コント 自己中 カウンセリング7回目
カウンセリングは現在も継続中です。
カウンセラーさんに恨み言を言わない理由を問われたので説明したら、ツッコミの嵐を受けました。
(;・∀・)
カウンセラー
「……そうですか。新卒の会社で上司からパワハラを受けたのが鬱のきっかけに」
患者
「20年以上たちますが、いまだに思い出すと泣きたくなります」
カウンセラー
「例えばですが、今からでも仕返し出来るとするとどんな事をしてやりたいですか?」
患者
「えっ別に仕返しなんて興味ないです」
カウンセラー
「その上司が今、成功してても気にならないんですか?」
患者
「自分が好きな人や親しい人には幸せになって欲しいと思います。けれど、嫌な奴なんかどうでもいいです」
カウンセラー
「例えばですよ。例えばものすごく出世してたりとか」
患者
「今は、部下じゃなくて良かったと考えます」
カウンセラー
「子ども達や奥さん、孫に囲まれて幸せに過ごしていた場合は……」
患者
「まともに付き合えるご家族の方を尊敬しますね。それか、パワハラする人は意外と家族には優しいのかなと考えます」
カウンセラー
「思い知らせてやりたいとか……」
患者
「なぜ被害者のはずの私がそんな手間を?それよりやりたい事が沢山ありますし」
カウンセラー
「……ちょっと話がずれますが、道理に合わないやり方でお金を稼いでいる人を、どう思います?」
患者
「方法を聞きます。他人を傷つけたり迷惑をかけたりすることは、論外です。でも、そうでなければ知っておいて損はないですよね。実行に移すかは別として」
カウンセラー
「人に仕事を押し付けて自分はサボるような人は……」
患者
「身近にいたらラッキーと思います。」
カウンセラー
「ラッキーですか……?」
患者
「私は基本、生まれてきてすみませんの精神で生きているので、ズルい人を見ると相対的に自己肯定感が上がります。だからラッキーなんですよ」
カウンセラー
「頭が良い事を鼻にかけ、馬鹿にしてくるような人は?」
患者
「いろいろ教えてもらいます。特に仕事は助かります。親切な人に聞くのは手間をかけさせるから罪悪感を感じます。けれど、馬鹿にされることと引き換えに知識を分けてもらうのは、お互いWIN-WINですよね」
カウンセラー
「……お金持ちの家に生まれた恵まれた人はどう思いますか?」
患者
「庶民と違う変わった体験を聞きたいです。セレブ生活興味あります」
カウンセラー
「びっ美人でモテる人は?」
患者
「見てて楽しいです。眼福ですよね」
カウンセラー
「どっ同世代で自分より仕事で成功している人は?」
患者
「とりあえず、観察します。自分にも真似できる事を探します。頑張っている人を見るとモチベーション上がります」
カウンセラー
「他人を恨みもせず……嫉妬もせず……。どうしたらそんな心境に……?」
患者
「うーん、たぶん私が自分に得になる事しか考えていないからだと思います」
恨みどころか、トラブルがあった事すら忘れることも度々あります。
相手から謝罪されて、ようやく思い出す事も。
色んな方から良い性格だねと褒め?て貰えます(*^▽^*)




