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弟が作った世界でハーレム人生   作者: 永遠の28さい
◆第二章◆ 失声の銀狼少女
21/126

2 竜の王

 「…ただいま。」



 俺は【宝瓶宮】の自分の部屋の扉を開けて、中に入った。

 部屋の中ではリビングの中央付近で二人の女の子が床に這いつくばる様に土下座をしている。


 二人とも身動き一つしない。


 俺は二人の横をすり抜け、ソファに座る。二人は物音ひとつ立てずにソファに向かって土下座をし直す。


 俺は小さくため息をついた。


 「…サラ。」


 呼ばれたほうの子がピクリとする。


 「…ククル。」


 もう一人の方がピクリとする。


 「二人とも顔を上げて。」


 二人共土下座の姿勢のまま首をぶるぶると左右に振る。…そのままだと話が進まないんだけど。


 「大丈夫。ヘリヤ様にはお小言を頂いただけでなにもされてないから。後、今からヘリヤ様と一緒に教会に行けるから。」


 ガバッとサラが顔を上げる。“教会”という言葉に反応したようだ。だがもう一人の姿勢は変わらない。


 「ククルも一緒に来て欲しいんだけど。」


 ククルが恐る恐る顔を上げた。目の周りを真っ赤に腫らしている。俺はククルに近づき立ち上がらせて土下座してたせいで服に付いた土埃を払ってやった。


 「ヘリヤ様がお呼びだ。早く言って来なさい。ヘリヤ様も別に怒ってないから。」


 そう言ってククルを部屋の外に促す。ククルは、かなり不安げな顔を俺に見せつつもお辞儀をして部屋を出た。


 扉を閉め、くるりと向きを変える。そこには土下座したままのサラがいる。


 「…まったく。ご主人様を置いて逃げ出すとは、そんなに怖かったのかい?」


 俺はサラも土下座から立たせて埃を払いながら問いかけた。


 「…い、いえ。あの時は、いちゃいけないというか“出ていけ”と言われた気がして…。」


 おそらくサラもスキルの影響を受けたと思う。肝心なのは、俺は金縛りのような、サラは強制移動のような、それぞれ異なる影響を受けたということだ。

 ≪鑑定≫を使って調べたかったが、サラの件もあったのでさすがにできなかったが。

 あと、何故か『ヘリヤ様』と言ってしまうようになった。…わからないけど、そう呼ばないといけないような気がする。




 サラには、教会で祈りを捧げる用に買った濃い藍色のチュニックを着せ、俺も儀礼用の皮製チェストの上に薄手のコートを着て正装っぽくしてエントランスに着いた。しばらくしてヘリヤ様がマリンさんとククルを伴ってエントランスに降りてきた。

 ヘリヤ様は黒のロングドレス姿、マリンさん、ククルはサラと色合いの似た濃い藍色のメイド服に着換えている。

 ヘリヤ様はこれから教会に行き、司祭様と会談をされるそうだ。うん、教会を訪問する要人とは彼女だったのだ。そして俺はヘリヤ様のエスコート役として、一緒に教会に行くことになっている。もちろんサラもマリンさんもそしてなぜかククルも。


 俺たちはヘリヤ様の用意した馬車に乗り込み、街の中央にある教会に向かった。教会の正門前では、白地に青と黄色のラインの入ったローブを纏った老人が立って出迎えた。かなりの高齢なので、そこそこ地位の高い司祭と思われる。


 「ようこそいらっしゃいました、ベルド領代殿。」


 そう言って、笑顔で出迎えた老司祭。ヘリヤ様は両腕を胸の前で交差させて司祭に挨拶する。


 「領代となってからは、なかなかこちらに足を運ぶことができませぬ故、無理なお願いをお聞き頂き、ありがとうございます。」


 ヘリヤ様は深々と頭を下げる。彼女のドレスは首まですっぽり隠れた形で、できるだけ素肌を晒さないようになっている。そう言えば、領代室であった時もタートルネック風の服装だった。

 だがあの時は何もつけてなかった。恐怖に怯える俺をよそ目に≪思考並列化≫≪情報整理≫はきっちり仕事をしてくれた。


 ヘリヤの首には薄っすらとだが痕が残っていた。彼女はその傷痕を隠すために、首が隠れる服を着ているのはわかるが、何でできた傷なのか。



 ≪情報整理≫が出した答えは“首輪”である。



 つまり、彼女は『奴隷』の過去があるかもしれない、と推測している。


 確かに、奴隷は使役年数が経過すれば解放されることになっている。だが、サラの話では、実際に奴隷解放の話は聞いたことがないそうだ。

 それは何故なのか。俺には思い当たる節がある。本でも読んだことがある。


 奴隷は解放されても生活力がないため、結局奴隷に戻る。もしくは、解放されることを拒む。だから奴隷解放は制度としては存在するが、誰も行われない。

 その中で、彼女は、解放後に自立して生活をし、今の地位を得るまでになった稀有の存在なのかもしれない。でも俺は彼女に対して、その部分に触れる勇気はない。今は可能性だけ心に留めておいておこう。俺には彼女の過去は関係ない。今は領代として立派に務めているのだから。


 ヘリヤ様は、司祭といくつか会話をしたあと、俺たちを呼び寄せた。


 「この者たちは、今日お祈りをしにここへ来たのですが、この通り私のせいで入れなかったようで。私の知り合いでもあったので、司祭様との会談中だけでもお祈りをさせてもらえないかと思いまして。」


 ヘリヤ様は俺たちを紹介する。俺たちは腕を交差させた挨拶をする。司祭は嬉しそうに返事をした。


 「熱心なご友人ですな。太陽神様もさぞお喜びになられるであろう。かまいませんよ。」


 そう言って同じく腕を交差させて俺たちに挨拶を返した。





 教会の中に入り、ヘリヤ様は司祭と階段を昇って行く。俺たちは奥にある祭壇に案内された。神父が一人俺たちに同行する。そして、俺、サラ、マリンさん、ククルの4人は大きな太陽神の像の前に立った。

 俺は神父に4人分の銀貨8枚を神父に渡す。そして像の前にひざまずき、お祈りを始めた。



 さて、創造神(おとうと)よ、出てきてくれよ。






 真っ白い空間の中で巨大な竜が寝そべっていた。30メートルぐらいはあろうか。全身が黒に近い紫色の硬そうな鱗に覆われており、背中にはその巨体を覆い隠すほどの巨大な羽根があった。

 巨大竜は目を閉じていた。転寝をしているような感じだったが、俺の気配を感じてうっすらと目を開ける。俺がそこにいることを確認し、竜の目特融の縦長の瞳孔が開き、頭をもたげた。


 「来たぞ!来たぞ!おい6本腕!例の人間が来たぞ!」


 鼓膜が破れんばかりに空気を震わすような声が響く。俺は思わず、両手で耳を抑えた。


 「…そんな大きな声を出さなくても聞こえる!」


 そう言って6本腕を持った女性が現れた。前に会った五穀豊穣の神様だ。じゃあ、この竜も神様か。


 「汝、また来たか。」


 五穀豊穣の神、ハーランドはニヤリと笑い俺の中を覗く。


 「ふむ。余の力を使っておるようじゃな。此度は何用じゃ?」


 勝手に話を進める女神様の横で巨大な頭が鼻を鳴らす。


 「おいおい、儂を紹介させてくれよ、6本腕」


 そう言って首を俺とハーランドの間に割り込ませる。


 「儂は“バハムート”じゃ。本来は神の地を支える力の化身じゃったが、いつの間にか派竜族どもに竜の王に祀り上げられ、こんな姿になってしもうたが一応神じゃ。」





 …出た。ファイ○○ファン○○ーでお馴染みの…。




 本来は巨大魚の姿だと聞いていたが、信仰によって姿を変えられてしまったというのか?それにしてもでかい…。


 「貴様が『この世ならざる者』か。確かに膨大な数のスキルを持っとるのぅ。」


 バハムートは鼻をフンフン鳴らしながら腹に響くような声で喋る。


 「はい、ですが使いこなすまでは至っておりませぬが。」


 「じゃが、偏っとるのぅ。このスキルで魂の循環を遂行するのは難しいわい。こやつ、精霊魔法すら使えんとは。」


 …やはりこの世界には魔法はあったのか。


 「あたりまえじゃ。マイカーン様の力が弱まっている今、魔法を使える者はおらん。」


 ハーランドは、バハムートの頭を小突く。


 「ふむ、そうじゃな。…では儂の力を授けるか?」


 そう言うとバハムートは口を大きく開ける。待て!バハムートの力だと!?それはすごいことではないのか?

 あ、待って!心の準備が…



 バハムートは口から瘴気のようなものを吐き出し、俺に吹きかけた。



 …何かに汚された気分だ。



 そして、全身に何か硬いものが埋め込まれた感じがした。


 「こら!バカ竜!『加護』を与えやがった!」


 ハーランドがまたバハムートの顔を小突く。というか6本の手で殴ってる。


 俺はメニューを開いた。


 『アビリティ』

  ≪全知全能≫

  ≪神算鬼謀≫

  ≪ヘゼラサートの加護≫

  ≪アマトナスの僕≫

  ≪暗殺術の極意≫

  ≪五穀豊穣≫

  ≪アルザラートの祝福≫

  ≪竜王の加護≫


 『呪い』

  ≪刹那の治癒≫

  ≪魂の真贋≫

  ≪ブレス≫




 ……なんだこりゃ?




 ガハガハと首を上下に振って笑うバハムート。うなだれて額に手を当てるハーランド。そして新たな『呪い』に掛かり、困惑する俺。


 「…これは?」


 バハムートに質問してみた。


 「気に入ったか?儂の加護はブレスの能力が発現する!気に入らない奴に息を吹きかければイチコロじゃぞ?」


 なんだよその危険なスキルは?



 「汝、竜王の力、心して使えよ。まさしく人外の力故、汝の心を蝕むやもしれぬ。」


 ハーランドは、俺に気をつけろというが…。


 真っ白い空間が揺らいでいく。わかっていた。わかっていたはずなのに、抗えない。神様は身勝手だ。



 やがて俺は祭壇に戻ってきた。



 祈りを終え、俺は立ち上がる。神父が俺に声を掛けてきた。


 「神に祈りは届きましたでしょうか?」


 俺には無意味な質問だ。届くどころではないのだからな。適当に返事して、3人が終わるのを待つ。

 だがククルまでなんで付いてきたんだろう?

 ククルが祈りを終えて、こっちにやってきたので聞いてみた。


 「あ、はい、私はヘリヤ様の専属担当となりましたので、ヘリヤ様の御用があればついていきます。それに前から太陽神様にお祈りを捧げたかったので、今回は私からも同伴をお願いをしました。」


 「じゃ、俺の専属にもなってくれないか?優先順位はヘリヤ様の次でいいから。」


 「へ?あ、あい、私でよろしいのでしょうか?」


 俺は意地悪く笑う。


 「当然じゃないか。これだけ俺にひどい目に会わせておいて、専属はできません、なんてひどすぎるよね。」


 ククルの笑顔は一瞬で固まった。


 それから、ヘリヤ様が会談から返ってくるまで、散々あることないことを言って、いじめ倒した。だが、そこからククルの反撃にあった。戻ってきたヘリヤ様に言いつけやがったのだ。



 当然その場で俺は正座させられた。





 教会を後にした一行はそのまま、ヴァルドナ領主の館に向かった。海賊団討伐の作戦会議に出席するためである。俺は当然呼ばれてないが。

 だが、絶好の機会である。何とかして、その会議の場に潜り込み、誰かに俺の意見を伝えることができるかもしれない。


 領主館に到着したヘリヤ様は、俺たちに馬車で待つように言い、中に入って行く。

 俺はサラに「後は頼んだ」と言って、≪超隠密行動≫を使い、ヘリヤ様の後を付いていく。


 ヘリヤ様は周囲を壁で囲まれた部屋に案内され、その中に入っていく。俺も扉が閉まる間際に体を滑り込ませ、部屋の中に入った。

 部屋の中は、≪光彩≫で輝く金属の棒が周囲に置かれており、窓がなくても明るい。

 部屋の上座に上質な肌触りのするソファを置き、そこに座った細面(ほそおもて)の青年。恐らくこれはヴァルドナ領主であろう。…若い。恐らく代替わりしてそれほど経っていないのであろう。まだ、威圧感というか、上に立つ者の風格が備わっていない。

 その隣には儀礼用の騎士服に身を包んだ男が立っている。40代前半であろう。彼が若い領主に代わりいろいろと切り盛りしているのではなかろうか。

 テーブルを挟んで下座には5人。ヤグナーンの大商人ナヴィス殿、ベルド領代ヘリヤ、領兵団長バナーシ、傭兵団長のフェンダー、マグナールそして知らないおっさん。

 この知らないおっさんはたぶん、ヴァルドナ直轄兵団の団長だろう。



 「襲われた商船の持ち主は?」


 ヘリヤが状況を確認する。知らないおっさんがこれに答えた。


 「まだ治療中ですが、命に別状はありません。奪われたのは、酒、パン、肉、野菜などの食糧が100食分ほどと、奴隷が18人。女性従業員が3名です。」


 「…ちっ、あの強欲肥満のせいで余計なことしやがって…。」


 ヘリヤは唇をかみ締める。


 「領代、あ奴の何が余計なことだというのだ?」


 上座に座る青年が、不思議そうに尋ねる。ヘリヤは状況を理解していない青年を睨み付けた。だがナヴィス殿がヘリヤを制し発言する。


 「子爵様、奴らに人質を取られたのですよ。これから討伐しようとする敵が人質を盾に対抗してこられては手が出せなくなります。」


 ナヴィスは落ち着いた声で諭すように青年に説明した。なるほど、この青年は子爵か。バカ丸出しだが。


 「では、人質を取り戻せば良いではないか。」


 子爵は続けてバカ丸出しの発言をする。


 「…誰が、いつ、どうやってでございますか、閣下?」


 騎士風の男が苛立ちを隠さず、質問を返す。その怒りに満ちた表情をみた子爵は怯えて何も言わなくなった。

 この子爵、相当の問題児だな。


 「ラツェル殿、今夜にでも斥候部隊を出してはいかがでしょうか。」


 マグナールが話を続ける。この騎士風の男はラツェルというのか。まともそうな男だな。


 だがその時、≪魂の真贋≫が勝手に発動した。


 ソファに座る7人の胸のあたりに玉が浮かび上がる。そしてラツェルという騎士風の男の玉は真っ黒だった。


 ……。黒に染まった魂は悪に染まった証拠らしいが、どういうことだ?


 この男、何かを企んでいるか、何か悪いことを行っている。それも魂を真っ黒にするほどの…。


 俺はラツェルに≪鑑定≫をしてみた。ラツェルは何もスキルを持っていなかった。スキルなしが珍しいのか、普通に存在するのかわからない。もっと別の情報を手に入れる必要があるな。


 会話はずいぶんと進んでいた。マグナールの提案で斥候部隊を今日の夜に出発させ、小島の状況を確認、場合によっては人質救出の作戦をとることに決まった。

 そして、明日の夕方にけん制用の部隊100名を小島に向かわせ、海賊団の目を集中させる。その間に、討伐出力部隊を編制し、明後日の早朝に小島に向けて出発することに決まった。

 結局当初の作戦から大きく変更されていない。これはまずい。


 やがて会議は終了し、参加者は順々に部屋を出ていく。俺は、ヘリヤに会わせて部屋を抜け出し、先に馬車まで戻った。

 少し遅れてヘリヤが外に出てくる。マグナールと一緒だった。マグナールの傍には見知らぬ女が付いて来ている。

 ヘリヤはマグナールを連れて馬車まで来た。


 「帰るぞ、エルバード。マグナール殿も一緒だから。」


 そう言ってさっさと馬車に乗り込む。後ろから見ていたマグナールが不思議そうに訊ねてきた。


 「なんで呼び捨てになってんだ?」


 「…いろいろありまして。」


 マグナールは意地悪い笑い顔を見せ、ポンポンと肩を叩いて何も言わずに馬車に乗り込んだ。

 …わかったふうなふりをするなよ。




「初めまして。エイミーと申します。」


 馬車の中で自己紹介を受けた。マグナールも奴隷を所持していた。戦闘に関する使役を負っている契約奴隷だそうだ。顔立ちはいいのだが、表情が今一つ乏しい。サラの話では彼女はナヴィス殿で育てられた奴隷ではないそうだ。この為、マリンさんも面識がない。

 マグナールは奴隷所有者のため、この街では【宝瓶宮】に止まっているそうだ。…一般部屋らしいが。俺は勝ち誇ったように最上階の部屋の鍵をマグナールに見せる。当然マグナールは俺の胸ぐらをつかんできたが、ヘリヤ様の一睨みでじゃれ合いは終了する。そろそろ本題に入らなければ。


 だが、会話はヘリヤとマグナールだけで行われ、俺の入る余地がない。部隊編成の為の振り分け方や船の配備のことなど、細かな話を続けており、会話についていけない。そもそもどう話を切り出すかが掴めない。

 結局、何も切り出せないまま、お宿に到着してしまった。



 【宝瓶宮】に戻ってきた俺は、全て明日に行うと気持ちを切り替え、今日の出来事を確認する。

 バハムートのせいで≪ブレス≫が使えるようになったんだった。


 「ご主人様!今日はお疲れ様でした!」


 と言って、とりあえず抱き付こうとするサラを遠ざけておき、例のスキルを使ってみた。

 炎をイメージして息を吐き出す。



 ゴォゥ!!


 俺の口から炎が噴き出す。


 俺の頭ン中にジャッ○ー○ェンが浮かんだ。確か『酔拳』で火の息を吹くシーンがあった。


 少し離れたところにいたサラは腰を抜かしたのかその場にペタンと尻餅ちを付いた。体はガクガク震えている。




 …サラ、パンツ丸見えだぞ。



ようやくファンタジーらしくなってきました。

竜王のおかげで主人公は爆発的な強さを身に着けましたが、その詳細が明らかになるのはもう少しあとになります。


次回は二章のヒロインが登場します。

少しグロい話になりますので。


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