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4話

 ふわぁ...........ねむ。


 スマホスマホ、どこにやったっけ?


 充電しながら寝たのは覚えてるし、ベッドの上でスマホつついてた記憶があるようなないような........ってあったわ。


 まさか掛布団の中にあるとは思わないよね?


 時間は...........まだ3時。って3時!?私起きるの速すぎない!?おばあちゃんか!?おばあちゃんになったのか!?


 .........よく見れば部屋の電気つけっぱじゃん。それにスマホだって電源つけっぱだからさては寝落ちしたな私。


 とりあえず喉乾いたしお茶でも飲むか。それに今日は休日だから2度寝しても許される。


 部屋をでて台所に行って冷蔵庫を開ける.........ない。ちょうどお茶切れてる。最後誰だよ。いや私だな。新しいの作るのめんどくさって思って絶対見て見ぬ振りしたな過去の私よ。


 はぁとりあえず電気ケトルでお湯わかして紅茶でも飲みますか。


 お湯が沸くまでじっと見つめて待ってみる。それにしてもこのケトルいつ買ったっけ?..........思い出した。紗耶香さんが家に来るようになってからだ。


 なんでだっけ?............まぁいっか。


 とりあえず紅茶を飲んで一息つく。


 そういえばこの家に写真ってないな。どうしてだっけ?


 あっ...........私が泣き叫んだからだ。お母さんが死んでそれに耐えられなくて、記憶に焼き付いたお母さんの顔を思い出すたびに泣いて、そして私と沙那ねぇ、お母さんが一緒に写った写真を見る度に悲しくなって沙那ねぇに理不尽なこと言ってたっけ?


 そのたびに沙那ねぇは「ごめんね、お姉ちゃんじゃどうしようもないの。ごめんね。陽凪のお姉ちゃんにもお母さんにもなれない私でごめんね」って言ってたっけ。


 今思うと沙那ねぇはすごかった。あの時はたしか高校生くらいだったはずなのに自分は泣かないでずっと私の世話をしてくれた。


 沙那ねぇだって泣きたかったはずなのに、それを隠して私には笑顔だけを見せてくれた。


 ................思い出すだけでお母さんと沙那ねぇが恋しくなるからこれで回想はおしまい!!


 はふぅ............あったかい紅茶を飲んだらまた眠くなった。


 紅茶ってカフェインが入ってるはずだから普通は目が覚めるはずなんだけどなんか違った。


 しょぼしょぼする目をこすりながら、半分以上意識を飛ばしながら頑張って自分の部屋に戻る。


 電気をつけなくてもベッドの位置は覚えてるから大丈夫。


 掛布団をめくってもぞもぞとして収まりの良い位置を探す。


 ................ん?なんかあったかい塊がある?いつもベッドの近くに飾ってあるぬいぐるみをベッドの中に引きこんじゃったのかな?


 まぁいいや。とりあえずそれを抱き枕にして寝る。


 ...............眠い。もう耐えられない。お休み。




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