必要なんだよ。その為には秘密裏に活動しなきゃいけないコトもあるんだ。」


 「…悪いこと…じゃないよね?」


 「違うよ。今は人には言えないだけだから。準備が整えばちゃんと説明するよ。」


 ヨーコは理解はしたが、気持ち的には納得してないようだった。しょうがない、≪念話≫で説明するか。


 (ヨーコ、黙って聞け。俺がやろうとしてるのは、宅急便とかコンビニとか、この世界にはないような事業なんだ。そんなこと、彼女たちの前で言えないだろ?…察してくれよ。)


 (…だって…。)


 なんかいじけた返事。こりゃ何かしらの負の感情を抱えてるわ…。そうなると、≪思考並列化≫≪情報整理≫の出番か。…ああなるほど。


 奴隷たちは自分の料理を食べてくれなかった。いくら法的なことで断られたとしても、さすがに悲しかったようだ。そして俺の作った料理はおいしそうに食べた。だから嫉妬しているんだ。…その気持ち、わからないでもないな。


 俺はヨーコの頭を撫でて慰めた。ちょっとは気持ちが晴れたようで、


 (アリガト。)


 と返事を返してくれた。



 なんか、視線を感じたので振り向くと、フォンがじっと俺を見ていた。尻尾がパタパタと揺れており、まるで「私も私も!」とせがんでいるように感じた。しょうがないから手招きすると、表情こそ変わらないが、尻尾の振りがブンブンと大きくなり、ちょこちょこと俺の側まで来てしゃがみ込んで頭を差し出した。…そして何故かその隣にベラもいた。

 俺は二人の頭を満足するまで撫で続けた。





 明日から四ノ島に関する情報を収集するよう指示しておいて就寝に向かった。

 サラとエフィ、カミラとヨーコという組合せでベッドを使い、俺はソファで、フォンとベラは奴隷用ベッドで寝てもらった。

 既にサラとエフィ、カミラは寝息を立てている。ヨーコはカミラの隣に入り込んで寝ようとしたが、カミラの体が少し熱いことに気づいた。


 「カミラちゃん、少し体が熱いような…。」


 俺はカミラの額に手を当ててみる。確かに少し熱いような気がして、反対の手でヨーコの額に手を当てて比べてみた。


 確かに熱い。


 「汗も少し掻いてる…。」


 ヨーコが布団の中のカミラの体に触れてみたらしいので、俺も布団の中に手を入れて確認した。

 ちょうど双丘の部分だったようで柔らかな感触と共に汗が手に付いた。反対の手でヨーコの体にも触れてみる。


 「…!ちょ、ちょっと!」


 うん、こっちは汗を掻いていない。


 「ヨーコ、しばらく様子を見て、カミラの汗が引かない様だったら、体を拭いて着換えさせてやってくれるか?」


 「い、いいけど、何でアタシの体触ったのよ?」


 「ん?汗掻いてないか確認したんだよ。ヨーコは大丈夫だったよ。」


 「ア、アタシは何とも……ん!」


 何か言いかけたヨーコに無理やり口づけして黙らせる。


 「…お休み。今日はありがとう。」


 やさしい言葉を掛けて俺はソファに向かった。ヨーコは顔を真っ赤にして無言のまま頭まですっぽり布団をかぶってしまった。




 俺は眠くなかったので、ソファに横になりいろいろと考えていた。


 まずエメルダ嬢。


 王太子殿下にお会いしてからはずっとそばに仕えている状態だ。いくら伯爵の娘とはいえ、いきなり側仕えを受けるとは思えない。だが、彼女の社交能力の高さは俺も実際見たし、その辺を買われてるのだろうか?それとも…?


 次にナヴィス殿。


 ラルクルス商、フォールーン商がそろって失脚したため、王宮の御用達として指名されたのだろうか?いや、今回商取引をするには十分な準備は行っておらず、弟子もいないため、王都で商品を調達するには不十分な状態だ。恐らく何か別の命を受けているのかも?


 最後にライト君。


 伯爵の長男として王都で修学していると聞いていたが、今回の事件の重要人物として暗躍していた。若いのにかなりのやり手だ。噂では、没収した三公爵家の領地の一部を彼に爵位と共にあげるとかあげないとか…。ん?そうするとヤグナーン伯爵家の跡取りがいなくなるな?


 そして俺は……。


 ≪メニュー≫を開くと『アビリティ』が増えていた。


 『アビリティ』

  ≪全知全能≫

  ≪神算鬼謀≫

  ≪ヘゼラサートの加護≫

  ≪アマトナスの僕≫

  ≪暗殺術の極意≫

  ≪五穀豊穣≫

  ≪竜王の加護≫

  ≪森羅万象≫

  ≪伝説の執事≫

  ≪一騎当千≫

  ≪格物致知≫

  ≪破邪顕正≫

  ≪国士無双≫

  ≪白拍子の加護≫

  ≪アルザラートの加護≫

  ≪無音殺人の極≫


 ≪アルザラートの祝福≫が≪アルザラートの加護≫に代わってる。≪無音殺人の極≫って?

 俺は≪無音殺人の極≫をタップしスキルリストを確認する。その中に心当たりのあるスキルを見つけた。


 ≪意識剥奪拳≫


 これ…あれだ。東の森でドワーフどもをトントンしまっくってから手に入れたんだ。


 その上に≪アルザラートの加護≫があるってことは…あの神獣に殺されかけた時についでに渡されたのか?

 俺、六柱神のうち二柱から加護もらってるよ…。その他にもいろんな神様から加護やら何やら貰って、おぼれてしまいそうなほどの数のスキルに囲まれた状態で……


 …声が聞こえる。



 ……寝室の方からだ。




 ………やたらと艶めかしい声なんだけど…。



 俺は気になって寝室へ向かった。扉は開けっ放しにしていたので、そのまま寝室をのぞっこむと、ヨーコが掛布団を放りだして身悶えていた。


 「ど、どうしたヨーコ!?」


 俺は駆け寄ってヨーコの腕を掴む。


 「ああ!!!」


 ヨーコは全身を震わせ何かを感じ、慌てて俺の腕を振り払う。


 「ヨ、ヨーコ?」


 「あぁあん…!!!」


 ヨーコは俺の声に反応して声を上げる。


 …こ、これは…?


 俺はヨーコの肩に触れた。全身をビクつかせ、電気を浴びたように体を震わせたヨーコは体をよじって俺の手から逃れていく。


 「さ…さわら…ないで!」


 肩で息をしながら絞り出すような声で俺をけん制し出した。苦しいようだが、目は俺を求めるかのように甘く見つめており、唇は艶やかな桃色、頬も紅潮している。全身汗まみれになっており、見様によってはさっきのカミラの状態に近い。


 これはもしかして…。


 俺はカミラを≪鑑定≫した。


 【カミラ】

 『属スキル』

  ≪八百万(やおろず)の性技≫

  ≪籠絡の香り≫

  ≪爪斬≫

  ≪闇魔法.2≫

 『固有スキル』

  ≪吸性≫

  ≪吸血≫

 『呪い』

  ≪禁忌の魔族≫




  ≪籠絡の香り≫



 これではないだろうか。なんとなく甘い香りが漂っている気もする。だが、普通サキュバスが籠絡するのは“男”だと思うんだが…。今度はヨーコを鑑定した。


 【ヨーコ】

 『属スキル』

  ≪硬化≫

  ≪瞬身≫

  ≪空間転移≫

  ≪破魔≫

  ≪一刀両断の刃≫

  ≪迷彩≫

  ≪絶対領域≫

 『固有スキル』

  ≪能力測定≫

 『呪い』

  ≪魂の真贋≫

  ≪籠絡≫(発情)



 ……。は、発情してるのか?


 ヨーコはハァハァと全身を使って呼吸し、艶めかしい視線を俺に送り、肌ける寝間着を気にもせず、俺を求めるようにすり寄っては自制を取り戻して離れていく、を繰り返していた。


 「ア、アタシ…なんか…おかしいの!」


 うん、発情してるんだ。どうしよう?このまま手を出したら、俺はヨーコとの情事に及ぶことができる。


 だが…。


 俺はヨーコの手を握りやさしく抱き寄せる。ヨーコは声を上げて体を震わせ身悶えるが、優しく抱きしめて声を掛ける。


 「ヨーコ。落ち着いて。君は今カミラのスキルに掛かっている。暴れれば余計ひどくなるから、落ち着いて。…深呼吸をしよう。息を吸って……吐いて……吸って……吐いて…。」


 俺の声に合わせて深呼吸をする。荒い息は次第に落ち着きを取り戻す。そこで≪心身回復≫を掛けた。ヨーコの全身に俺の魔力が入り込み、彼女の発情した体を浄化していく。


 やがて、ヨーコは落ち着いた。


 俺にもたれ掛りぐったりとはしているが、紅潮はしていない。肩に触れてもビクつかない。


 「大丈夫か?」


 俺の声に反応し、俯いていた顔を上げる。肌の色は普通に戻っており、汗でしっとりしているものの大丈夫そうだ。


 「…着替えたほうが…いいな。」


 俺は濡れた寝間着のヨーコを抱き上げ寝室を出てリビングに向かった。≪異空間倉庫≫から着換えの寝間着と下着を取り出しヨーコに渡した。


 「はい、どうぞ。…それとも手伝った方がいい?」


 着換えを受け取ったヨーコは少し呆けた眼で俺を見ていたが、眉が吊り上り、こめかみに筋が入った。


 「…なんでアンタがアタシの下着を持ってんの?」


 「え?だって、俺、ヨーコのコト好きだし。」





 ヨーコが固まった。




 俺を見つめたままピクリとも動かない。だけど顔色がだんだんと赤みを帯びていく。


 「…着替え、手伝おうか?」


 俺はもう一度聞いた。ヨーコは俺の言葉を噛みしめてずっと俺を見つめていたが、


 「…いい。じ、自分で着換える…。」


 と、小声で返事した。


 俺はやさしく頭を撫でてソファから離れ、寝室へ向かった。


 「今日はそこで寝ろ。俺はカミラの世話をする。…さっきのはカミラが原因だからな。」


 ヨーコはコクコクと肯いたが、寝室での自分の乱れっぷりを思い出したのか、更に顔を赤くしていた。





 さて、カミラをどうしようか。

 まず、どうしてスキルが発動したのか?俺はカミラの額に触れて体温を計った。


 さっきと同じくやや熱く、うっすらと汗ばんでいる。恐らくこれに呼応してスキルが発動しているのだろうが、そうなるとカミラは発情しているってことになる…。だが汗ばんでいる以外は普段と変わりがない。


 「よし、起してみよう。」


 俺は独り言をつぶやいて、カミラの体をゆすった。


 「う…うぅ~んんん……。」


 くぐもった声を出して、カミラは目を開ける。何度か瞬きをしてすぐ側に俺が居るのを見つけると喜色に変わった。


 「いやぁ~ん、主~!夜這い!?夜這い!?」


 嬉しそうに抱き付こうとしたカミラの額にチョップをかまして動きを止める。


 「いったぁ~い!」


 「うるさい。隣にサラとエフィが寝てるんだ。静かにしろ。」


 俺はカミラの唇に指を当てて静かにするように言った。…が、カミラはその指を舐め始めた。


 いやらしく俺の指を舐め、俺を見つめるカミラ。思わず、呆然と見入ってしまった。慌てて意識を取戻し、指を引っ込める。


 「あんっ」


 カミラは物欲しそうに俺の指を見た。




 か、彼女は危険だ。危うく理性を失うところだった。




 だが、これでわかった。


 カミラも発情している。ならば…。


 俺は≪意識剥奪拳≫でカミラをやさしく気絶させる。そして両手両足をベッドに括りつけた。更に念のため目隠しもしておく。


 それからもう一度カミラを起した。



 「へ?な、なに?」


 身動きが取れず、目の前が真っ暗な状況にパニクッてガタガタとベッドを揺らす。


 「カミラ、俺だ。すぐ側にいるから」


 彼女の肩に触れて声を掛ける。


 「あん!主~!ウチをどうするの?あぁ~ん!もう、想像するだけで興奮する~!」


 「カミラ、してほしいなら、俺の質問に正直に答えるんだ。いいな?」


 「はい!はい!全部答えます!だから早く早く!」


 ガタガタとベッドを揺らし続けるカミラ。


 「君は、まだ男を知らないのか?」


 「知らない!だって小さい頃から兄上とずっと一緒だったから、ウチの能力を使う機会がなかったというか…。だから、主がウチの初めて!いいでしょ!?いいでしょ!?」


 ま、まあ確かにいいかもしれないが。


 「君は何で発情してるの?」


 「あぁ~ん、だって主に食べさせてもらったスープがトロットロで、ウチの全身がとろけちゃったし~。でも、『寝なさい』って言われたから~我慢して寝てたんだけど。」


 俺の食事で発情って…。


 まあ、しょうがない。口移しや“ア~ンして”をやったしな。だがここからが本題。




 「…君は本当に“夢魔族”なのか?」




 俺の質問でピタリと揺れが止まった。


 目隠しのせいで表情は見えないが、明らかに動揺している。


 「…正直に…答えてくれ。」


 カミラは暫く黙っていた。そしてゆっくりと首肯する。


 「…一応(・・)…夢魔族よ。」


 何とも曖昧な返事。ならばと質問を追加する。


 「夢魔族の固有能力は“吸精”だろ?…でも君の『固有スキル』はもう1つあった。」


 カミラは無言だった。


 「俺は、カミラの事をちゃんと知っておきたいんだ。教えてくれ、君は何故『固有スキル』に“吸血”があるんだ?」


 カミラの体がピクッと反応した。だが、両手両足を縛られているのでこれ以上は身動きができず、もぞもぞと両手を動かしている。俺は、手首を縛っていた紐を解いた。

 カミラは解かれた理由がよく割らなかったのか、恐る恐る解かれた手で目隠しを取る。既に俺は両足の紐を外しに掛かっていた。


 「あ、主…。ウチ…。」


 言いにくそうに口ごもっていたが、やがて表情を改め、ベッドの上に立った。寝間着代りのバスローブの紐を緩め、全裸になった。俺は黙って一糸纏わぬカミラを見る。カミラはその俺に背中を向けた。


 「……主~。ウチ、2種類の羽を持ってるの。」


 そう言って、背中の筋肉が盛りあがり羽が生えた。


 「1つはウチの肌の色と同じ、青色の小さな羽。」


 羽先が尻のあたりまで伸びた、青い鱗に覆われた羽。恐らく飛ぶ為のモノではなく別の用途で使われるモノだろう。俺がひとしきり羽を見終えると、また背中の中に仕舞いこんだ。


 「…もう一つは、飛ぶ為の羽。夢魔族にはない『黒い蝙蝠の羽』…。」


 そう言って背中から出てきたのは、羽先が床に付くくらいの長さを持つ黒い羽。


 「この羽は…『ヴァンパイア』が持つ羽…。」




 やはり。




 カミラには2つの種族が混じっているんだ。


 黒い羽を背中にしまい、カミラを俺の方を向いた。そして俺に顔を近づけ、大きく口を開ける。

 上の歯に長く伸びた牙が2本。


 「…ウチは、夢魔族と吸血族の間に生まれた混血の魔人…。」


 初めて見せる悲しげな目。その目は物欲しそうに俺の唇と首筋を交互に見た。



 これが彼女の抱える『呪い』か。



 おそらく発情し、『血』と『精』の両方を欲しているのだろう。



 だが…。何かがおかしい。



 息遣いを感じるほど接近している俺に、カミラの表情には“戸惑い”と“不安”がうかがえる。




 「…カミラ。ひょっとして君は『吸精』も『吸血』もしたことがないのか?」




 カミラの目が泳ぎ、恥ずかしく悲しげな吐息を漏らした。




カミラは魔人族でも珍しい混血児でした。そしてその扱いが『呪い』に表れています。それゆえか、まだ『吸精』『吸血』もしたことがない・・・。

主人公は彼女とどう向き合っていくのでしょうか


次話では、やっぱり主人公は、自分の血と精をカミラに吸わせてあげます。

当然イチャラブです。


ご意見、ご感想、誤字報告、評価をお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ