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5話

時間と気力とやる気が続く限り頑張って1日1本あげたいと思ってます(願望)

 ...............起きたくない。あんな職場に行きたくない。陽凪ちゃんを愛でていたい。


 ん?そういえば今日って何曜日だっけ?あっ土曜日だわ。今日は休みだからまだ寝てられるね。


 ごろんっと寝返りを打とうとしたら今になって気づく存在。私の胸に顔を埋めて私を抱き枕にする存在。


 もしかしてさーちゃん!?やっぱりあの時死んでなかったんだね!


 って思いたいけどさすがにそれはない。ちゃんとさーちゃんのお葬式にだって参加したんだから間違いない。


 なら誰?ぬいぐるみならこんな主張激しい子を買った覚えはないし、もし夜這いをかけてきた不届きな奴なら半殺しにしたうえで警察行きだけど、さて誰かしらね?


「んぅ.........おねえ.....ちゃん...........行かな......いで」


 陽凪ちゃん!?え?どうして!?昨日は普通に寝たはずなのに!!


 色々慌てたけど必死に私の寝間着を握りしめてる陽凪ちゃんを見て落ち着くことができた。


 そうだよね。まだ陽凪ちゃん子どもだから寂しいよね?唯一の家族のさーちゃんがいなくなって辛いもんね。


 とりあえず陽凪ちゃんが起きるまでは抱きしめておこうかな。


 ――――――


「んゆ?..................ふわぁ、よく寝た」


 あらら起きちゃった。もうちょっと抱きしめていたかったのに


「おはよう陽凪ちゃん」


「..................ん?.........え!?なんで!?なんで紗耶香さんいるの!?!?と、とりあえず警察に行ってきます!!」


「はいはい警察なんかに行っても意味ないよ?だってここ私の部屋だよ?私がルールだから大丈夫!!」


「いやいや問題しかないじゃん!!紗耶香さんに抱き着いて寝るなんて痴漢だよ!犯罪だよ!!」


「別に一緒に住んでるから問題ないよ?それに私達義理とはいえ姉妹でしょ?だから大丈夫!」


「私が大丈夫じゃないの!!」


 あうあうしてる陽凪ちゃん可愛い。顔を赤くしてあたふたしててもう可愛い。


「と、とりあえず私部屋に戻ります!!」


「んー、だーーめ!!」


 ベッドからすぐに下りて逃げようとする陽凪ちゃんを捕まえてまたベッドの上まで引きずり込む。だってまだ陽凪ちゃん愛でていたいんだから。こんな可愛い陽凪ちゃん滅多に見れないしね。


「ちょ紗耶香さん!何するんですか!?」


「もう少し寝ていようよ。せっかくの休日だよ。ほらほらお姉さんの胸にすがりなさい」


「こ、この巨乳め!!胸のない私を虐めて楽しいか!?楽しいのか!?それとも見せつけたいのか!?」


「ちゃんと陽凪ちゃんあるじゃない?」


「Eの紗耶香さんにBの私の気持なんか分からないでしょ!!」


 うがーって怒ってる。ふふふっ可愛い。


 それに胸なんてそこそこの大きさがいいのよ?大きすぎると肩こるし重いしで大変。それに男からの視線はずっとどこでも感じるから嫌なのよね。


「ここで巨乳あるある言ったら紗耶香さんのその巨乳私が引きちぎりますよ??」


 おっと危ない危ない。真っ黒とした目で言われたら止めないとね。別に触られるくらいは陽凪ちゃんならいいけど引きちぎられるのはちょっとね。


「それじゃ寝よっか」


「.....................ちょっとだけならいいよ」


 なにその間の取り方にその言い方。さーちゃんそっくり。


 陽凪ちゃんを抱きしめたままゴロンと横になる。


 今日は最高に幸せな休日だね!!



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