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弟が作った世界でハーレム人生   作者: 永遠の28さい
◆第四章◆ 無情の竜人少女
56/126

8 襲撃


 目の前にいる大男によって俺たちにいちゃもんをつけてきた獣人たちは退散した。しかし、この獅子獣人の男は俺とヨーコの実力を簡単に見抜き、ライラ殿を見知っていた。

 大男は俺とヨーコ、更にはサラとエメルダ嬢まで品定めするかのようにじろじろと見て楽しげな顔をしている。


 「久々に面白そうな人族を見つけたなぁ。どうだ?よかったらどこかで飲まないか?いい店を知ってるぜ。」


 獅子獣人は商店街の奥のほうを指して誘って来た。ヨーコはチラッと俺を見て何か言いたげだ。

 わかってる。今は関わらないようにしよう。


 「ありがたいお言葉ですが、我々は部下を待たせていますし、雇い主であるライラ殿に許可も頂かないと。せっかくのお誘いですが、今日は…。せめてお名前をお聞かせいただければ、後程お礼に伺わせて頂きますが。」


 俺は出来るだけ丁寧な言葉でやんわりと断りを入れる。男は名前を聞かれて少し考え込んだ。


 「んー名前か…。うん、ロフィって呼んで貰えるか?」


 男は満面の笑みで名乗る。が、明らかに嘘っぽい。今考えました、という感じだ。


 「わかりました、ロフィ殿、ご恩は後程お返しいたします。」


 そう言って深く頭を下げて立ち去る。


 すれ違いざまに「次に会うのが楽しみだな」と言われた。

 なんか、かなり意味深な言い方に聞こえる。


 果物屋から遠ざかったところでヨーコは俺に声を掛けてきた。


 「あの男…相当な実力者よ。私の≪能力測定≫がAA(ダブルエー)ランクって判定されたわ。」


 ああん?


 「…まずそのスキルを説明してくれ。」


 俺は思い切り訳が分からないという表情を作って見せた。


 「あ、そうね。≪能力測定≫は測定対象の能力をランクで表現してくれるのよ。体力、技術、魔力、経験、知識の5つの項目について、F~AAA(トリプルエー)のランク判定をするの。そのスキルであの男を判定したら、体力と経験でAAだったわ。ちなみにあいつの名前は“ロフト”よ。」






 この時、俺はヨーコのスキルなんかより、獅子獣人の名前に注目していればよかったのだが……。





 「じゃあ、そのスキルで俺を測定したらどうなるんだ?」


 ヨーコはニヤニヤして答えた。


 「残念、このスキル“この世ならざる者”は測定できないのよ。」


 「ほほう、それで俺が“この世ならざる者”だってのがわかったのか。」


 「正解。」


 ヨーコはいろいろ俺の知らないことを持ってるな。いきなり全部は教えてくれなさそうだから、ゆっくりと聞いていくか。


 「エメルダ、果物は買えたのか?」


 俺は話題を変え、エメルダの買い物の事を聞いた。


 「あ、い、いや。品切れだったのだ。明日の朝には新しい果物が届くからと言われたんだが…。」


 エメルダは悲しい顔をしてる。それはサラも同じだった。よっぽど食べたかったのだろうな。


 「よし、ライラ殿にお願いして明日の出発は少し遅らせてもらおう。」


 サラもエメルダも表情を明るくする。俺も食べてみたいし。それぐらいは都合つくだろう。




 ライラ殿と合流した俺たちは【人馬宮】に向かった。街の中心から少し離れていて静かな場所に【人馬宮】はあり、受付嬢はウサミミメイド。俺的には100点満点。


 「エルバード殿!ホントに最上階を取ったのですか?」


 はい、それがなにか?


 部屋を隅々まで見て回るライラ殿。この様子じゃ初めてのようだ。柔らかいソファに座ってはしゃいでしまっている。


 部屋は全部で3つ。最上階の一番いい部屋2つと奴隷用大部屋1つ。最上階は俺、ヨーコ、サラ、フォンの部屋とライラ殿、エメルダ嬢、エフィ、ベラの部屋という組合せにした。ヨーコからは文句を言われるかと思っていたが、特に何も言われなかったので、内心ドキドキしている。ベッドは2つあるのだが、同じ部屋に寝ることに抵抗はないのだろうか。


 「アタシは別に気にしないよ。それよりもベッドで寝るのは久しぶり~。」


 という返事だった。


 夕食は【人馬宮】の食堂を借り切り、20人の奴隷たちも交えて晩餐。お酒はなしだったが、奴隷たちには感謝もされライラ殿にも礼を言われ、ちょっといい気分だった。


 夜。これまでの疲れをいやすかのようにヨーコは早々に眠りについた。あまりにも無防備な寝相。俺は布団を綺麗にかけてやり、寝室を出る。

 俺が寝室を出てきたことに気づいてサラとフォンが奴隷部屋から顔を出した。俺はまだ眠れそうになかったので、二人を屋上に誘った。

 【双魚宮】の屋上は心地よい風が吹いていたのだが、【人馬宮】の風は生温かかった。俺たちは風が当たらない位置に腰を降ろして南東の方角を見ていた。明日の目的地である森が見えている。


 「サラ、人が増えたな。」


 「みなさん、ご主人様を頼って集まっているのですよ。」


 「エメルダもヨーコも確かにそうだけど、ベラは…。」


 そういうとサラも首をかしげる。


 「確かにあの子は何かあります。何かを見せないように振舞っている気がします。」


 「…フォンはどう思う?」


 「わかり…ません。でもご主人に、危害を…加えるつもりは…ないようなので。」


 ふむ、確かにそうだな。本当に感情を失っているだけなのだろうか。意図的に感情をシャットアウトしているように見える。いや、それが彼女の病気の特徴なのかも…。


 「いや、待て。サラ、彼女の『呪い』は何だった?」


 「?≪貞操帯の呪い≫のことですか?」


 「そうだ。そしてそれは俺が解除した。だから彼女は今呪われていない。」


 「そうです。」


 「フォンの時もそうだったが、特殊な精神に関わる病気は『呪い』に表現される。」


 「あ。」


 サラとフォンは同時に声を上げた。


 そう、彼女は呪われていない。にもかかわらず感情を取り戻していない。これが示す答えは…。


 「ベラは無情を演じている…。」


 俺はベラが何のために無情を演じているのか思いつかなかった。


 「サラ、小竜族については何かわかったか?」


 サラは首を振る。竜人族に関する資料は少ない。竜人族全体が諸外国と頻繁に交流していないのに一部族の記録がそう簡単に見つかるわけではないのだ。


 「ご主人…監視しますか?」


 フォンが提案するが俺は首を振った。


 「ベラは俺の奴隷だ。あいつが俺を信用して自分から言うように仕向けなければならん。二人も今日のこの話は聞かなかったことにして普通に接してくれ。」


 サラは元気よく返事する。フォンは俺の腕絡めて態度で示した。当然それを見たサラが反対の腕に絡める。


 サラはよくフォンに対抗意識を燃やすなぁ。




 翌日の早朝。俺とヨーコとエメルダ嬢とエフィで果物屋に向かった。サラとフォンとベラは出発の準備をさせるために、ライラ殿の指示に従うように命令してきた。

 さっさと果物を手に入れて出発をしよう。


 ヨーコが隣で「フラグ」を連呼するので一応周りを気にしながら買い物に行ったが、何事もなくハルボゼとペアという果物を手に入れることができた。更にヨーコの要望でチェリーとオレンジを購入する。別の店で牛乳と砂糖と小麦粉も手に入れた。何を作るんだろうと思っていたが、結局欲しいモノがなかったようでしょんぼりしていた。


 「卵…。」


 ヨーコは地面の石ころを蹴ってふてくされている。


 何をブツブツ言ってんだ?


 時間もないので、さっさと【人馬宮】に帰る。ライラ殿は出発の準備を終えて待っていた。


 俺は出発前にウサミミメイドに笑顔で挨拶をする。ウサミミメイドの女の子は少しだけ顔を引きつらせて挨拶をしてくれた。

 大丈夫だ。まだチャンスはある。絶対仲良くなってやる。






 ゼルデンの街から南東へ。豊かな森林に覆われた平坦な地形が広がっている。この森林の一部を伐採し、農業を主力産業とした街を建設中だった。伐採は順調に進んでいるが、木の根の掘り出し、畑を作るための整地、住居の建設がまだらしい。


 一行は丘を越えて森に入る。


 フォンがチラッと俺を見てきた。ヨーコも俺に合図を送る。俺は森に入る前から気づいていた。


 赤い点が35。更に森の奥に赤い点の塊がある。


 ヨーコは何気なく馬車の屋根に上がり、そこに腰を降ろしてワザとらしいあくびをする。フォンは御者をエメルダ嬢と交代し、先頭を進む馬車に向かった。サラがその後に続き2台目の馬車へ向かっていく。エフィがエメルダ嬢の隣に座った。


 何故か手際がいい。いつ段取りを組んだんだ?


 ヒュン!


 矢が飛んできた。最後尾の俺たちの馬車を狙って放たれたが、ヨーコが剣で叩き落とした。


 ガサガサ!


 全方位から一斉に敵は顔を出した。


 弓を構える者と槍を持つ者がいる。恐らく合図と同時に矢が放たれ、ひるんだ隙に槍を持った者が突撃する、という戦法だろうか。

 フォンとサラが戻ってきた。2人は俺の≪異空間倉庫≫から得物を転移させている。そこで俺は大声を上げる。


 「フォン!その弓は“矢要らず”だ!それで飛び道具を持つ敵を狙え!」


 「エフィ!サラと合流しろ!馬車に火が付いたら水魔法で消火して回れ!サラはエフィの護衛!」


 男たちが奇声を上げた。矢が放たれる。ヨーコとエメルダが飛んでくる矢を叩き落とす。だがすべての矢を防ぐことはできない。いくつかの矢が馬車に突き刺さった。矢は突き刺さると同時に炎を上げた。矢じりへの衝撃で発火するようになっているみたいだ。

 エフィがぎこちない手つきで水魔法を作り出し消火をする。


 その間に槍を持った男達が走り寄ってきた。


 「ベラ!出てこい!≪ブレス≫は使えるな!?それで敵に近づかれないように威嚇をしろ!エメルダはベラの護衛!」


 ベラが馬車から顔を出し、火を吹く。


 …へー、あんなふうに見えるんだ。なんか気持ち悪い。俺もそう見られてたってことか。気を付けよう。


 「ヨーコ!お前は敵の背後に回れ!」


 屋根の上で矢を打ち返していたヨーコは俺の無茶命令に激怒する。


 「ここはどうすんのよ!」


 「多少矢が当たって燃えても構わない。エメルダとベラに任せろ!」


 「ちょっと!アンタは!?」


 「俺はこの先のアジトに行ってくる!」


 その言葉に驚いたのは襲って来た方だった。まさか襲っている相手から、アジトを襲う話が聞こえてくるとは思わないからだ。

 俺はバーバリィから降り、≪気脈使い≫

で一気に木の上へと登り、≪気配察知≫を頼りに一気にアジトへと向かった。俺の目的は2つ。

 アジトの壊滅とお宝の確保だ。



 大きな木の幹を刳りぬいた入り口。そこから地下道に繋がっている。大きさはアルテイト盗賊団の塒と同等か。俺は中に入り込んだ。

 アジトには5人の男と10人の奴隷がいた。俺はアルテイト盗賊団の時とは違い、スキルを効率よく使ってあっという間に男5人を気絶させた。地下道を隈なく探索し、財宝部屋を見つけ、片っ端から≪異空間倉庫≫に仕舞い込む。


 【エーレクトラーの鋼槌】


 白銀に輝く柄の長い槌に俺は吸い寄せられた。

 鑑定しても見えるのは名前だけで生産方法すらわからない武器。


 これで4本目…。


 ライラ殿に聞いてみよう。何か知っているかも。

 俺は全ての財宝を仕舞いこんで、次の作業に取り掛かった。



 アジトにいた全員には、地上に出てもらう。奴隷たちには抵抗しないよう命令しおとなしくしてもらう。念のために≪魂の真贋≫を使って確認。黒い玉は誰も持ってなかった。更に≪鑑定≫を掛ける。


 5人全員に同一の呪いがあった。



 ≪氷狼の制約≫



 何の呪いかわからんが、怪しい。俺は奴隷の一人に聞いてみた。


 「≪氷狼の制約≫を知っているか?」


 奴隷は怯えながら答えた。


 「その呪いは何なのかわかりませんが、氷の狼は見ました。」


 他の奴隷もウンウン肯く。


 「どういうことだ?」


 「あの…青い腕当てをつけた盗賊から湧き上がるのを見ました!」



 青い腕当て…?



 ここに縛られている連中は青い腕当てなどつけていない。ということは、サラ達を襲った方にいるのか。だとしたらサラ達が危ない。


 「おい!ここでおとなしくしといてくれ。後で必ず迎えに来る。そうしたら、ちゃんとした奴隷商に引き渡してやるからな!」


 そう言って、超高速モードで馬車へと向かった。


 俺の視界にヨーコの攻撃をかろうじて防いでいる男が入った。右腕に青いモノが装備されている。


 …腕輪?


 二の腕まで覆いつくす数の腕輪。その腕輪1つ1つに青い宝石が埋め込まれていた。そしてその宝石から青白い獣が外に飛び出してはヨーコをけん制していた。


 「何コイツ!?魔獣使い?」


 ヨーコは次々と牙をむき出して襲い掛かる青白い獣に防戦となり、狼の尻尾に弾き飛ばされた。


 「キャァァァア!!」


 ヨーコは悲鳴を上げて吹っ飛ぶが、俺が空中でキャッチした。

 盗賊は俺の存在には気づかず、青い獣を引き連れ奥にあった馬車に襲い掛かった。


 「ヨーコ、大丈夫か?」


 ヨーコは軽く眩暈を起しているようで頭を押さえている。


 ガシャァア!!


 奴隷たちが乗った馬車が破壊され、中にいた20人が投げ出された。青い獣達がその奴隷に群がり食らいつこうとした。俺は空中を飛んで奴隷に襲い掛かった獣の前に立ちはだかり、槍で受け止めた。


 「…この奴隷は貴様らには渡さぬ!」


 俺は≪異空間倉庫≫から黒い剣を取り出し、地面に突き立てた。


 「黒竜(ヘイロン)!!」


 黒い剣の周りに靄がかかり、黒竜が顕現する。


 「何ノ用ダ?…コイツハ……氷ノ狼(フェンリル)!」


 ヘイロンは敵を知っていたようだ。


 「すまないが、少しの間あの獣たちの相手をしてくれないか?」


 「何ヲスルツモリダ?」


 「獣たちをお前に集中させておいて、その間に俺が宿主の男を叩く。」


 「…高クツクゾ。」


 見返りを要求しながらも、ヘイロンは大きく息を吸い込み、氷狼に向かって吐き出した。禍々しい黒い炎が獣たちに襲い掛かった。だが獣たちはその炎を“氷の壁”で防ぐ。

 連続で炎を吐き出し、その度に氷の壁で防がれる。

 そして目の前は氷で覆われた。

 黒竜は巨大な尻尾を思い切り振り回して、氷の壁を薙ぎ払った。だが振り回した尻尾の反動で黒竜は無防備な背中を氷狼達の前に晒した。

 氷狼達は一斉に黒竜に襲い掛かった。宿主に近くにいた獣も勢い釣られて黒竜に噛みつこうと地面を蹴って襲い掛かった。



 次の瞬間。



 氷狼達の宿主である盗賊の右腕が吹き飛んだ。氷狼達が黒竜に釣られたことにより、宿主を守るものがなくなった瞬間に俺がスキルを発動させた。

 俺は≪鎌鼬≫のスキルで盗賊の右肩から引き千切った。そして悲鳴を上げる暇もなく、アルキュオネーの長槍で首を斬り落とした。

 吹き飛んだ右腕を素早く捕まえ、腕輪を外す。

 この武具は肩口まで覆う腕当てだった。全部で10個の腕輪がついている。


 黒竜を襲おうとしていた氷狼が動きを止める。俺はニヤリと笑った。



 うまくいけばこの魔獣も俺の支配下にできる。


 「さて…どうする?」


 やや濃い青色の狼がゆっくりと前に進む。

 シャァァア…。


 不気味な音を鳴らし、俺を威嚇した。


 バキン!


 俺は狼たちが見ている前で腕輪をひとつ壊した。“人外の力”を使い、腕輪を握り潰したのだ。


 狼たちの動きが止まる。目に驚愕の色が見える。俺はもう一度問いかけた。


 「どうする?」


 濃い青色の狼が狼狽える。


 「ド、ドウスルッテ…。」


 バキン!


 2つ目の腕輪が砕け散る。氷狼はますます狼狽えた。


 「マ、マ、マ、待ッテ!」


 バキン!


 3つ目が砕けた。俺の人外の握力に声を失う。


 「この腕当ては俺のモノか?」


 「ナ!ソレハ我々氷狼ノ…」


 バキン!


 「ワァアアア!オ前ノモノ!ハイ!ソレデ良イ!」


 「…俺の僕になる?」


 氷狼達は沈黙する。間髪入れずに腕輪を握り潰す。


 「ワァアアア!ナッテヤル!イ、イヤナラセテ頂キマス!」


 氷狼達はその場で伏せの恰好をする。それを見た黒竜は大笑いしていた。


 「氷狼トモロアロウ魔獣ガ人間ニ頭ヲ垂レルトハナ。」




 「…お前が言うなよ。」




主人公の人外モードは相変わらず、説明不可能な状態です。

このため、畏怖ではなく恐怖を相手に植え付けるのが得意です。


でも、この能力、実は≪鑑定≫でも見えないものです。

スキルではなく主人公が勝手に“人外モード”と呼んでいます。

この力の秘密はいずれ明かされます。


次話はおざなりになりがちの本章のヒロイン、ベラの話です。

彼女は何を抱えているのでしょうか。


ご意見、ご感想を頂ければ、幸いです。

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