表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
救済しようなどと思っていない小説エタり時保健室  作者: 風待月
エタったと思ったら始める認識改革
7/18

そしてエタった作品をどうするか

【つまりエタったらどうするか?】


 ここまでつらつらと述べてきましたが、きっと作品をエタらせた作者さんが、このエッセイを読んだ時、知りたいであろう内容には触れていません。


 エタった時にどうするか、です。


 ……と言っても、自分が書ける内容など、大してありません。

 個々の作者さんが、エタらせた作品をどうしたいのか。それがわからないと答えようがないですから。


 執筆を諦めるのか。

 足掻(あが)き続けるのか。


 当然ですが、この二択を選ばない限り、話なんてできません。


 執筆を諦めるのならば、早々に諦めましょう。

 ただ忘れてはならないのは、読者への謝罪です。

 このサイトに投稿しているのであれば、サーバーからデータが消去されない限り、あなたの作品は世の中に残り、人の目に触れ続けるのです。

 作品を読み、続きを楽しみにする読者さんも、少なからずいるでしょう。

 その人を永遠に待たせていい理由は、ありません。

 なにも失礼ではないと思うのは、間違いです。

 だったら『今の自分の能力では、この続きを書くことができません』と認めて謝り、読者さんに見切りをつけてもらうことです。

 それで文句を言われようと、仕方ないことです。

 でも、苦情を真摯に受け止めれば、終わることができるのです。

 書けなくなった作品をどう続けようかと、悩む必要はなくなります。


 そして次の作品に取り掛かるのか否か、創作活動そのものを続けるのか辞めるのか、改めて考えればいいことです。

 不意に続きを思いついて書きたくなれば、再開すればいいだけです。



 諦めるのは嫌でしょうか?

 多くの作者さんは、エタった作品をなんとかしたいと考えるでしょう。


 でしたら、徹底的に足掻いてください。


 そう言うと『具体的になにをすればいいか』という話になるのではないかと思いますが、そう問われても、少なくともこのエッセイでは、自分に言えることはありません。

 個々の作者さんに相談を受けて、作品を読んだならば、なにがエタった原因か想像でき、なにか言えることがあるかもしれません。

 でも全てのパターンに当てはまる話は存在しませんから、『足掻いてください』以上の話を、ここで行うことはできません。


 しかも『これが原因でエタった』と指摘しても、作者さんはまず受け入れないでしょう。

 それが小説家に限らず、クリエイターという人種です。自分が正しいと思った道を突き進もうとし、他人の親切は理にかなっていても『大きなお世話』と思ってしまう。そして親の小言と冷や酒のように、後になって理解できて、後悔と共に効いてくるのです。



 エタった原因がわかっているなら、それをなんとかしてください。

 原因がわからないなら、その解明から務めてください。

 なにがいいか、なにをすればいいかなんて、その人次第ですから、手当たり次第に試してください。

 作者さん自身が納得できるまで、あらゆる事をしてください。


 極論に思われるかもしれません。

 でも、エタるということは、その極論を選ばないとならない事態なのです。

 なぁなぁで続けて、作品が書けるわけないのです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ