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弟が作った世界でハーレム人生   作者: 永遠の28さい
◆第二章◆ 失声の銀狼少女
24/126

5 大玉

 俺とフォンは海を渡り小島に辿りついた。


 ≪気脈使い≫のスキルは気流の動きが目に見える様になり、その気流に手や足を掛けて乗ることができた。このスキルを使って真っ暗な海の上を渡って小島に上陸しているので、海賊たちには気づかれていない。≪気配察知≫で辺りを伺ったが近くに反応はなかった。


 俺は抱き上げていたフォンの様子を見た。。


 まだ、尻尾が内股をくぐってお腹に張り付いている。その形状は犬が怯えた時になる尻尾の形を同じだ。これは、尻尾が元に戻るまで休憩が必要だ。


 俺の感覚で15分ほど経ってようやくフォンの尻尾が正常になった。俺は≪仰俯角監視≫と≪気配察知≫で島全体の人の位置を把握し、それを≪視界共有の眼≫でフォンに見せる。フォンは最初はびっくりしていたが、すぐに見えているものが何なのかを理解し、注意深く観察し始めた。


 「赤い点の位置が集まっている個所がいくつかあるだろ?それぞれ何があるのかわかるか?」


 俺はフォンからこの小島の見取りがわからないか質問してみた。フォンは共有した視界を見ながら何かを考えている。流石に捕まっていただけでは位置関係まではわからないか。

 だが、フォンは赤い点を指さし、身振り手振りで何かを俺に伝えようとした。


 これは厳しい…。


 フォンが何を伝えようとしているかぜんぜんわからない。一所懸命なフォンを見て可哀そうになるが、会話の通じない相手と意思疎通がこんなに難しいものとは。


 フォンは地面に何かを書こうとしたが、当然真っ暗なので俺には見えない。手振りで場所の説明しようとしたが、多分生活習慣の違いからだろうかフォンが示している動作が何なのか全くわからなかった。


 「よし、こうしよう。まず、フォンがわかる場所を示してくれ。」


 フォンが赤い点が1つある場所を示す。人が一人しかいない場所とは…?


 「海賊の親分がいる場所か?」


 フォンはブンブン首を振る。


 「…寝る場所?」


 フォンはブンブン首を振る。表情がかなり暗い。


 「…まさか、人質のいる場所?」


 フォンは首を縦に振った。いきなり厳しい回答だ。赤い点は1つしかない。つまり人質はあと一人しかいない。港で救出した人数と襲われたときに連れ去られた人数とで差し引いたら数が合わない。絶望的だが、一人でもいるんであれば救出に向かおう。

 「わかった、最初の目的地はここだ。次の場所を指してくれ。」


 俺は、フォンに場所を指示してもらい、更にその場所を俺が言い当てるという方法でフォンから情報を聞き出した。こうしてフォンから得た情報は4つ。

 アジトの中心部分。赤い点の移動が一番激しい場所だった。ここには幹部と思われる偉そうな人がいるらしい。次に自分が捕まっていた場所。そこにはほかにも何人か人質がいたそうだ。だが今は赤い点は一つだけ。それから食糧庫。ここには荷物を運ばされたので位置を覚えていたらしい。最後に砦。全部で5つあることを目で確認していた。これは有力な情報だ。これらの位置を今見える赤い点と照らし合わせて場所を確認する。


俺は作戦を立てた。

まず、フォンが捕まっていた場所に潜入し、人質の有無を確認する。残っていればこれを救出し一旦上陸地点まで撤退。次に食糧庫に潜入する。もったいないが焼き払ってしまいたい。そして最後に砦。砦は海に面した位置に櫓を建ててあるため、海上の敵への攻撃地点となり、我らとしては厄介な存在になっている。できれば破壊しておきたい。



 うん、作戦と呼べる内容じゃない。順番を考えただけだった。



 俺はフォンにこの場所で待機するよう説明し、人質がいると思われる家に向かう。

 ≪超隠密行動≫を使えば誰にも見つかることなく家までは到着できた。俺は草むらから家の入り口を伺う。何故か見張りの人間がいない。家の中は明かりもない。だが、≪気配察知≫の反応はある。


 罠か…。


 そう思いながらも、俺は家に近づき静かに扉を開け中に入った。




 こ、こんなところにフォンはいた…のか?。




 家の中は、おおよそ人間が生活するような場所ではなかった。床は糞尿にまみれ、ところどころに血も混じっている。数人の女性がその中に横たわっているが、俺の≪気配察知≫には反応はない。つまり“生きていない”ことを示している。


 俺はあまりの光景に立ち尽くした。


 隣の部屋から反応が1つあるのでおれは急いで隣の部屋に移動する。そこにはベッドがあり、裸の少女がその上で横たわっていた。明らかに性処理を行うための部屋だとわかる。ツンとした臭いがこの部屋にこもっている。

 裸の少女はまだ息があった。すぐさま抱き起し声を掛ける。俺の声に反応しわずかに目を開ける。


 「大丈夫か!助けに来た!さあ元気を出して!」


 俺は、少女を抱き上げようとした。だが、少女は俺の手を払い端の方へ身じろいでいく。


 俺を見て怯えている…。


 「俺はヴァルドナから来た!君を助けに来たんだ!」


 「…お願いします……もう私を…私を殺して下さい。これ以上乱暴しないでください。」


 少女は涙ながらに訴える。どれだけ助かることを説明しても、俺の言葉を理解することができず同じ言葉を繰り返す。



 只々死にたい、と。



 「わかったから、落ち着いて。君の名前は?」


 「…デニーと言います。」


 ≪魂の真贋≫が発動した。この子の魂が浮かび上がるが、真っ黒な玉だった。



 は?



 …黒い玉は、何故このような子にも現れる!?


 この子の魂を循環させろと言うのか!!


 …理不尽ではないのか!?



 目の前の少女は、怯えた表情で俺に死を賜ることを懇願する。



 何?どうしたらいいの!?誰か教えてくれ!


 どんなに心の中で叫んでも誰も答えない。


 俺はこの仕事を甘く見ていた…。黒い玉を持つのは悪い奴だと思い込んでいた。俺は悪い奴やっつける正義のヒーローの感覚でいたのだが、どうやら違うらしい。

 魂の浄化のバランスを取ることが目的であったことを改めて思い知った。



 くそう!俺の罪は必ず来世で償ってやる!



 覚悟した俺は、ナイフを彼女の胸に突き立て、力を込めて押し込んだ。口から血の泡を吹き出し、ガクガクと体を震わせる。やがて動かなくなった。黒い玉が俺の体に吸い込まれていく。と同時に深い悲しみの感情が全身を駆け巡った。やはり黒い玉は俺の体で浄化され天に還るようだ。



 …これは精神的につらい。


 『心が壊れるほどの』というのはこういう意味なのか!?



 俺は上陸地点に戻った。フォンが草むらに隠れて待っていた。フォンを見つけた俺は何も言わずにフォンを引き寄せて抱きしめる。フォンは突然の事にびっくりしたようだが尻尾がブンブン振られている。


 「フォン、人質はみんな死んでた。」


 フォンの尻尾の動きが止まる。



 “俺は殺してほしいと訴える子を殺してしまいました!”



 そんなことはフォンには言えない。だからああ言うしかない。フォンは何かを察してくれたのかじっとしてくれている。敵地にいることを忘れ、しばらく俺はフォンを抱きしめていた。




 やっと気持ちを落ち着かせた俺は次の目的地へ向かう。今度はフォンと二人で食料が貯蔵されている蔵へ向かった。真っ暗闇のなか、途中のいた海賊を後ろから襲って気絶させ、持っていた弓と矢を奪う。それをフォンに渡した。

 フォンを抱え上げ≪気脈使い≫で木の上へと登る。丈夫な枝のあるところでフォンを降ろした。


 「ここから弓矢で海賊を狙えるか?」


 フォンはコクコクと肯く。俺はそのまま≪気脈使い≫で蔵の屋根に上り、そこから中を覗く。中は暗かったがたくさんの樽や袋が積まれているのがかろうじて見える。やはり食糧は確保されていたんだ。これでは攻め手の食糧が先に底をつくだろう。もったいないが焼いてしまおう。そうすれば海賊たちは籠城戦術を選択できなくなる。

 俺は屋根に開いた小窓から思い切り≪ブレス≫を吹きかけた。


 ゴォオオオオ!!


 瞬時に蔵の内側から炎が上がり、赤々と輝く。俺はその場から離れ、様子を伺った。フォンは炎を吐き出す俺を目の当たりにし、尻尾を折りたたんでしまっている。…大丈夫か?


 蔵からの出火に気付いた海賊たちが集まってきた。だが火を消そうにも、消火する手段がない。みんな蔵の周りに立って呆然としているだけだった。


 これはチャンスかもしれん。


 俺は、≪気脈使い≫で次の目標に向かった。予想以上に海賊たちが蔵の方に集まり、砦側の人が減っていたのだ。

 俺はすぐ側にある砦に向かう。櫓の頂上で見張っていた男をまた背後から襲い、砦内部に侵入した。

 普通こんな侵入方法はないだろうと思いながら、上から侵入して階段を下りていく。そして途中でいいものを見つける。


 爆弾だ。木箱に入っていた。


 俺は降りるのを止め、また頂上に上る。そして階段の上から≪ブレス≫で火を放つ。瞬間に櫓の外へと飛び出す。


 豪快な音をたてて砦が爆発した。爆発して四散した木片や火薬が更に出火地点を増やし、辺り一面に火の手が上がる。

 櫓は完全に破壊され、櫓を支えていた土台も一部が大きく抉られている。どんだけ爆弾を溜め込んでんだ?俺は実際の上陸戦でこの爆弾を使用された場合を想像して身震いする。

 これは壊してしまわないと!俺は急いで次の砦に向かう。

 二つ目の砦も同じように櫓内に爆弾があった。だが運悪くそこで海賊と鉢合わせてしまった。


 「き、貴様!何者だ!?」


 海賊が剣を構えて斬りこんで来た。俺は咄嗟に何も着けていない左腕を構えた。海賊の剣が左手に斬りかかる。


 俺はダメだと思った。だが、海賊が斬りつけた剣は俺の腕でしっかり受け止められていた。痛みはあり、やや出血はしているようだが、斬りおとされていない。


 「な!?」


 海賊は素手で剣を受け止められたことに驚愕し、俺を見る。俺も驚愕して海賊を見る。



 う、腕に変な鱗!?



 「う、うわぁああ!」


 海賊のほうが、俺の腕を見て恐怖を覚えたのか、むちゃくちゃに剣を振ってきた。俺はそれを鱗の生えた腕で払いのける。


 わかってきたぞ。これはあれだ≪竜鱗皮≫のスキルだ!なるほど、かなり固い皮膚を作り上げるんだ。

 だが、襲って来た海賊はむちゃくちゃに剣を振り回し、俺の鱗の腕も切り傷だらけになってくる。俺は息を大きく吸い込み、吐き出した。



 しまった!



 炎が上がり、海賊がその炎に包まれる。と同時に傍にあった爆弾の入った木箱に引火した。俺は咄嗟に屋根へと飛び上がったのだが爆発に巻き込まれ、吹き飛ばされる。



 …あれ?それほど痛くない?



 見ると腕だけでなく体の皮膚も竜の鱗のようなものに覆われていた。

 だが爆風に巻き込まれた俺は海賊たちがたむろしている場所に落ちてしまった。上から降ってきた俺を見て海賊たちは驚いたが、すぐさま剣を抜き放つ。


 やばい!


 次の瞬間、海賊たちの眉間に矢が突き刺さっていた。海賊たちは悲鳴を上げてその場に倒れ込む。

 俺は矢の飛んできた方向を見た。暗闇の奥から矢が飛んでくる!矢は俺の横を通り過ぎ、俺に襲いかかろうとしていた海賊に突き刺さった。


 「ぎゃぁああ!」


 海賊は悲鳴を上げて俺に覆いかぶさるように倒れてきた。俺は身をよじってそれを避け、そのまま矢が飛んできた方に走り出す。何人かの海賊が俺を見つけて追いかけてきた。くそ!やはり砦は人が多い!


 俺を追いかけてきた海賊は≪気配察知≫で視ると4人。俺はフォンがいる木に向かって走る。そこにはフォンが弓を構えて待っていた。俺の後ろを走っている海賊に矢を放ち、次々と海賊の眉間に突き刺さっていった。さすがスキル持ち!

 だが、フォンの持っている矢は直ぐに尽きてしまった。


 「フォン!俺めがけて飛び降りろ!」


 走りながら大声を出す。その声に反応し躊躇なくフォンは木の上から飛び降りた。


 俺は華麗にフォンを受け止める!……はずだった。だがフォンは華麗に地面に着地し、俺の横に並んで走る。




 …フォンちゃん、そこは俺の腕の中にでしょ!





 俺とフォンは、全速力で走って次の砦に向かう。だが、後ろからは海賊たちが得物を持って追いかけて来ており、前からは砦から出てきた海賊が待ち構えていた。


 「フォン!手で顔を覆ってろ!」


 フォンを後ろに引かせ、思い切り息を吸い込む。頭の中で巨大な炎をイメージして、前からやってくる海賊めがけて息を吐く。

 真っ赤な炎が俺の口から吐き出され、襲いかかってきた海賊とその周囲の木々を焼き尽くす。海賊は悲鳴と共にその場に倒れ込み、炎に包まれのたうち回った。一息で3人が炎に巻き込まれていた。半端ない威力だ。フォンは目の前の光景と俺を交互に見ていた。

 俺はそのまま走って砦の櫓の下に向かい、通り過ぎざまに≪土壌変化≫を櫓の土台にかける。櫓は盛り上がった土で傾き、上に人を乗せたまま倒れていった。またフォンが目の前の光景と俺を交互に見てる。


 これで3つの砦を破壊したが、そろそろ限界か。

 俺はこのままフォンを抱えて海のほうに向かって跳躍した。


 ザッパァァアン!


 水しぶきを上げ、漆黒の海の中に飛び込む。俺は一旦水中にもぐり、しばらく水中を泳いでから顔を出した。直ぐ近くにフォンもいた。

 ≪気脈使い≫を使って逃げれば濡れずに済んだのだが、敵の目の前で空中を走っていけばどう思われるかわからないからな。ここは『海を泳いでやってきました』を装っておいた方が無難だろう。




 この時はその程度で思っていたのだ。




 俺とフォンはしばらく海の上を漂って、≪気配察知≫で辺りを確認する。フォンもこのスキルを持っているので、警戒しつつ、小島から離れていく。ある程度離れたところで、フォンを引き寄せた。


 「もう大丈夫だろう。ここからは空中散歩で港まで戻るから。」


 そう言ってフォンを抱き上げ、≪気脈使い≫で空中によじ登る。ぐ…フォンの外套が海水を吸って異常に重い…。フォンよ、ちょっと外套脱いでくれないか?

 フォンは、主の命令で濡れた外套を脱ぐ。美しい青銀の髪が外気に触れる。フォンは俺の腕に抱かれた状態で器用に外套を脱ぎ、折りたたんで水気(みずけ)を絞った。バシャバシャと海水が下に流れ落ちる。その様子を見ようとして…







 な、なんだこれは!?






 外套を脱いだフォンはたしかゆったり目のセーターを着せていたはずだった。だがそのセーターは海水に濡れ彼女の体にぴっちりと張り付いていた。


 そう、フォンの体のラインがはっきりとわかるくらいに。



 大玉2つ。もはやこれは双丘ではない。大玉だ。



 大玉の上に外套がかぶせられた。それ以降俺は下は向かず、前だけを見て海を渡っていった。ただ、最初にみたあの光景は目に焼き付いている。フォンはこの大玉の破壊力をまだ知らない。これは俺だけの秘密にしておこう。




 何とか夜明け前に港に戻ってこれた。


 俺はフォンを抱きかかえて船着き場に下り立つ。結構、海賊どもに斬られてたと思うし、爆発にも巻き込まれたはずなんだが、体に傷はほとんどない。皮鎧はボロボロだけど。

 フォンはまた尻尾を丸め込んだ状態で俺にしがみ付いている。


 「フォン、歩けるか?」


 フォンはフラフラしながらもなんとか自分の足で立ち、俺に向かってコクンと肯いた。

 俺はフォンのフードの位置を直し、髪や耳が見えないようにしてやる。フォンの無表情だが綺麗な顔が結構近くにある。すごく可愛い。俺がフードを直している間、フォンはじっと俺を見つめていた。


 「ご……、ご……。」


 何かを言おうとするが、フォンは話ができない。おれはまだ≪念話≫が使えないのでフォンの言いたいことをうまく理解してやることができないのだ。


 俺たちは一旦【宝瓶宮】の部屋に向かった。


 部屋に戻ると、サラがいた。思った通り起きて待っていた。


 「…心配かけたか?」


 「いえ、信じておりましたから。」


 サラは笑顔を見せたが、涙が溢れ出している。相変わらず涙腺の緩い子だ。


 そう思いながらも俺はこの子が愛おしい。


 抱きしめて頭を撫でてやる。サラは鼻をグズグズ鳴らして俺をギュッと抱きしめてくれる。




 ブンブンブンブン!




 何かが振り回される音がする。




 音のするほうを見ると、フォンがいた。

 彼女は無表情ではあったが、明らかに何かを期待しており、その期待を待ち焦がれるかのように尻尾がブンブン音をたてて振り回されている。




 …俺はフォンも抱き寄せて頭を撫でてやった。

 フォンの尻尾は回転速度が上がっていく。






 これは…俺の周りにハーレムが形成されたと思っていいのかな。





フォンの体に宿る大玉2つは、今後どのように開花させようか検討中です。

いいアイデアがありましたらご意見いただけるとありがたいです。


次話では戦闘に突入します。結構大規模な戦闘になるはずなので、私は不安に思っています。

でも何とか書き上げてみるぞ!


ご意見、ご感想を頂ければ幸いです。

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