★コミカライズ6巻お礼小話 異世界風健康診断!
明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが、コミック6巻のお礼小話となります。
ライナス帝国に到着した数日後。
宰相さんが健康診断を受けてくださいと言いにきた。
この国の宰相は女性でエルフなんだーっと、その美貌に見とれていたら、知らない間にパウルが快諾したようだ。
そういえば、ガシェ王国では健康診断なんて受けていなかったな。
まぁ、お兄ちゃんが治癒魔法で怪我とかすぐに治してくれるし、熱を出したことはあったけど知恵熱だったし……。
めちゃくちゃ健康優良児だな、私!
宮殿の治癒術師にはもう話が通っているらしく、お姉ちゃんだけでなく魔物っ子たちも全員引き連れて移動することになった。
宰相さんはお仕事があるということで、彼女の部下が案内してくれている。
普通、王族や高位貴族って、治癒術師を部屋まで呼びつけるものだと思っていたのだが、ライナス帝国では違うのだろうか?
まぁ、別に病気の自覚症状があるわけでもないので、健康ならそっちが来いやってことなのかも。
……警戒されているとかじゃないよね?それだったら、魔物っ子たちを歩き回らせたりせず、部屋で待ってろってなるよね?
「ネマお嬢様、今のうちにコクを体から出しておいてください」
あ、そうだ。どんな検査するのかわからないけど、さすがに体内にスライムを寄生させたままはまずいか。
「黒、出てきて」
案内役の部下さんに聞こえないよう小さな声で呟けば、すぐに鼻がむずむずし始めた。
「へっ……くしょぃ!!」
――にゅぅぅぅ?
毎回思うのだが、なぜスライムはくしゃみで出てくるのだろう?
涙とか……涙腺からだと痛そうだな。鼻からだと、鼻水みたいでちょっと嫌だし、口からゆっくり出てきたらおぇぇぇって他のものまで一緒に出てくるかもしれないって考えたら、くしゃみが一番マシかも。
「黒も森鬼たちといっしょにいてね」
――にゅっ!
黒は白の隣に行き、一緒に飛び跳ねながら魔物っ子たちについていく。
「こちらです」
到着したのは、もらったお部屋と同じ棟の一角。ただ、この一角だけ豪奢な装飾がなく、重々しい扉が何個も並んでいるだけだった。
その内の一つに入ると、緑と白のツートンカラーのお仕着せの侍女が十名ほど待機していた。
受け持つ場所や仕事内容でお仕着せのデザインや色、装飾品などが異なるということはルイさんから聞いている。
我が国の王宮では、王族や貴賓のお世話をする人は伝統的な民族衣装をベースにしたお仕着せだし、お掃除や洗濯といった裏方業務の人はワンピースにエプロンと動きやすい格好をしている。
仕事内容や役職は色や刺繍で表すので、ぶっちゃけ見分けるのには慣れが必要だ。
おそらく白衣の天使、医療スタッフであろう侍女さんたちに、お嬢様方はこちらへと別室に促される。
健康診断は男女別にやるそうで、まずは着替えからと言われた。
スピカとシェルに手伝ってもらいながら着たのは、検査着によく似たもので、地球を感じさせる服にちょっとテンションが上がった。
上半身は着物のように襟を重ねて、横にあるボタンで留めるのに対し、腰の部分から布地が横に長く、二重三重と巻かれ、絶対に足をはだけさせてなるものかと意気込みを感じる。
ただ、子供サイズでも私には大きくて、裾が床につく。
服の色が薄い緑だからまだマシだけど、白だったら幽霊ごっこができるね!やらないけど!!
私とお姉ちゃんの着替えが終わると、スピカとシェルも着替えてくださいと言われたので、スピカに預けていたうさぎさんを受け取る。
この格好でうさぎさんは背負えないので、腕に抱えた。
視線を戻すと、すでにスピカとシェルが着替え終えているではないか!?
早着替えも使用人スキルとして必要なの?
……我が家って、もしかしてブラック??
『きゃぁぁっ!!』
隣の部屋だと思うけど、女性の悲鳴……じゃないな、黄色い悲鳴が聞こえてきた。
「パウルたちの部屋よね?何かあったのかしら?」
お姉ちゃんが悲鳴が聞こえた方を不思議そうに見る。
……あぁぁぁぁぁしまった!!
パウルの脱いだら凄いんですな体を見るチャンスだった!
いや、このタイプの検査着ならワンチャンあるかもしれない。
襟の合わせからチラ見えする雄っぱい……もとい胸筋とか、下が短パンだったら腓腹筋やヒラメ筋が拝める!!
そして、本当に脱いだら凄いのかを確かめたら、私も侍女さんたちと一緒にキャイキャイ盛り上がりたい!!
どこかでかち合ったり、すれ違ったりすることを祈ろう。
「では、最初の測定から参ります」
最初ってことは、何個か項目があるってことなのかな?
まぁ、体重はいいとして……まだお子様だから軽いからね。身長はすっごい気になる!さすがに、1、2ミリは伸びていると思いたい。
女神様の守護の副作用で成長止まったとか、そんなことはないと信じている!
別の部屋に連れていかれると、そこには空間を仕切るための衝立がいくつもあった。
衝立の中を覗くと魔道具がぽつんと置かれていたが、どう見ても身長を測るやつだ。
測定に誤差が出るといけないので、竜玉のうさぎさんは再びスピカに預けた。
「では、そちらに立っていただけますか?足は揃えて……少し顎を引いてください」
さぁ!私の成長期よ来い!!
「41ゲルと一つです」
……うん、そんな気はしていたよ。最後に測ったときも41ゲルと一つだったからね。
子供は日々成長するものなのに、長い眠りから起きた私には変化がない。
ママンやお兄ちゃんが言うには、私を守ってくれていた女神様の力が体内に残っているせいだろうって。
さすがに一、二年で影響はなくなるはずなので、焦らなくていいよとも言われたけど、やっぱり身長は欲しいのだよ。
身長が伸びないのであれば、体重も変わらないと思うじゃん?なのに、体重はちょっとだけ増えていた……。
この検査着の重さだと思いたい。それか、誤差。けっして、お菓子の食べ過ぎで太ったわけではない!
ちなみに、こちらの世界の単位をメートルやグラムに直すのは諦めた。
メートルやグラムで正確に測る方法がないから、無意味だって気づいちゃったんだよね。
「あとは魔力量を測定して、こちらの部屋は終了となります」
魔力量の測定はファンタジーでもお馴染みだけど、水晶が光ってとかではない。かと言って、ステータスのような数値でもない。
「お嬢様、お手を」
魔術師らしいローブを着たおじいちゃんにそう言われて右手を差し出すと、両手でぎゅっと握られた。
「左手はその魔法陣の上に載せてください」
薄い石版に魔法陣が刻まれているのだが、他の魔法陣と違って魔石がたくさんはめ込まれている。
ほんのりと握られた右手が温かく感じてしばらくすると、魔法陣が淡く光ってスーッと消えていった。
「はい、もう終わりました。お嬢様は火の属性をお持ちですが、魔力はごくわずかしかございません」
おじいちゃんは魔法陣にはめ込まれた魔石の一つを指刺しながら言う。
その魔石はピンクとは言えないが赤と表現するには薄い複雑な色をしていた。
おじいちゃんの説明によると、無属性の魔力を体内で循環させると、その魔力が変質して属性を帯び、魔力の増幅で魔力量がわかるようになるのだとか。
私みたいに魔力が極端に少ない場合は、体が拒否するので魔力を流したおじいちゃんにはすぐわかったそうだ。それに本当にちょこっとの量しか流さないので、拒否される方が珍しいんだと。
魔力が少ないとわかっていても、結構切ないぞ。
お姉ちゃんがやると、魔石のほとんどが真っ赤に色付いた。色がついていないのは数個なので、特級クラスになると全部に色がつくのだろう。
「今は上級ですが、このまま鍛練を積まれれば特級まで成長されるでしょう」
お姉ちゃんはパパンの血が濃いと言うより、火の魔術師を多く輩出しているオスフェの特徴が強く出ているので、あっという間に特級までいくはずだ。
「おぉ!おねえ様、おとう様よりも強くなるのでは?」
「もしかしたら魔力量は勝るかもしれないけれど、技術や熟練度はそう簡単に追い抜けないわ」
一瞬、お姉ちゃんの目から光が消えたような……。
私が眠っている間に、何かあったのだろうか?
ちなみに、スピカは無属性の下級クラスだった。獣人のほとんどがスピカのように無属性で魔力は少ないらしい。
シェルは水と土の二属性持ちの中級クラス。二つ属性を持っていると、魔力も半々になるので、魔力量は上級並みでも中級になってしまうんだとか。
となると、水と風の上級で治癒術師でもあるお兄ちゃんはめちゃくちゃ凄いってことだよね?
次の部屋では、治癒術師が魔道具を持って待ち構えていた。
「心臓の音と肺の音を記録させてもらいます」
治癒術師の発言に、私はおや?と思った。
お兄ちゃんは治癒魔法を使うと、どこが悪いのかが見えると言っていた。
つまり、一発で患部がわかるはずなのに、なんでわざわざ音を調べるのだろうか?
治癒術師に言われるがままベッドに寝転ぶと、防具の胸当てみたいな形の魔道具を載せられた。
「目をつぶって、深くゆっくりとした呼吸を繰り返してください」
深呼吸を繰り返していると、このまま寝てしまいそうだ。
ちょっと意識が遠くなりかけたところで、もういいですよと声をかけられる。思っていたより時間かからなかったな。
そして最後に、治癒魔法をかけられた。
『サンモーラ・クレシオール』
「心臓と肺は健康そのものです」
「あの、どうして心ぞうと肺だけなんですか?」
「専門化された治癒魔法は初めてでしたか?」
ライナス帝国には治癒術専門の学校があるそうで、そこで体の一部分に特化した専門を選択し学ぶんだって。
この学校、治癒魔法を持っていない人でも入学できて、その人たちは国家公認薬師として活躍しているんだとか。
この世界、メスを入れて患部を切り取るといった手術はないから、外科的医療は治癒魔法が使える治癒術師が、内科的医療は薬師が担っている。
ただ、薬師と言えば、町のお医者さんって感じで、怪我も風邪も腹痛もなんでも診てくれるって本で読んだよ。
そして、この治癒術師は胸部、特に心臓と肺を専門に診ており、病院でいうところの循環器科と呼吸器科を併せたような感じかな。
他にも、頭部専門、腹部専門、運動器官専門などわかれていると教えてくれた。
「じゃあ、皇族のみな様も具合が悪いときはここに来るんですか?」
「皇族には皇族専門の治癒術師が揃っていてね。彼らは治癒術師の中でも特に知識が豊富で経験を積んだ方が選ばれるんだ。彼らには専門なんてあってないようなものだよ」
宮殿の治癒術師は各専門の専門医で、皇族の治癒術師は総合診療医だと考えるとしっくりくる。
「お二方は国賓ですから、治すのは皇族専門の治癒術師が行いますので安心してください」
宮殿で働けている時点で治癒術師の腕は心配していないけど、やっぱり今日は健康ならそっちが来いやのパターンだったのか。
それから、頭部の部屋に行くと頭に輪っかをはめられて、頭の中を調べると言われた。
輪っかは治癒魔法の流れを写し取る魔道具らしく、お姉ちゃんは興味津々といった様子で治癒術師の話を聞いている。専門用語が多くて私には難しかったけど、画像診断的なものっぽいことは理解できた。
頭部も健康だと太鼓判を押され、次は腹部の検査へ。
腹部の治癒術師は女性の方で、検査もお腹に手を当てて治癒魔法をかける普通のやり方だった。
「こちらでは魔道具を使用なさらないのですか?」
一般的ではない魔道具ばかりだったので、お姉ちゃんはここでも珍しい魔道具が見られるかもと期待していたみたい。
「お腹の中には様々な臓器がございます。複雑なので、魔道具に頼るよりも己の感覚で見た方が正確なのです」
そして、腹部の治癒術師からも健康そのものだとお墨付きをもらった。
そのときに赤ちゃんが育つ器官、つまり子宮の話もされたので、それで女性の治癒術師が担当したのだとわかった。
「次の治癒術師はちょっと変わった方ですが、腕は確かなので……」
次の検査に向かう前に、侍女さんがちょっと言いにくそうに告げる。
あらかじめ言っておかないといけないほど変な人なら、逆に凄く気になっちゃうよね。
ドキドキしながら部屋に入ると、そこそこのイケメンと目が合った。
一般的にはかなりイケメンなのかもしれないけど、我が国は顔面偏差値が高いので目が肥えてしまった自分が悲しい。
でもやっぱり、お兄ちゃんレベルじゃないとイケメンとは呼べない!
「まぁ、さっきの子たちもいい男だったけど、可愛い子もいるじゃない!」
口元に手をやり、女性らしい言葉遣いと仕草。
なるほど。変わっていると言われた理由を理解したよ。
「さぁさぁ、こっちへいらっしゃい。怖くないから安心して」
おいでおいでとされたので、おそるおそるオネェさんの近くまで寄ってみる。
突然、片手でがしっと両頬を掴まれたと思ったら、もにゅもにゅと揉まれ、強制的にアヒル口にさせられた。
「やだー。ほっぺたもっちもちしてるぅ!」
安心してと言っておきながら
「しぇんしぇいはおにーしゃんでしゅか?しょれちょもおねーしゃん?」
アヒル口のまま無理やりしゃべったら、さ行が全滅した。
「かわいいー!こんなしゃべり方だけど、れっきとした男よ」
ん?……ということは、オネェ言葉はあえて使っているってこと?
私が首を傾げると、彼は私の顔から手を離して、再び口元に当てニヤリと笑った。
「これでも、患者さんが怖がらないようにって気を使っているのよ」
いや、治癒術師がオネェ言葉使っている方が怖がられるんじゃぁ……。
私が何か言う前に、診るから寝台に寝てと言われて従うしかなかった。
「はい、お口を大きくあ~んして」
ベッドに寝て口を開けるとはどういうことだ?
あ~んしてと言われたのに口を開けない私を見て、私が理解していないのを察してくれたのか、私は歯の治癒術師なのと教えてくれた。
あ、歯医者さんだったのか。そうとわかれば、素直に口を開ける。
「まぁ!小さい乳歯!ほんと、かわいいー!」
かなり光量のある魔道具で口の中を照らされて、地球の歯医者さんと同じような鏡を使って歯の状態をチェックされた。
「黒歯もないし、歯茎も綺麗だし、問題なしね。歯がぐらついてきたらすぐに教えて。私が痛くないよう取ってあ・げ・る」
黒歯というのは虫歯のことだろう。虫歯になっていないのは嬉しいけど、そういえば、まだ一本も歯が抜けていないな。
ぐらつく気配もないので、これも女神様の力の残滓のせいかもしれない。それとも、この世界では生え替わりが遅いとか?
次にお姉ちゃんが診てもらうと、奥歯に虫歯があるらしい。
虫歯も治癒魔法で治せるものなのか、お姉ちゃんの治療を観察することにした。
「じゃあ、まずは歯型を取るわね」
何やら粘土のようなものをこねこねしたら、それをお姉ちゃんの口の中に入れ、指で押さえつけるとすぐに取り出してしまった。
「今の無詠唱の魔法はなんですか?」
「この魔法は『硬化』に手を加えたものなの」
治癒術師曰く、あの粘土のようなものは正しく粘土で、食べられる石を微粒子レベルまで細かくして水で練ったものだそうだ。
ほんの少し土の魔石の粉を混ぜることで魔法の通りがよくなり、『硬化』にかかる時間を短縮できて、歯一本分の量だと一瞬で固まるのだとか。
そして、虫歯の部分を削って、型をかぶせてから治癒魔法をかけると……削った部分だけ歯が再生する。
型をかぶせてからでないと歯の形が歪になり、溝がなくなったり、噛み合わせが悪くなるんだって。
「じゃあ、大人のはが取れたらどうするんですか?」
「歯の根が少しでも残っていれば、時間はかかるけど再生できるわ。残っていなければ義歯を入れるしかないわね」
ついでに、虫歯が神経に達したときの治療方法も聞いてみた。
そうしたら、ある種の毒を塗ってから削り、解毒と神経を治癒させてから歯の再生を行うそうだ。
ある種の毒って麻酔みたいなものかなって思ったけど、塗るだけで黒い部分が広がらなくなると言っているので、虫歯の菌自体が死滅するような毒なのかもしれない。
その毒が神経から体内に入り込むので、解毒が必要となるわけだ。
絶対、虫歯にはなりたくない!
「はをちゃんとみがきます!」
「黒歯になっても私が治すから安心して。歯の治癒術師は治癒魔法が使えることはもちろんだけど、手先の器用な人しかなれない凄い治癒術師なんだから」
治療のためとはいえ、やっぱり毒を塗られるのは嫌だ。ここに来るのは健康診断だけにしたい。
お姉ちゃんの治療が終わると、シェルも虫歯があったようで同じように治療された。スピカは虫歯はなかったけど、獣人の歯型を取らせて欲しいとお願いされていた。
終わってみると、たぶん、歯の検査が一番時間かかったと思う。
すでに男性陣は検査を終えて着替えてしまっていた。
くっ……パウルの脱いだら凄いんですを見損ねた……。
でも、まだ魔物っ子たちが戻ってきていない。
そういえば、あの子たちも治癒術師に診てもらっているのだろうか?
着替えて、パウルたちのもとへ戻る途中、廊下で魔物っ子たちと出くわした。
彼らの側には、軍服っぽい制服を着た男性が一緒にいる。
――クゥーン……。
――クゥゥーン……。
私に気づいた星伍と陸星が駆け寄ってきた。
そして、きゃんきゃんと何かを訴えかける。
「ん?恥ずかしいことされたの?」
とりあえず、男性陣とも合流するために、一番最初の部屋に戻った。
そこで、軍服っぽい制服の人を紹介されたのだけど、なんと!竜種専門の獣医さん『竜医』だった。
その竜医さんが、魔物っ子たちの健康診断をしてくれたそうだ。
みんな健康そのものだと言われ一安心。
ただ、二匹が訴えていた恥ずかしいことは、検温のことだった。
初めての直腸検温。刺激的な経験をして、少し大人になったねと慰めておく。
「森鬼はどうだった?」
「特には」
「はの治癒術師さんに触られたりしなかった?」
「……パウルが胸を触られていたな」
う、羨ましい……。検査着の上からなら、筋肉の感触はしっかり伝わってきただろうに。
「シンキ、貴方も足を撫でられていましたよね?」
ごめん、聞いた私が悪かった。だから、ケンカしないで!
なんとも言えない空気のまま、私たちは部屋に帰ることにした。
森鬼とパウルは歯の治癒術師さんにセクハラされ、星伍と陸星は直腸検温され、体は健康だったけど、トラウマになりそうな健康診断になってしまったな。
その日、私だけでなく、森鬼も念入りに歯磨きしていたので、きっとパウルも同じだったに違いない。
去年のうちに更新したかったのですが、間に合いませんでした(T_T)
新年のご挨拶ならびに原作10巻の詳細は活動報告にあげておきます。




