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しいなここみの ミ☆★ 失敗作品集 ★☆彡  作者: しいな ここみ


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【純文学】

 もボーン!


 すごい音がした。


 何の音かはわからない。とにかくmoborn!という音だ。おっぱいの揺れる音に似ていた。



 私は東向きの窓を開けると、天変地異を見て微笑んだ。


 富士山が逆さまになっている。

 その向こうには富士山より高い通天閣が聳えていた。


「おはよう、今日も平和だね」


 私がそう言うと、スズメたちが千羽ぐらい隊を作って飛んできて、「はい!」と言った。

 スズメが喋れるとは思ってなかった。私は恐怖のあまり、滑って後ろに転んでしまった。


 頭のハゲた緑色の宇宙人がいつの間にかそこにいて、私を受け止めてくれた。

 にこりと笑うと、私に聞いてきた。


「さっきのは、何の音デスカ?」


「何がですか?」


 すると宇宙人が、猛烈な放屁の音を聞かせてくれたのだった。


「もボーン!」



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― 新着の感想 ―
[一言]  なにがどう「純」で「文学」なのか、教えてください。  いや、もともとよくわかってないのに、さらに混乱しました(笑)
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